J3盛岡に制裁金500万円 前副社長が資金5000万円私的流用 半分近く回収困難
著作権に関する判例をまとめた「著作権判例百選」の改訂版(第5版)が著作権を侵害するとして、旧版の編者の一人だった大渕哲也・東京大学教授が出版の差し止めを求めていた問題で、知財高裁(鶴岡稔彦裁判長)は11月11日までに、「大渕教授が著作権法で保護される著作者とはいえない」などとして、差し止めを認めた東京地裁決定を取り消した。 2015年10月の東京地裁の仮処分決定は、大渕氏を旧版の著作者の1人と認めた上で、改訂版の判例と解説者の大半が旧版と一致しているとし、大渕氏の氏名を編者として表示しないことは権利の侵害だと判断した。 一方、知財高裁の決定では、大渕教授は、そもそも旧版の原案作成に具体的に関与しておらず、実質的にはアドバイザーの地位にとどまるとして、差し止めを求める権利はないと判断した。 取り消しが認められたポイントについて、著作権の問題に詳しい唐津真美弁護士に聞いた。 ●編集著作権はどん
先日、「目録屋の戯言」というブログを運営されている管理人様が書かれた、大学図書館の目録作成業務に関する、「ローカルだけの書誌登録」の記事を読み、経験上、かなり思い当たる節がありました。ざっと言うと、総合目録データベースである、NACSIS-CATの利用規定に反した、一部の図書館があるという内容です。今回、その暗黙の了解の実態について書いてみることにしました。専門的な実務の話になってしまいますが、ご了承ください。 現在、大学図書館(一部の公立図書館や専門図書館も)の目録業務は、国立情報学研究所(以下、NIIと表記)が管理する、NACSIS-CATデータベースシステムを利用しています。NACSIS-CATは、大学図書館などが共同して、積極的に書誌作成や所蔵登録をオンラインを通じて行い、総合目録データベースを構築していく仕組みです。つまり、みんなで協力して作り上げていく目録データべースです。参加
日時:2016年11月09日 (水) 場所:パシフィコ横浜 登壇者: Neil Jacobs(JISC) 深貝保則 (横浜国立大学教授) コーディネーター : 佐藤義則 東北学院大学教授 土屋 俊 大学改革支援・学位授与機構教授 www.libraryfair.jp そのうちに資料などがアップされるであろうから、簡単にメモしておく。 7年ぶり2度目の図書館総合展。別の仕事が入っており、途中下車をしてきた。滞在時間4時間だったので、資料が欲しかった業者さんのブースと、自分のところのポスターを見て、フォーラムに参加してあっという間だった。 到着して早々に久しぶりな方にお会い出来たり、メールを通じてさんざんお世話になった人に偶然にもご挨拶できたり、たまたま隣に座った方が同じ某事業に参加する人だったり。 フォーラムを聞いて感じたことを3つ。 offsettingってはじめて知った プラットフォーム
先日、奈良にある宗教都市・天理市にご当地ラーメンがあると聞いたので、さいたま市からわざわざ食べに出かけた。ついでに天理大学で開催される日本図書館情報学会の研究集会にも顔を出した。 さて、今回の日本図書館情報学会の研究集会は発表数こそ多かったものの、僕が見たかぎりでは質疑応答が低調で、議論が盛り上がっていなかった。会場から質問が出ないので、司会者が無理矢理尋ねたいことをひねりだす、というシーンをしばしば目撃した。これは、発表者が多くて会場が三つに分散してしまったため、一会場における聴講者数が少なくなったせいだと思う。やはり一会場にある程度の人数が集まるようしたほうがいいんじゃないかな。あと、巨大な研究テーマの一部分を切り取っての発表というのがけっこうあって、その切り取った範囲ではコンパクトにまとまった発表であるものの、発表者の全体的な研究計画やコンセプトがわからなくて、聴く方の関心に訴えてこ
ちょっと気になるニュースを耳にした。 読書通帳と呼ばれる試みが静かなブームなのだという。左記のLink先は余り好意的に取り上げていないが、Google検索などを用いると色々ニュースが引っ掛かる。Link先にも色々なニュースへのLinkが張られている。 本Blogは図書館振興を目的とするところではあるので、実際に読書通帳というシステムを導入して特に若年層の読書習慣が強化されるのであれば「それに越したことはない」と思うのであるが、若干の腑に落ちなさがあるのもまた事実ではある。 簡単な話、読書通帳を導入する事と読書が促進されるというロジックが良く分からないのだ。 読書した本の書名をログ取りする。その実装には色々と図書館関係のプライバシーだの何だのの問題があるのは事実だろう。それを敢えて横に置いたとしても、なんでログ取るだけで読書習慣が強化されるのであろうか? もしもそれで読書習慣が強化されるので
1974年東京都生まれ。上智大学外国語学部卒。97年沖縄タイムス社入社、政経部県政担当、社会部基地担当、フリーキャップ、北部報道部長などを経て現職。著書「ルポ沖縄 国家の暴力―現場記者が見た『高江165日』の真実」(朝日新聞出版)で日隅一雄・情報流通促進賞奨励賞。2020年1月、増補文庫版(朝日文庫)刊行。ツイッター@ABETakashiOki 身をもって知った「書き続ける意義」 「報道の自由って分かるよな?」と、沖縄タイムスの男性記者は何度も聞いた。「仕事で写真を撮っているだけです」と、琉球新報の女性記者は何度も伝えた。しかし、警察官たちは一言も発しない。ただ両腕をつかみ、背中を押した。そうやって、取材中の記者2人が拘束された。 8月20日、東村高江。那覇空港から約80キロ、沖縄本島北部の山中で、この日も米軍のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に対する抗議行動が続いていた。現場となった
電車内で竹本勝紀社長(中央)に寄付金の目録を手渡した後、記念撮影に納まる銚子商業高校の生徒たち=銚子商業高校提供 大正時代の建築、ペンキ塗りでも協力 老朽化が進む銚子電鉄仲ノ町駅(千葉県銚子市新生町)の修繕に役立ててもらおうと、県立銚子商業高校の生徒がインターネットで小口資金を調達するクラウドファンディング(CF)などで約199万円の支援金を集めた。工事は今月中に始まり、来年1月に完了予定。生徒たちもペンキ塗りなどで協力するという。【近藤卓資】 地域活性化を考える授業の一環で3年生の36人が「銚電メイクアッププロジェクト」と名付け、7月25日にCFを始めた。9月末までに延べ約130人から目標の100万円を上回る134万円9000円を集めた。CFとは別に郵送や持参などで89万円が集まり、CFの手数料などを除いて計199万円を寄付することを決めた。
参議院憲法審査会は、ことし2月以来およそ9か月ぶりに審議を再開させ、自民党は、「現行憲法は、国民の自由な意思が十分に反映されたとは言い難い」として、「憲法改正は、国政の重要課題となっている」と主張しました。これに対し民進党は、「現行憲法は、平和国家の構築などに大きく貢献している」として、「憲法を正しく評価し、守ることが求められている」と主張しました。 この中で、自民党の中川・元参議院議院運営委員長は、「現行憲法は、日本の主権が制限されたなかで制定され、国民の自由な意思が十分に反映されたとは言い難いことは事実だ。自主的な憲法改正は、まさに国政の重要な課題となっている。自民党の憲法改正草案を、そのまま審査会に提案するつもりはない」と述べました。 民進党の白眞勲参議院議員は、「現行憲法は、戦後日本の発展と平和国家構築に多大な貢献をし、今後も『国民主権』や『基本的人権の尊重』、『平和主義』の理念は
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、横浜市に避難してきた現在中学1年の男子生徒が転校先でいじめを受けていた問題。公表された生徒の手記はネット上で注目され、ソーシャルメディアにはさまざまな声が投稿されました。 「命を守るために避難したのに命を捨てたくなる”いじめ”なんてするな、いじめられると本当に死にたくなるんだよ」「たくさんの大切なものを失ってそれでも頑張ろうとしている人になんてことするんだ。学校もひどい」「なぜ学校側は対応できなかったのか不思議でならない」「学校や先生は本当に何をやっていたの」といった憤りの声がたくさん投稿されました。 また、「子どもが『賠償金があるだろう』なんて知るはずもない、周囲の大人が吹き込んだのだろう」「大人だって福島県産の食品を差別しているのだから、子どものイジメを根絶できるわけない」など、大人の意識がいじめにつながっているという意見も見られました。 また、福
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、福島県から横浜市に自主避難してきた現在、中学1年の男子生徒がいじめを受けていた問題で、横浜市の林文子市長は学校や教育委員会のいじめへの対応が遅れたとして、当時の対応を検証するよう指示しました。 横浜市の林市長は、16日の会見で第三者委員会から学校や教育委員会の対応の遅れを指摘されたことについて、「全国的に重大ないじめが発生したことを受けて、『いじめ防止対策推進法』が制定されたのに、現場で活用できなければ全く意味はない」と述べ、当時の対応が遅れたことを認めました。 そのうえで教育委員会に対し、対応が遅れた理由など、当時の対応を検証するよう指示したことを明らかにしました。 また、林市長は、「何回も死のうと思った」などと生徒が手記に残していたことについて、「大変苦しく、つらい気持ちが伝わってきました。このような思いをさせてしまったことに胸が苦しい気持ちでいっ
Twitterは世間で今何が起こっているのか、他の人たちが何を話しているのかを知りたいときにとても便利なサービスです。これには、私たちのプラットフォームがすべての方々のすべての意見にとってオープンであるということが大きく関わっています。でも、残念ながら、このオープンであることを乱用し、他の方々を傷つけるケースが増えていることも事実です。 ここ数年、いじめやハラスメントを含め、インターネット上での嫌がらせが大きく増えています。このために、Twitterを含めたさまざまなサービスをご利用されなくなる方もいらっしゃいます。誰かの攻撃的な行為のために、ひとつのもの事をさまざまな視点から見るせっかくの場が失われるのはとても残念です。人間の尊厳をも害することにもなるインターネット上の攻撃的な行為には立ち向かわなくてはなりません。 正直、すべての人に開かれていて、リアルタイムでものごとが進むTwitte
モバイルバッテリーとは呼べない。「ほぼポタ電」なコレ1台で有事の時もアウトドアも大活躍!【AmazonスマイルSALE】
熊本地震の被災地で図書館司書らが「地震の記録」となる資料の収集に奔走している。本や雑誌だけでなく、捨ててしまいがちな避難所の貼り紙やチラシも保存する。次の災害に備えて「生きた経験」を伝え、生かすためだ。 震度7が2度襲った熊本県益城町。10月に再開した町図書館に「地震の記録」の展示コーナーができた。「トイレそうじのお手伝いをしてくださる方 大歓迎」「ガソリンあり タバコ注意」「食事は腹八分目に」――。避難所にあった貼り紙からは、感染症防止のために必要な仮設トイレのそうじの手が足りなかったり、不案内な場所での喫煙で危険な状況が生じたり、栄養が偏りがちな食事で体調を崩したりといった課題が見えてくる。 全国から届いた絵手紙や折り紙、芸能人らがうちわや段ボールに走り書きした激励の言葉も壁一面に展示。子どもや高齢者向けの行事案内、避難所運営のノウハウを書いた書類もある。支援物資のトイレットペーパーな
韓国の 朴槿恵 ( パククネ ) 大統領が絶体絶命のピンチに追い込まれた。友人女性による国政介入疑惑は底なしの様相を見せ、11月12日に行われたデモの参加者は口々に朴大統領の退陣を求めた。韓国国民はなぜここまで怒っているのか。この背景を韓国政治に詳しい新潟県立大学の浅羽祐樹教授に解説してもらった。 地に落ちたリーダーシップ 朴大統領はすでにリーダーシップだけでなく、憲法上の権限や民主的な正統性も失ったと言えるのではないか。選挙の洗礼を受けたわけでも、専門的能力を検証されたわけでもない「長年の友人」崔順実氏を国政に関与させたのは朴氏に他ならない。 「トカゲのシッポ」(崔氏ら)を切って逃げようとすればするほど、韓国国民の怒りに火がつく。「図体や頭」である現職大統領に対する検察の取り調べが早ければ11月16日にも始まるという。 朴氏は2013年2月の大統領就任にあたって、「非正常の正常化」を国政
JR博多駅前の道路陥没現場となった地下鉄七隈線の延伸工事を請け負った共同企業体(JV)代表の大成建設の村田誉之社長は15日の記者会見で、事故で損害を受けた店舗などを幅広く補償する考えを示した。同社は速やかに仮払いに応じる方針も示したが、最終的な費用負担割合は福岡市と協議する必要があり、難航も予想される。 市によると、事故発生の8日から14日までに受け付けた相談はインターネット回線や電気、上下水道などが使えなかったり、ビルに避難勧告が出たりして営業に支障が出たケースが大半。村田社長は会見で、事故で市民に迷惑を掛けたとして謝罪し、こうしたケースは「補償範囲に入ると考えている」と明言した。 また15日に開設した共同企業体(JV)の相談窓口にも2時間で20件の問い合わせがあったと説明。「誠意を持って迅速に対応する。補償を急いでいる人は個別に応じたい」とも述べた。市と合意した仮払いも「いくら必要
10億7000万円をかけて改修された海老名市立中央図書館。カフェや書籍販売コーナーも併設されている=海老名市上郷で レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者となった全国二例目の公立図書館として、昨年十月にリニューアルオープンした海老名市立中央図書館(同市上郷)の初年度の来館者数が六十九万七千三百五十九人だったことが市の集計で分かった。利用者は目標の百万人には届かなかったが、一・七倍に増加。一方で運営経費も約一億五千万円増えており、「ツタヤ図書館」の費用対効果の検証が求められている。 (井上靖史) 利用者が年間百万人に届かなかったことについてCCCの担当者は、全国で初めて二〇一三年に運営を始めた佐賀県武雄市立図書館で、利用者が四倍に増えたことから推計したと説明。「目標が高すぎた。集客施設が周辺にある海老名には当てはまらなかった」と
Library of the Year(LoY)はNPO知的資源イニシアチブ(IRI)の委員会が中心となり、図書館など全国の知的情報資源に関わる機関に授与する賞です。
ウォッチ 米大統領選2016 「トランプ氏が共和党の指名を獲得したら、このコラムが印刷された新聞を食べる」。こう宣言していた米有力紙ワシントン・ポストのコラムニストが12日、自身の予想が外れたとして公約通り、新聞を食べた。 コラムニストのダナ・ミルバンクさんは昨年10月、同紙に「トランプ氏の敗北か、あるいは私がこのコラムを食べるか」と題するコラムを掲載。同氏の女性蔑視発言などを問題視し、「米国民はトランプ氏より分別があると私は確信している」などと主張した。 トランプ氏の指名獲得が確実となってから、ミルバンクさんが読者から「新聞料理」の案を募集。12日に公開した動画では、トランプ・ブランドのワインで乾杯し、「ガソリンより随分ましだ」と一言。その後、シェフがつくった、自分の記事がまぶされた料理を口にした。 網焼きした新聞が入ったタコス… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読み
借りて来たハードカバー、ダウンロードしたPDFのプリントアウト、入手しづらい博論のコピー、持って歩きたくない重さの画集や写真集、先生から渡される手書きメモ入り講義資料、ゼミで配られる先輩同輩後輩のレジュメの束エトセトラエトセトラエトセトラ……。 現代の私たちは、さまざまなフォーマットのアーカイブの海を航海する旅人のようだ。インターネットを通して得られる情報だけでも、そのフォーマットはことなり、私たちはそれぞれに対応したソフトを利用することになる。しかしこれだけパソコンとインターネットが発達したいまでも、私たちはまだまだ「紙」というデバイスに引きずり回されていることに気付くだろう。 私たちは、まだまだ「紙」を読んでいる 大学院に限らず大学のゼミと呼ばれるものに出れば、資料や史料、レジュメ、報告書類など、大量の紙資料が配付される。これらの資料はおおむねA3横を1面として印刷されている場合が多く
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く