2006年にGoogleがアメリカの一部地域で無料の無線LAN接続サービスを開始しましたが、日本国内でも無料で無線LANを利用したインターネット接続サービスを提供していることが明らかになりました。 あくまでごく一部のエリアに限定した、期間限定のサービスではありますが、日本でもこのような試みが行われるということに対して、今後の展開を期待せざるを得ません。 詳細は以下から。 Google Japan Blog: 成田空港第1ターミナルにて無料インターネット接続サービスを開始 Google日本法人の公式ブログによると、同社は2010年7月17日(土)~10月31日(日)まで、成田国際空港第1旅客ターミナル内で、無料のインターネット接続サービスを提供するそうです。 今回提供されるサービスはNTTBPのインフラを利用したもので、使用にあたっては初回の接続の際に簡単な初期登録が必要になるものの、事前の
実効伝送速度100Mbps以上の実現に向けて策定され、ようやく普及し始めた感のある最新の無線LAN規格「IEEE802.11n」ですが、NTTが将来のホームネットワークの実現を目指して、超高速無線LANの伝送実験に成功したことを発表しました。 なんと伝送速度は1Gbps以上に達しており、有線LANと比較しても引けを取らない高速転送を実現しています。 詳細は以下から。 世界初、1 Gbit/s超のマルチユーザMIMO伝送に成功 ~次世代無線LAN(IEEE 802.11ac)を用いたホームネットワークの実現に向けて~ このリリースによると、NTTは将来のホームネットワークの実現に向けて、複数の端末のアンテナに同時に通信を行える空間分割多元接続通信技術「マルチユーザMIMO(MU-MIMO)」を用いた無線伝送装置の開発に取り組んでいるそうです。 「マルチユーザMIMO」は高精細映像伝送などの高
ソニーが本日、電子機器内部で電気配線を用いることなく高速にデータを伝送できる「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発したことを発表しました。 この技術により、複雑化する機器内の配線をワイヤレス伝送に置き替えることが可能となるため、基板やICの小型化や低コスト化を実現できるほか、搭載機器の小型化、低コスト化、信頼性向上に貢献できるとされています。 詳細は以下から。 Sony Japan | プレスリリース | 世界初、ミリ波による「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発 このリリースによると、ソニーは周波数が30から300ギガヘルツ、波長が1から10ミリメートルの「ミリ波」と呼ばれる電波を用いて、電子機器内の複雑な配線をワイヤレス伝送に置き替えることができる「機器内高速ワイヤレス伝送技術」を開発したそうです。 機器内高速ワイヤレス伝送技術は、ソニーが通信・放送分野の商品開発で長年培ってきた高周波
いよいよUQ WiMAXが今月から高速通信サービス「モバイルWiMAX」を正式に開始しましたが、ワイヤレスジャパン2009のUQ WiMAXブースでとんでもないものを発見しました。 驚くべきことに現状のモバイルWiMAXを圧倒するどころか、光ファイバーの通信速度に匹敵する350Mbpsの最大通信速度を実現した「次世代モバイルWiMAX」が到来間近であるとされているほか、同社のサービスに対応した小型情報端末の展示も行われていました。 詳細は以下から。 UQ WiMAXブースには人だかりができていました これまでに発表されたカード型端末などが展示されている中、昨年から今年にかけてアメリカとヨーロッパで主に車載向けとして発売されたクラリオンのモバイルインターネット端末「ClarionMiND」が展示されていました。ちなみにスペック表のメモリの部分がおかしいような気がしますが、気のせいでしょうか。
下り最大7.2Mbps、上り最大5.7Mbpsの3G(HSUPA)とPHSの両方の通信方式を世界で初めてサポートしたことで、高速通信が可能となったほか、GPSやモーションセンサー、500万画素カメラなどを搭載したウィルコムの新型ハイエンドスマートフォン「HYBRID W-ZERO3」の発売日や料金プランが、本日ついに正式発表されました。 本体を無線LANルータ化できる機能を搭載することで、月額料金はそのままに無線LAN搭載パソコンやiPod touchなどを用いた高速通信も可能になるなど、非常に興味深い端末となった「HYBRID W-ZERO3」ですが、かなり思い切った料金設定を実現しています。 詳細は以下から。 WILLCOM|「HYBRID W-ZERO3」を2010年1月28日(木)より発売 専用新料金コース「新ウィルコム定額プランG」の開始について ~「HYBRID W-ZERO3
KDDIが「CDMA2000 1x EV-DO」と呼ばれる通信方式を利用した高速通信サービス「CDMA 1X WIN」に対応したデータ通信端末を提供していますが、なんと「CDMA 1X WIN」と次世代高速通信サービス「WiMAX」を組み合わせたデータ通信端末を発売することが明らかになりました。 NTTドコモやイー・モバイルなどが提供しているHSDPAと比較して通信速度が出ないことがネックだった「CDMA 1X WIN」ですが、圧倒的な高速通信を実現する「WiMAX」と組み合わせることで、非常に快適な通信を利用できるようになりそうです。 詳細は以下から。 WiMAX機能を搭載したWINデータ通信端末の提供について〈別紙〉 | 2009年 | KDDI株式会社 このリリースによると、KDDIは日本で初めてWiMAX方式とCDMA方式の両エリアで利用可能なWINデータ通信端末「DATA01」「
富士通が毎秒10ギガビット(毎秒1.25ギガバイト)以上という超高速通信に成功したことを発表しました。 この技術は将来的に「超高速無線LAN」などへの応用が可能であるほか、光ファイバーを敷設することが困難な地域でのデジタルデバイド(情報格差)の解消に役立つものであるとのこと。 詳細は以下から。 世界初!インパルス無線方式で毎秒10ギガビット超のミリ波通信に成功 : 富士通 このリリースによると、富士通は「ミリ波」と呼ばれる70~100GHzの非常に高い周波数帯域を利用することで毎秒10ギガビット(10Gbps)を超える大容量無線通信に成功したそうです。 また、従来は高い周波数で動作する電子部品は使用する部品点数が増えてしまうことから、装置の小型化や低コスト化が進んでいませんでしたが、部品点数が少なく小型化や低コスト化が可能な「インパルス無線方式」という超広帯域無線に基づいた通信装置を開発し
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