イランに関するvovoのブックマーク (2)

  • 「世界の半分」でフライトキャンセルに喘ぐ(イスファハーン)

    テヘランを東京とするなら、イスファハーンは京都である。 16世紀末に、サファヴィー朝のアッバース大帝がここを首都に定めた。技術の粋を凝らした宮殿、寺院、バザールがつくられ、後世の人びとにEsfahan nesfe jahan(イスファハーンは世界の半分)と言わしめた。賛辞はそのまま古都の代名詞となり、現在に至る。 世界の半分、イスファハーン。 ゲーム「ドラゴンクエスト」の最終ボス・りゅうおうは、主人公に「もし わしの みかたになれば せかいの はんぶんを XXXXに やろう」と持ちかけて、日全国の小学生に衝撃を与えた。 あのときの「せかいの はんぶん」とは、つまりイスファハーンのことだったのだ。

    「世界の半分」でフライトキャンセルに喘ぐ(イスファハーン)
  • 経済制裁下のイランに、それでも行くべき3つの理由(テヘラン)

    イランに行くには、それなりの覚悟が必要となる。 具体的には、イランと緊張関係にある国(例:イスラエル、サウジアラビア、アメリカ)に渡航する難易度が跳ね上がることを覚悟しなければならない。 イスラエルには昨年末に旅行したので、「まあ仕方ないか」と思えるが、近い将来にサウジアラビア出張を控える身としては、苦しい展開が予想される。 そして、ユナイテッド・ステーツ・オブ・アメリカ。 私はこの国の大学院を卒業した。上の息子はこの国で生まれた。そのときの医療費は州政府が全額負担してくれた(我々は低所得世帯にカテゴライズされていた)。この国にはずいぶんお世話になった。これからお世話になる機会も必ずやあるだろう。 だが、イランの渡航歴を獲得したとき、私とアメリカの関係性は一変する。アメリカ国籍を持つ男児の父から、テロリスト渡航防止法の対象者に降格(または昇格)するのだ。 アメリカだけが世界ではない 「ウィ

    経済制裁下のイランに、それでも行くべき3つの理由(テヘラン)
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