トップ > 滋賀 > 2月16日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 多賀町立図書館が「闘病記文庫」整備 Tweet mixiチェック 2013年2月16日 着々と闘病記文庫の準備を進める西河内靖泰館長=多賀町立図書館で 多賀町立図書館が、病気や治療をテーマにした千冊の出版物を集めた「闘病記文庫」の準備を進めている。患者やその家族が病気や治療の経過をつづった本は数多く、現在百数十冊ある闘病記を充実させて閲覧、貸し出しする。病気や医療の出版物コーナーは秦荘図書館(愛荘町)、日野町立図書館など県内にも一部あるが、図書館関係者は「千冊もの闘病記を集めるのは例がない」という。 文庫で扱う病気は、がんでも「胃がん」「乳がん」に分けるほか、「自閉症」「ダウン症」などの障害、「アルコール依存症」「うつ病」などの精神疾患も含め二百五十~二百六十ほどになる。がんでも百種類に上る病名となるため、書架の本の間に差し