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ブックマーク / karapaia.com (36)

  • メキシコの歴史的ピラミッドが崩壊、不吉の前兆かと恐れられる

    異常気象によって、地球上の貴重な遺跡が危険にさらされている。メキシコにある石造りのピラミッドが崩壊したのはその最新の例だ。 2024年7月29日夜、ミチョアカン州にある高さ15mのピラミッドが容赦なく降り続く雨の影響で突然崩れ、南側の壁が瓦礫の山と化してしまったのだ。 気候変動は文化遺産にすら容赦なく襲い掛かってきている。 容赦ない豪雨の影響でピラミッドが崩壊し瓦礫の山に メキシコのミチョアカン州にあるこのイワツィオピラミッドは、かつてミチョアカン王国文明のもっとも保存状態の良い遺跡のひとつとされていた。 この地域にはほかにも、ピラミッド、塔、要塞、墓などほぼ原型をとどめている状態のいい考古学遺跡が多数ある。 1100年前にナトワル語を話す先住民が最初にこの地に定住し、のちにアステカ族が唯一征服できなかった民族、プルヘペチャ族の拠点となった。この文化は今日に至るまで栄えている。 この地域で

    メキシコの歴史的ピラミッドが崩壊、不吉の前兆かと恐れられる
  • 1600年前の古代オガム文字が刻まれた石がイギリスの庭で発見される

    この画像を大きなサイズで見る イギリスで自宅の草むしりをしていた地理教師が、奇妙な石を発見した。それは砂岩でできており、長さ11cmほどで、不思議な一連の縦線が刻まれていたのだ。 興味をそそられた教師が、地元の考古学者に写真を送ったところ、その刻み目が1,600年以上前に刻まれたものであり、博物館に展示する価値があることを知り驚いた。 実はこの縦線のようなものは、4世紀頃から9世紀頃にかけ、アイルランド、ウェールズ、スコットランドなどで使われていた「オガム文字」だった。 当時の碑文などに刻まれているこの文字は、その頃の人々の言語を表記するために使われたアルファベットの1種であり、4世紀以降の原アイルランド語(既知のうち最古のゲール語)や6世紀から9世紀にかけて使われた古アイルランド語の表記にも利用されていた。 しかしなぜ、そのような石が英国中部の都市コベントリーまでやってきたのだろう? 教

    1600年前の古代オガム文字が刻まれた石がイギリスの庭で発見される
  • いったいなぜ?中国の明王朝時代の墓からスイス製のリングウォッチが発見される : カラパイア

    中国の古い墓から奇妙な遺物が発見された。明王朝時代、約400年前の封印された墓から、泥にまみれた指輪のようなものが出てきたのだ。 だが、見た目は時計そっくりのリングウォッチのように見えるため、考古学者たちは驚いている。さらにその裏側には、SwissまたはSwitzerlandという英語が書かれていたのだ。 果たしてこの興味深い遺物は、タイムトラベルの証拠なのか?誰かのいたずらなのか、それとも時代も場所もまるで場違いな遺物、オーパーツなのだろうか?

    いったいなぜ?中国の明王朝時代の墓からスイス製のリングウォッチが発見される : カラパイア
  • いったいなぜ?全古代文明の遺物に頻繁に現れる「ミステリーバッグ(謎のカバン)」の秘密 : カラパイア

    古代文明において、人類はその歴史を石造や絵画に刻み現代に残してくれた。我々はその遺物から当時の人々の生活をひも解くことができる。 世界最古の文明であるとされてきた、メソポタミア文明の中では「ミステリーバッグ」と呼ばれる、謎のカバンのようなものをかたどった数多くの石造や石碑が発見されている。 だがそれだけではない、ほぼすべての古代文明で、この謎のカバンを模した石造や彫刻が発見されているのだ。時代も場所も違うのに、なぜ同様のアイテムがこうも頻繁に登場するのだろう?

    いったいなぜ?全古代文明の遺物に頻繁に現れる「ミステリーバッグ(謎のカバン)」の秘密 : カラパイア
  • オーパーツ伝説、インド・スリランカを結ぶ伝説の陸橋「アダムの橋(Adam’s Bridge)」 : カラパイア

    インド南部とスリランカの間にあるポーク海峡には、7つの小島が橋脚のように点在する石灰岩でできた砂州と浅瀬、「アダムの橋」と呼ばれる伝説の陸橋が実在する。 この巨大な陸橋は、古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に記された、ラーマ王子が、ランカ島(現スリランカ)に住む羅刹魔王にさらわれたシータ姫を救い出すため、ランカ島への架橋を建設した場所とされており、現地では「ラーマの橋」とも呼ばれているんだ。

    オーパーツ伝説、インド・スリランカを結ぶ伝説の陸橋「アダムの橋(Adam’s Bridge)」 : カラパイア
  • ピタゴラスよりも1000年早い。世界最古の幾何学の応用例が記された古代バビロニアの粘土板を発見(3700年前)

    ピタゴラスよりも1000年早い。世界最古の幾何学の応用例が記された古代バビロニアの粘土板を発見(3700年前) 記事の文にスキップ 古バビロニア王国(現イラク)ではピタゴラスが誕生する1000年前に、既にピタゴラス数を知っていたようだ。 1894年、現在のイラク、バグダード県にあたる地域で3700年前の粘土版が発掘された。「Si.427」と呼ばれるその粘土板は、紀元前1900~前1600年頃の古バビロニア王国のもので、発掘後イスタンブールの博物館に展示されていた。 その粘土板には、原始的な三角法を利用して測量を行った記録が残されていた。これは世界でもっとも古い幾何学の応用例となる。 既知のものとしては世界最古の幾何学 幾何学とは図形や空間の性質について研究する数学の分野だ。 オーストラリア、ニューサウスウェールズ大学の数学者ダニエル・マンスフィールド氏は、古バビロニア王国の粘土版「Si.

    ピタゴラスよりも1000年早い。世界最古の幾何学の応用例が記された古代バビロニアの粘土板を発見(3700年前)
  • イラクの砂漠で4500年前のシュメール文明時代の失われた宮殿を発見

    イラク南部の砂漠にある古代都市「ギルス」で、長らく失われていたシュメール文明の宮殿と神殿が発見されたそうだ。 遺跡は紀元前3000年代中頃までさかのぼるもの。古代シュメール人の手によって文明が興った、まさに人類文明の黎明期のものだと考えられている。 これを発掘した考古学者は、誰も信じない中、己の信念を貫き通して忍耐強く発掘を続け、ついに大発見をすることになった。 シュメール文明発祥の地「テルロー遺跡」 シュメール人は紀元前3500~前2000年に、世界で初めて文字を発明し、最初の法律を制定したといわれている。 科学技術や芸術など、さまざまな分野で彼らがもたらした革新は、メソポタミア周辺地域で興った文化の基礎となった。 イラク南部にある「テルロー遺跡(Telloh)」は、世界最初期の都市であり、シュメール文化の中心でもあった伝説の都市「ギルス(Girsu)」があったことろだ。 あまり知られて

    イラクの砂漠で4500年前のシュメール文明時代の失われた宮殿を発見
  • 3000年前の小麦粉が残された当時の大きなパン屋がアルメニアで発掘される

    アルメニアにあるメツァモール遺跡の数千年前に焼け落ちたと思われる大きな建造物を発掘調査していた考古学者たちは、不思議なものに気がついた。 茶色の土の上に埃っぽい白い物質の層がついていたのだ。 最初、考古学者たちは、この物質は灰ではないかと考えた。この建物には、いくつかの炉があり、白い物質の層はあたり一帯にあったからだ。 しかし、この白い物質を詳しく調べたところ、古代の小麦粉がそのまま保存されたものであることが判明した。 古代の巨大なパン屋の遺跡を発見、当時の小麦粉も 発掘主任のクシュシトフ・ヤクビアク氏が言うには、小麦粉そのものが考古学遺跡で見つかることはめったにないが、この遺跡では、袋に入った小麦粉が数袋発見されているという。 この珍しい発見により、この廃墟は3000年前の大規模なパン屋ではないかと推定できるという。 この画像を大きなサイズで見る発掘調査で古代の小麦粉が発見されたことから

    3000年前の小麦粉が残された当時の大きなパン屋がアルメニアで発掘される
  • 海底に沈んだ「ドッガーランド」の失われた文明を調査

    今から1万年ほど前、まだイギリス(グレートブリテン島)がヨーロッパ大陸と地続きだった時代、北海には「ドッガーランド」と呼ばれる陸地が存在した。 すでに海底に沈んでしまったこの陸地は、ヨーロッパ最大の先史時代の集落が存在した重要な場所なのだが、じつは今ピンチにある。 気候変動対策として、洋上風力発電の開発が急ピッチで進められているからだ。 時間との戦いを強いられる英ブラッドフォード大学の研究チームは、限られたチャンスを活かすため海底の「磁気フィールド」を利用して調査を行っている。 磁気を利用して水没した文明の存在を探る 博士課程の学生ベン・ウルムストン氏が探そうとしているのは、磁気データに表れている磁場の異常だ。それは海底の遺跡の存在を示すものだ。 「磁場の小さな変化は、泥炭が形成された地域や堆積物、あるいは河道などの浸された場所など、地形の変化を示していることがあります」と、ウルムストン

    海底に沈んだ「ドッガーランド」の失われた文明を調査
  • トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?

    約4000年前、古代民族アナトリア人は高度な文明をもつヒッタイト帝国を築いた。彼らが残したヒッタイト文書には、現在のトルコにあったという、失われた礼拝の中心地「ジッパランダ」についての記述がある。 トルコ、ウシャクル・ホユック遺跡で円形の遺跡が発見された。この新たな発見は、ここが古代の聖都「ジッパランダ」だったのではないかという推測をさらに濃厚なものにしている。 失われた古代都市「ジッパランダ」をついに発見か? 紀元前15~13世紀にかけて、ヒッタイト帝国は、古代アナトリア(現在のトルコ)、レヴァント北部、メソポタミア北部を支配していた。 旧アナトリア帝国の行政と聖地の中心は、アナトリア中北部にあるハットゥサだった。 1834年、王室の公文書と、紀元前2000年にさかのぼるおよそ2万5000枚の石板を所蔵するハットゥサ図書館で、ヒッタイト文書が発見された。 この文書は、聖都ジッパランダは、

    トルコで発見された円形の遺跡。失われた古代都市「ジッパランダ」か?
  • 古代バビロニアの文章を解読できるAIを開発。ギルガメシュ叙事詩の一部や賛歌を解読

    ドイツのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(LMU)の研究チームは、古代バビロニアの楔形文字の難しい文章を解読できるAIシステムを開発した。 「Fragmentarium」というこのアルゴリズムは、ギルガメッシュ叙事詩を含む、人類がこれまでに書いたもっとも古い物語の断片をつなぎ合わせて解読することができるという。 LMUでは、2018年から、現存しているバビロニアの楔形文字の石板すべてをデジタル化するプロジェクトを行っている。 断片でしか残されてない古代の文献をAIで解読 古代バビロニアのテキストを解釈する上で問題なのは、文字が粘土板に書かれていることだ。 今日、こうした粘土板は数え切れないほど存在していて、みんなバラバラの断片でしか残っていない。しかも、これら断片はそれぞれ、ロンドンの大英博物館や、バグダッドのイラク博物館など、大陸を遠く隔てた場所に散在している。 こうした困難に加え、文章

    古代バビロニアの文章を解読できるAIを開発。ギルガメシュ叙事詩の一部や賛歌を解読
  • ハバナの海底に沈む不可解な石畳、ビミニロードの謎

    バハマ国のビミニ島、北ビミニ海岸沖の水深6mの海底には、ほぼ長方形の平たい石が敷き詰められており、長さ457mにもなる古代の石畳のような驚くべき遺構が存在する。 この石畳の道は「ビミニ・ロード」と呼ばれ、失われた古代都市「アトランティス大陸」の一部だと信じる人もいる。 人工的に作られたようにも見えるが、その謎に迫ってみよう。 海底に敷き詰められた謎の石畳「ビミニロード」 この遺構「ビミニロード」は、最大長さ4メートルの角ばった平たいビーチロック(石灰質の砂礫岩)のブロックが敷石のように敷かれていて、ふたつの小さな道と平行に走っている。 ブロックの角はきれいに削ったように丸みを帯びていて、海底に整然と敷き詰められている。自然の侵によってここまで滑らかになる前には、直角の角だったようだ。 この遺構は、海底考古学者のジョゼフ・マンソン・ヴァレンタイン、ジャック・マイヨール、ロバート・アンゴーブ

    ハバナの海底に沈む不可解な石畳、ビミニロードの謎
  • 1950年にアメリカで発売された世界一危険なおもちゃ。A.Cギルバート社の「子供用原子力研究セット」

    グーグルで「世界一危険なおもちゃ」と検索すると、スクリーンには「The Gilbert U-238 Atomic Energy Lab」と出てくることだろう。 これは、アメリカで1950年に発売された「子供用原子力研究セット」だ。A.C ギルバート(A.C Gilbert)というアメリカ人元アスリートの玩具開発者により発明されたこのおもちゃは、現在シカゴの科学産業博物館に展示されている。 名前からして危険な匂いのするこのセットの中には、放射線ウランが入っており、このキットで遊ぶ子供たちが核分裂を体験できるようになっている。 結果としては、あまり売れず数年後には発売停止になったが、どのようなものだったのか、危険性はなかったのかなど詳しく見ていこう。 The World’s Most Dangerous Toy | Object of Intrigue 子供用原子力研究セットの中身 スーツケー

    1950年にアメリカで発売された世界一危険なおもちゃ。A.Cギルバート社の「子供用原子力研究セット」
  • 今だ起源も用途も不明、古代ローマの「中空十二面体」の謎 : カラパイア

    古代ローマ文明には、一生かかっても解明できない秘密がいくつかあるといっていい。歴史家や考古学者たちが探究を続けていると、困惑するような遺物を発見することも多い。 そんな遺物のひとつが、「中空十二面体」だ。12の平らな五角形の面をもつ、石や青銅でできた中が空洞の物体だ。 西暦2〜4世紀のものとされており、中央ヨーロッパで100個以上見つかっているが、その用途はわかっていない。300年以上前に初めて発見されて以来、さまざまな説がささやかれている。

    今だ起源も用途も不明、古代ローマの「中空十二面体」の謎 : カラパイア
  • 図書館に雇われたコウモリ。本を食い荒らす害虫を駆除するお仕事です

    歴史ある図書館には、何百年も前に書かれた貴重な写や古が揃っている。そして古い蔵書が大好物の虫が存在する。 そこでポルトガルの図書館では、べられてしまうのを防ぐため、コウモリの補助要員を採用した。そう、バットマンでおなじみのあのコウモリだ。 図書館に住みついているコウモリは、夜になると棚の裏から飛び出てきて、古いべる害虫を駆除してくれる。コウモリたちの働きのおかげで、大切なが今も綺麗に保管されているという。 Joanina Library ポルトガルの図書館で働くコウモリ ポルトガルのコインブラ・アルタ&ソフィア大学にあるジョアニーナ図書館は、1725年以前に建設され、世界で最も美しい図書館の1つとして知られている。 同図書館には、16世紀からの古いが数多く保管されてあるが、その維持管理はなかなか大変だ。古い紙を好んでべる害虫がいるからだ。この害虫の存在は、図書館にと

    図書館に雇われたコウモリ。本を食い荒らす害虫を駆除するお仕事です
  • 8歳少年が図書館にこっそり手描きの本を忍ばせたところ、大人気となり順番まちに : カラパイア

    アメリカに住む8歳の少年が、自作の絵を作り、地元の図書館の棚にこっそり置いた。自分の作った作品をみんなに見てもらいたかったようだ。 その絵に気付いた図書館員らは、少年の微笑ましい行動と作品に感動し、許可を得て図書館で貸出しすることに。 するとたちまち大人気となり、今では55人もの順番待ちが発生しているという。

    8歳少年が図書館にこっそり手描きの本を忍ばせたところ、大人気となり順番まちに : カラパイア
  • これは大人も楽しめる!シュールな絵本「はらぺこクトゥルフむし」

    はらぺこあおむしという児童用の絵をご存じだろうか?アメリカの絵作家エリック・カールが1969年に出版したもので、日曜日の朝に生まれたあおむしが毎日ムシャムシャといろんなものをべまくり、最後には立派な美しい蝶へと変身する。 鮮やかで大胆なきり絵のような色使いと穴が開いた仕掛けが斬新で、子供たちに、もりもりべて大きく成長して欲しいというとしても秀逸で、世界中で愛読されベストセラーとなった。 このはらぺこあおむしをベースに作られたのが「はらぺこクトゥルフむし」である。昨年キックスターターで資金募集され、目標金額を3倍以上うわまわる達成金額を得てついに商品化された。 クトゥルフ好きなら要所要所にちりばめられたクトゥルフネタにぐっとくるはずだ。 動画ではその音声にも注目したい。 The Very Hungry Cthulhupillar / translated melondeau /

    これは大人も楽しめる!シュールな絵本「はらぺこクトゥルフむし」
  • アンチマスク派の男性がコロナに感染し重症に。SNSでマスク着用の必要性を呼びかける

    未だコロナ禍が続く中、手洗いと消毒、社会的距離、マスク着用は欠かせない感染予防対策だ。 しかし、マスク着用習慣のない欧米では「アンチマスク派」が少なくなく、マスク着用を促す店員にアンチマスク派の客がブチ切れるという騒動も起こっている。 このほど、アメリカでアンチマスク派と称していた男性が、コロナに感染し酸素チューブを挿入しなければならないほど重症となった。 呼吸困難を患う中、男性が「自分が間違っていた。私のようにならないようにマスクを着用して」と必死で呼びかける姿がSNSでシェアされた。 アンチマスク派の男性、コロナに感染しマスク着用を呼びかけ アメリカのフロリダ州に住むチャック・ステイシーさんは、去年5月にSNSマスク着用に対して抗議の声をこのように投稿するなどして、「アンチマスク派」を称してきた。 この状況に過剰反応している。従業員はマスクを着用することを余儀なくされているようだが、

    アンチマスク派の男性がコロナに感染し重症に。SNSでマスク着用の必要性を呼びかける
  • 処刑された罪人の右手で作られた魔導具「栄光の手」は実在する。唯一残された標本(イギリス)※閲覧注意

    「ハリー・ポッターと秘密の部屋」にも登場する魔道具「栄光の手(Hand of Glory)」は実際に存在する。それは、絞首刑になった男性の右手をミイラ化させ加工したロウソク台で、不思議な魔力が宿ると信じられていた。 現在、イギリスのノース・ヨークシャー州にあるウィットビー博物館に展示されてある「栄光の手」は、唯一現存している標と言われている。 「栄光の手」は絞首刑により死刑になった男性の手 この「栄光の手」は1935年に、ジョセフ・フォードという石工師でアマチュア歴史家の男性が、ダービシャー州カッスルトンにある藁葺小屋の壁の中から発見し、同博物館に寄贈したものだ。 木箱の中に置かれた手は、ミイラのように乾燥していてシワシワだ。 この画像を大きなサイズで見る Badobadop/Wikimedia この手は犯罪により処刑された男性の右手で、罪人が絞首刑になった直後、つまりこと切れてなお絞首

    処刑された罪人の右手で作られた魔導具「栄光の手」は実在する。唯一残された標本(イギリス)※閲覧注意
  • ペルー・ナスカで発見された3本指のミイラ、DNA解析の結果、ヒトの新種である可能性が浮上 : カラパイア

    昨年、ペルー・ナスカで奇妙な人型のミイラ化した遺体が何体か発見された(関連記事)。これは墓泥棒によって掘り起こされたものだ。 エイリアンなのか?エイリアン的な何かなのか? 特に3指で頭の長いの「マリア」と呼ばれるミイラは当時センセーショナルをを呼び、マニア界隈では大きな話題となった。 そして今、その正体が判明されようとしている。 英国の研究者らは、最新のDNA解析と放射性炭素年代測定法を用いて徹底調査を行った。その結果、ミイラは1800年前のもので、ヒトの新種である可能性が高いという。 広告 DNA解析用にサンプルを採取 ミイラを調査し、DNA解析用にサンプルを採取するチャンスを得たのは、研究者で、映像作家でもあるイギリスの超常現象研究団体「MapIt」の会長、スティーブ・メラ氏だ。 彼らは昨年7月にペルーへ飛び、関係者に取材も行なっている。 サン紙によると、メラ氏他1名はアンデス山脈の

    ペルー・ナスカで発見された3本指のミイラ、DNA解析の結果、ヒトの新種である可能性が浮上 : カラパイア