屋根の高さ近くまで降下し、浸水した住宅から住民を救助するヘリコプター(11日午後4時14分、茨城県常総市で)=吉岡毅撮影 鬼怒川が氾濫した茨城県常総市では11日、雨は上がったものの水は引かず、県警や自衛隊がヘリやゴムボートを使った不明者の捜索などを続けた。 県災害対策本部によると、11日に投入されたヘリは茨城県警をはじめ、神奈川、埼玉などの7県警と警視庁、陸上自衛隊、海上保安庁などの38機。ヘリによる救助者は、茨城県全体で10、11の両日に少なくとも計1145人に上った。 ゴムボートによる行方不明者の捜索や孤立した住民の救出は、一軒一軒に近づいて丁寧に行われているため、時間がかかっているとみられる。
お探しのページは見つかりません。 (404 File not found) 申し訳ありませんが、指定のページまたはファイルは見つかりませんでした。 原因としては、以下が考えられます。 URLが違う場合。 公開期間が終了した場合。 ページが移動した場合。 ページが削除された場合。 お手数ですが下記のページを参照して下さい。 関東地方整備局ホームページ 河川部トップページ 道路部トップページ 港湾空港部トップページ 都市・公園トップページ 建設産業トップページ 営繕部トップページ 用地部トップページ
関東地方に大きな被害をもたらした記録的豪雨は11日、東北地方も襲った。宮城県大崎市では、渋井川の堤防が十数メートルにわたって決壊した。付近の住宅約400世帯が浸水した。11年3月11日の東日本大震災から4年半だったこの日、震災時も避難所だった古川第五小学校の体育館には、未明から多くの人々が避難した。 大崎消防署や陸上自衛隊のヘリが着陸すると被災者が運ばれ、自主避難の家族が集まった。避難所の1つとなった古川第五小学校の体育館。開設された11日未明から午後6時まで、ピーク時は約70世帯140人が避難した。 大崎市周辺では11日未明に決壊した渋井川だけでなく、各用水路なども水があふれ、市内を縦断する国道4号を含む主要道路が各所で冠水。数カ所で通行止めになった。 渋井川近くで、大きな被害を受けた同市・古川西荒井の鈴木憲一さん(60)はゴムボートと救助ヘリで搬送された。「午前5時ごろトイレに起きたら
大規模水害の深刻な被害が明らかになる中、国会では11日、安倍晋三首相が出席した安保関連法案審議が予定通り参院特別委員会で行われた。民主党の福山哲郎議員は「災害に与党も野党もない。本日の開催は見合わせてもいいと(与党側に)確認したが、予定通りとのことだった」と指摘。首相は法案成立を急いでおり、法案の審議が「優先」された形だ。首相は今日12日に、現地を視察する。 肝心の審議は、陸上自衛官が他国軍を後方支援する際の安全確保規定に関し、中谷元防衛相の答弁で何度も中断。福山氏は「今、災害活動で頑張っていただいている自衛隊員に失礼だ!」と中谷氏を批判した。 一方与党は野党の要求をのみ、16日の地方公聴会を決定。採決は17日にずれる可能性もある。18日までの法案成立は譲らないが、野党は、内閣不信任決議案や首相問責決議案提出など、あらゆる手段で対抗する。
鬼怒川から大規模な水害が発生した茨城県常総市で11日、住民の逆井(さかさい)正夫さん(67)が「これは人災だ」と訴えた。同市若宮戸地区では、昨年3月ごろから大規模太陽光発電所(メガソーラー)が建設されたことがきっかけで自然堤防が削り取られた。豪雨による濁流はその場所から越水し、住宅地をのみ込んだとみられる。 近隣住民で最後までメガソーラーの建設に反対していたのは逆井さんだった。昨年3月ごろから常総市、国土交通省の担当者らに鬼怒川氾濫の恐れを訴えた。今回の水害では同市三坂地区の堤防が決壊し、若宮戸地区で越水が発生した。 建設場所は私有地だったが、「生命や財産を失う不安があった。それらを守る権利が国民にはある」と声を上げ続けた。しかし、同年5月には、同市石下庁舎の職員に「何かあれば自己責任で逃げてください」と切り捨てられた。「鼻つまみ者にされたんだ」。役所に味方にされず、逆井さんは地域で孤立し
プロ野球で40歳以上の現役選手(兼任監督、コーチ含む)は22人。現役最年長の中日山本昌投手(50)、楽天斎藤隆投手(45)、中日和田一浩外野手(43)らが次々と引退を表明。ベテラン選手たちの去就は-。 中日(6人) 山本昌投手(50) 現役引退表明 詳細記事 名古屋市内で引退会見を行った中日山本昌(撮影・上田博志) 今季最終戦で先発登板した山本昌は谷繁元信兼任監督(左)と握手を交わす(撮影・栗木一考) 谷繁元信捕手兼任監督(45) 現役引退し専任監督に詳細記事 選手引退会見で、球を受けすぎて手の大きさが右と左で違うと話す中日谷繁兼任監督 ナインから胴上げされる谷繁兼任監督(撮影・今中雄樹) 現役最終試合の中日谷繁兼任監督を胴上げする両軍の選手たち(撮影・鈴木正章) 和田一浩外野手(43) 現役引退 詳細記事 記者会見で現役引退を表明する中日和田(共同) 5回裏中日無死、和田は最後の打席を遊
オリックス谷佳知外野手(42)が今季限りで引退することが12日、分かった。球団側に意思を伝えたようで、近日中に発表される。 2000安打まで残り73本に迫り、最近まで「やりたい気持ちはある」と現役続行への意欲を口にしていたが、かねて抱える右肩の不安もあり、19年間続けたプロ生活にピリオドを打つことを決断したようだ。 昨年、移籍していた巨人から古巣に復帰。ただ9試合の出場に終わり、今季も6月に1軍初昇格したがここまで10試合の出場にとどまっている。8月5日に出場選手登録を抹消され、現在はファームで調整を続けている。 谷は香川・尽誠学園高から大商大、三菱自動車岡崎を経て1997年にドラフト2位でオリックスに入団。盗塁王、最多安打、ベストナインに輝くなど主力選手として活躍した。07年に巨人に移籍し、14年に古巣オリックスに復帰した。通算成績は1887試合に出場し打率2割9分7厘、133本塁打、7
中日の和田一浩外野手(43)が今季限りで現役を引退することが11日、分かった。近日中に会見を開く。プロ19年目の今季はシーズン129試合を終えてスタメン出場は56試合。レギュラーに強いこだわりを持つ男にとって、歯がゆい状況が続いていた。今年6月には史上最年長で通算2000安打を達成。類いまれな打力はまだ大きな魅力だが、ユニホームを脱ぐ決意を固めた。 誰からも愛された「ベンちゃん」がバットを置く。複数の関係者によるとすでに現役を退く覚悟を決めたようだ。大学、社会人を経てプロ19年目。43歳の今でもチームにとって戦力であることに間違いないが、球団の若返りを図りたいという方針を理解。水面下で来季の戦力構想から外れている旨を伝えられ、中日のユニホームを最後に現役生活にピリオドを打つことを決めた。近日中にも会見し、正式に表明する。 岐阜出身の和田は96年ドラフト4位で西武入り。捕手から外野手に転向し
【オリックス】谷引退!2000本安打まであと73も19年目の決断 2015年9月12日5時0分 スポーツ報知 7月21日の西武戦で二塁打を放ちガッツポーズする谷 1996年12月オリックス入団会見 2003年12月、ヤワラちゃんと結婚 2006年11月トレードで巨人へ オリックスの谷佳知外野手(42)が現役を引退する決意を固めたことが11日、分かった。13年オフに巨人を戦力外となり、昨年、古巣のオリックスに復帰。通算2000安打と優勝を目指し戦ってきた。しかし、今季はここまで出場10試合で4安打。2軍でのプレーが続いていたため、チームへの影響を考え決断した模様。19年のプロ野球人生に幕を降ろすことが濃厚になった。 天性のバットマンが、静かにユニホームを脱ぐ。積み重ねてきた安打は19年間で1927安打。2000安打達成と、オリックスのリーグ優勝をモチベーションに戦ってきたが、決断の時がきた
【中日】和田、今季限りで引退 プロ19年美学貫く 2015年9月12日5時0分 スポーツ報知 6月11日、ロッテ戦で通算2000安打を達成した和田 中日・和田一浩外野手(43)が、今季限りで現役を引退することが11日、分かった。プロ19年目の今年は6月に通算2000安打を達成したが、昨年8月に死球で右手首骨折、同年11月に右膝手術と満身創痍(そうい)。本来のパフォーマンスを発揮できない状況から、ユニホームを脱ぐ決断を下した。 和田が自らの美学を貫き、惜しまれつつユニホームを脱ぐ。3日のDeNA戦で4番を務めるなど、現在も主力として存在感を発揮しているが、痛みを抱える両膝はすでに限界を超えており、試合終盤に代走や守備固めを送られることが多くなった。「走攻守すべてそろったプレーが持ち味」と自負してきたが、特に走塁と守備面で、思い描くプレーができなくなった。 オフだったこの日、和田はスポーツ報
佐賀県武雄市教委は11日、2013年4月の市図書館の新装開館に向けて追加購入した蔵書約1万冊が全て中古本だったと明らかにした。 市の委託を受けて選書した「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC、東京)は、そのうち1630冊が一度も借りられていない状態だとし、選書にずさんな面があったことを認めたうえで、別の1630冊を市に寄贈する意向を示している。 市教委などによると、1万冊の中には2001年版の埼玉県のグルメ本や03年版の税理士試験の対策本など、10年以上前の実用書や試験対策本が多数含まれていた。 市教委は当初、1万冊の購入に2056万円を充てる予定だったが、改装に伴う安全対策費が必要となり、市の判断で購入費を756万円まで圧縮した。CCCが関連会社などから購入し、市側も1冊ずつ内容を確認していた。
関東や東北地方を襲った記録的豪雨が各地に大きな被害をもたらしている。被災者の救助や支援に全力を挙げて取り組みたい。 茨城県常総市では豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われた。11日午後の時点で依然二十数人と連絡が取れていない。浸水地域では一時、千人を超える人が孤立状態となった。 宮城県でも記録的な豪雨となった。同県大崎市で渋井川が決壊して付近の住宅街が浸水し、住民が孤立した。同県内ではほかにも大雨の影響で死者が出ており、仙台市は延べ41万人に一時、避難勧告を出した。 記録的な豪雨は、台風から変わった日本海の温帯低気圧と日本の東方海上を北上する台風17号からの湿った空気がぶつかり合い、雨の降る区域が帯状に広がる「線状降水帯」が生じたことが原因だ。 気象庁の担当者が「これほどの長さの降水帯はあまり見たことがない」と話す現象だった。近年増加傾向にあるとされる異常気象の一つだろうか。私
労働者の使い捨てを招き、格差を拡大させて何が「成長戦略」か。経済成長どころか人口減を進ませる愚策と言うほかない。 人を入れ替えさえすれば派遣労働者の受け入れが無期限にできる改正労働者派遣法が成立した。労働者保護の仕組みを一変させる大転換が、国民的議論もなくなされたのは容認できない。改正の結末を厳しく検証し、あるべき状態に戻すべきだ。 政府与党が強引に成立させたのは、派遣労働者を保護する新たな制度を骨抜きにするためである。「労働契約申し込みみなし制度」だ。違法派遣があった場合、派遣先企業はその労働者を直接雇用せねばならないとする制度である。 従来の派遣法では専門業務は無期限派遣が可能だが、一般業務は最長3年で、超えると違反だ。両方の業務が混在する場合、一般業務なのに専門業務に偽装したと判断され、厚労省から是正指導される例も少なくない。例えば「OA機器操作」名目の派遣だが、実際にはお茶出しや電
記録的大雨は県内の生産現場にも大きな爪痕を残した。大崎市内で1700ヘクタール余りの農地冠水が確認されたのをはじめ水田では収穫前の稲が水没し、養殖場なども大水の直撃を受けた。 美里町では、11日午前10時すぎに同町練牛の出来川越流堤が決壊し、遊水池の水田200ヘクタールが浸水した。収穫目前の被害に町関係者は「人的被害は出なかったものの、地域にとって残念な事態になった」と厳しい表情を見せた。 栗原市栗駒耕英では国内で初めてイワナ養殖に成功した数又養魚場の池に濁流が流れ込むなどして、生後1年を迎える稚魚約1万匹が死んだ。 経営する数又貞男さん(63)によると、10日夜は異常なかったが、11日午前3時半に確認したところ、濁流で稚魚が酸欠状態になって死んでいたという。数又さんは「来年は被害がなかった養魚場で育てているイワナに頼るしかない。自然を相手にしているとはいえ、残念だ」と肩を落とした。
<宮城豪雨>夜中に緊急メール 市民混乱も 仙台市は10日夜から11日未明にかけ、記録的な豪雨で河川の氾濫や土砂災害の危険性が高まったとして、過去最多の延べ19万1347世帯、41万1743人に避難指示や避難勧告を出した。107万市民の約4割を対象とする前例のない措置。発令時刻が悪天候の夜中のため実際の避難者は計3094人にとどまり、情報伝達の在り方に課題を残した。 市が出した緊急速報メールは9件。10日午後9時半から、ほぼ30分~1時間ごとに次々に発信した。 昨年8月に広島市で発生した土砂災害では避難勧告の遅れが指摘されたため、仙台市は頻繁に最新情報を生かして被害拡大防止に動いた。市の担当者は「避難の遅れだけは避けたかった。ただ今回は情報の追加が重なり市民を混乱させたかもしれない」と振り返る。 担当者の間でも「大雨の夜に出歩くのは危険」との声が上がり、浸水地域では同じ建物の上階に避難
避難指示を受け、自宅を離れた住民。避難所で不安の夜を過ごした=11日午前0時15分、大和町落合の町落合教育ふれあいセンター 宮城県内では河川の増水に伴い、各地で避難指示、避難勧告が相次いだ。 大和町は10日午後11時、542世帯1750人余りに避難指示を出した。吉田川など町内の六つの河川が氾濫し、町役場も一時孤立状態に陥った。中心部の国道4号は濁流車が次々に立ち往生。トラックが水没した運転手男性は「いつ救助が来るか分からない」と途方に暮れた。 河川の増水は11日に入っても収まらず、涌谷町は午前9時10分、全町民の約8割に当たる1万3416人に避難指示を出した。温泉施設「わくや天平の湯」には約550人が避難。地元の無職女性(75)は「橋の下すれすれまで増水して怖かった。早く家に帰りたい」と不安げだった。 栗原市鶯沢地区では二迫川があふれ、床下、床上浸水の被害が出た。鶯沢公民館には約80
<仙台空港民営化>委託先、東急グループに 国土交通省は11日、2016年6月末の民営化を目指す仙台空港の運営委託の優先交渉権者に東急グループを選定したと発表した。格安航空会社(LCC)による新規需要開拓などの提案が評価された。国管理空港では初めての完全民営化に向け、大きく前進した。 東急グループは東京急行電鉄、前田建設工業、東急不動産、豊田通商など7社で構成。旅客数や貨物取扱量の目標値、新路線誘致の提案などが審査され、「空港の活性化に大きく寄与する」(国交省航空ネットワーク企画課)と評価された。応募した3グループのうち、審査委員の大半が東急グループに最高点を与えた。 委託業務は滑走路の維持管理、着陸料の収受、仙台空港ビルの運営などで、委託期間は最長65年になる。国交省はことし12月にも東急グループと契約を結ぶ。空港ビルなど周辺施設は空港に先行して16年2月から委託運営が始まる。 仙台
事例作成日 2011年05月10日 登録日時 2015/09/10 16:47 更新日時 2021/04/01 10:28 昭和10年9月25・26日の水害の様子は高崎市史などに記載があります。 タウトの義捐金については、日記によると10月3日に『僅かではあるが幾許かの義捐金を山下の村に贈った』とだけでしたが、欄外に注として、金額は50円だったこと、大型のバケツにタウトの名を記して罹災者に贈るのに30円を要し、残り20円は金で分けたとありました。 平成23年3月24日上毛新聞1面の三山春秋には『この時タウトは被災した旧八幡村に義援金を送り、「水害見舞ブルーノ・タウト」と墨書されたバケツが家々に配られたという』と載っています。 以下、当館所蔵の参考資料になります。 新編高崎市史 通史編4 p.314 昭和十年の大水害 付録の「付表・年表」の当該年にも記載あり。 群馬の20世紀 p.150 県
県内で最も大雨の被害が大きかった越谷市では、十一日朝にはほとんどの浸水地域で水が引き、被災住民が後片付けに追われた。 十日早朝から線路が冠水し同日夕方まで運休となった東武伊勢崎線せんげん台駅は、十一日は平常通りとなった。ただ、駅周辺の商店の被害は大きく、駅出口脇のコンビニエンスストアは商品を総入れ替え。店の前に大量のぬれた本を山積みにしていた書店の店員は「少しでもぬれたら商品にはならない。本がもったいなくて心が痛む」と肩を落とした。 校庭が冠水した同市立弥栄(やさか)小では、水の引いた校庭で児童が写生する姿も見られた。付近の主婦(38)は「昨日の様子を見たらとても登校できないかと思ったが、水が引いてよかった。でも自宅の後片付けは大変」と話した。
北関東や東北を中心に降った記録的な豪雨により浸水被害を受けた茨城県常総市若宮戸地区で、民間の太陽光発電事業者が鬼怒川の土手付近の掘削工事をしたことが、水害の要因になったのではないかと住民らが指摘している。川があふれた現場は工事場所周辺とみられ、地元住民は昨年から、危険性を訴えていた。 この地区は、鬼怒川が決壊した三坂町地区の上流約5キロにあり、10日は決壊より前に越水被害を受けた。 常総市議会の昨年5月定例会の会議録によると、若宮戸地区の鬼怒川沿いには堤防のない区間が約1キロあり、自然の土手が堤防の役割を担ってきた。昨年3月、住民からの通報で、そのうち約150メートルにわたって高さが約2メートル削られていたことがわかった。この区間は民有地で、民間の太陽光発電事業者がソーラーパネルを設置するために掘削したという。 この地区で農業を営む小林康裕さん(66)は昨春、関東地方整備局の担当者に「何と
昨日は伊賀市でセミナー。テーマはずばり「図書館」。当然ながら多くの取材陣がお見えになり、市民の皆さんからいろいろなご質問を頂きました。 図書館の選書に関するものもありましたが、セミナーが終わってからも、「なぜ選書体制が完全ではなかったのか」「意図的に不要な古書を買ったのではないか」「何らかの癒着があったのではないか」「まだ何か隠していることはないのか」というご質問を頂きました。 まず申し上げたいのは、一企業を利するような意図はなかったということです。武雄市教育委員会から本日、発表があったように開館準備を進める上で図書館の安全対策費用が発生し、その費用捻出の為に中古本を使用した蔵書購入でコストダウンを図ったのが経緯です。 CCCは、教育委員会の指示により、2056万円の蔵書購入費を756万円に圧縮し、緊急に発生した安全対策費用を捻出しておりました。その捻出に当たってのプロセスについては武雄市
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社を指定管理者として運営している武雄市図書館について、一部メディア等で指摘されておりますリニューアルオープン時の蔵書購入について、下記のとおりご説明します。 記 リニューアルオープン時の蔵書購入については、「新図書館サービス環境整備業務委託」としてカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)を受託事業者とした委託業務の一部で実施したものであります。 当該図書の選書についてはCCCが行い、市が確認して整備を行いました。 委託業務を進める上で、利用者の安全対策に対応した整備等が緊急に発生したため、教育委員会の判断により委託料の範囲内で調整を図り、中古本(756万円)を購入することで当初予定額(2056万円)を抑え、安全対策を講じることとしました。 ここでいう安全対策とは、書架の高い部分には本の落下防止として柵を新たに設置したこと、また、キャットウ
記事一覧 広域豪雨被害 「正しく恐れる」忘れるな (2015年9月12日午前7時30分) 「想定外」を何度経験しても、また「想定外」を繰り返す。未曽有の東日本大震災から4年半。関東や東北で集中豪雨による大災害が発生した。まさに災害列島の恐怖である。これ以上被害を拡大させてはならない。不明者の捜索や救助、孤立地区の解消と早期のライフライン復旧、生活再建に全力を挙げたい。それには全国自治体やボランティアの支援が必要だ。 茨城県常総市で鬼怒川の堤防が幅約140メートルにわたり、また宮城県大崎市では渋井川が決壊した。山形県など他の地域でも河川の氾濫が相次ぎ、住宅の孤立や浸水、田畑の冠水被害が発生。事態を重視した国は激甚災害に指定する方針だ。 気象庁は10日未明から順次、栃木、茨城各県に、また11日未明には宮城県にも大雨の特別警報を出した。鬼怒川の堤防決壊は10日午後0時50分ごろだ。特別警報か
屋根の上に逃れた住民の目の前で、荒れ狂った濁流が家々をのみ込んでいく――。驚きの映像に思わず息をのんだ人も多いだろう。台風18号の影響による記録的な豪雨は関東・東北の幅広い地域を襲い、鬼怒川の堤防が決壊。甚大な被害をもたらしている。 茨城・常総市では、分かっているだけで… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,055文字/全文1,195文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
作家の百田尚樹氏が昨年5月に福岡市内で開いた講演会に、同市と市教委が名義後援していたことが11日わかった。市は、今夏にあった戦争展で、主催した市民団体の関係者が特定の主義主張に偏っているとして名義後援を断っている。 11日の市議会一般質問で中山郁美議員(共産)が百田氏の講演会を市が名義後援したと指摘。その上で戦争展のときと判断が分かれた理由を質問した。 市によると、講演会のテーマは百田氏の人気小説にちなみ「『永遠の0』から日本人の心を問う」。昨年2月に依頼を受け、要綱に照らして検討し、「市民文化の振興に資する」と判断したという。この講演会には市教委も名義後援しており、担当者は「作品についての講演を行うという内容だったため問題ない」と話す。 後援の申請があった直前、百田氏は東京都知事選の候補者の応援演説で「東京裁判は大虐殺をごまかすための裁判だった」などと述べて反響を呼んだ。 市は今年2月に
経団連は10日、武器など防衛装備品の輸出を「国家戦略として推進すべきだ」とする提言を公表した。10月に発足する防衛装備庁に対し、戦闘機などの生産拡大に向けた協力を求めている。 提言では、審議中の安全保障関連法案が成立すれば、自衛隊の国際的な役割が拡大するとし、「防衛産業の役割は一層高まり、その基盤の維持・強化には中長期的な展望が必要」と指摘。防衛装備庁に対し、「適正な予算確保」や人員充実のほか、装備品の調達や生産、輸出の促進を求めた。具体的には、自衛隊向けに製造する戦闘機F35について「他国向けの製造への参画を目指すべきだ」とし、豪州が発注する潜水艦も、受注に向けて「官民の連携」を求めた。産業界としても、国際競争力を強め、各社が連携して装備品の販売戦略を展開していくという。(小林豪)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く