出版、書店業界で構成する出版文化産業振興財団は18日、書店が1軒もない「無書店」の市、24市を公表した。 千葉県内では袖ケ浦、白井、匝瑳の3市。町村を含めると計13自治体(24・1%)が無書店で、3割強は1書店以下だとした。
出版、書店業界で構成する出版文化産業振興財団は18日、書店が1軒もない「無書店」の市、24市を公表した。 千葉県内では袖ケ浦、白井、匝瑳の3市。町村を含めると計13自治体(24・1%)が無書店で、3割強は1書店以下だとした。
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 千葉市議会会派「日本維新の会・無所属の会」の議員が関わった請願で、同会派議員が提出者の署名を偽造したとして市議会は13日、議会運営委員会(議運)を開き、請願を無効とした。市民の要望を市政に反映させる制度に対し、署名を偽造した責任は極めて重大として、他会派の議員は17日にも辞職勧告決議案を提出する見通し。 請願は市政への要望制度で、請願者となる市民の署名または記名押印と、市議の紹介が必要。今回の請願では紹介した議員が、市民の意思に反した請願書に勝手に署名していた。 請願の中身は、一部会派の議員が市提出議案に賛成討論する際の原稿を市側から受け取ることを禁止するよう求める内容。6月議会でも同様の請願が共産党市議団の紹介で提出され、不採択となっていた。 今回の請願も9日の議運で不採択となったが
関東大震災直後の 1923年9月、福田村(現在の千葉県野田市)で起きた「福田村事件」。子どもや妊婦を含む9人が自警団に殺された。100年の節目を迎えた昨年は、同名の映画が公開されるなど事件が広く知られる機会となった。人権教育の研修などで現地を案内する同市の市民団体代表の市川正廣さん(80)は「関心が高まった」と歓迎する一方、「フィクションと史実の区別が付かない映画が誤解を生んだ」と史実を語り継ぐ難しさをかみしめる。保存会と遺族らは9月6日、101年目の命日に合わせ、事件現場近くに石碑を建て「未来に伝える」誓いを新たにした。(デジタル編集部・伊藤幸司) 未来への伝言 石碑に刻んだ福田村事件 「過ちを繰り返さぬよう真実を伝え続けます」 同市の市民団体「福田村事件追悼慰霊碑保存会」が開いた追悼行事。犠牲者が亡くなって101年となった6日、現場近くの霊園に新たな石碑が披露された。
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 京成電鉄(市川市)と新京成電鉄(鎌ケ谷市)は25日、鉄道事業の合併について国土交通省から認可を受け、来年4月1日から新京成線を「京成松戸線」として運行すると発表した。合併に伴う運賃や料金の変更はない。新京成線の車両は順次、新たなデザインに刷新する予定。 京成電鉄によると、先月下旬に合併申請を行っていた。京成松戸線は、京成津田沼―松戸間の26・5キロで23駅。運賃体系を一本化すると値上げになる区間があるため、運賃や料金体系は変更しない。 新京成の特徴であるピンク色の車両は、合併後から順次、京成電鉄のイメージカラーを使ったデザインに刷新する。 京成電鉄は2022年9月に新京成電鉄の全株式を取得して完全子会社化。吸収合併で組織を一本化することで、経営のさらなる効率化と意思決定の迅速化を図り、
千葉県立高校の入学試験で定員割れがあるにも関わらず不合格になる「定員内不合格」で、障害のある子らの教育を受ける権利が侵害されているとして、今年の春に高校受験をして不合格となった県内に住む当事者の2家族が21日までに、県弁護士会に人権救済申し立てを行った。 申し立てをしたのは、今春に公立中学校の普通学級を卒業した、ダウン症の男性(15)と難病「レット症候群」の女性(15)、その家族。県弁護士会館で記者会見した家族によると、2人はそれぞれ中学校のクラスメートと共に進学を目指し、定員割れの高校を受験したが不合格となった。高校側から理由として「作 ・・・ 【残り 866文字】
無許可で殺傷能力のあるパイプ銃を作ったなどとして、千葉県警は27日、武器等製造法違反(無許可製造)と銃刀法違反(所持)の疑いで千葉市緑区大木戸町、自営業、田代靖士容疑者(26)=麻薬取締法違反罪で起訴=を逮捕したと発表した。 県警薬物銃器対策課によると、容疑を認め「日本の政治を含め世の中に失望していた。日本の未来を良くするという正義のために、こんな国にした者らを攻撃することを想像していた」などと供述している。 逮捕容疑は昨年6~9月ごろ、自宅で鉄製のパイプ銃1丁を製造し、12月15日に所持した疑い。 同課によると、昨年12月に別の事件で容疑者の自宅を捜索した際、パイプ銃が見つかった。押収し鑑定した結果、殺傷能力があることが判明した。同課は製造方法など詳しい経緯を調べている。 県警は今年1月、麻薬成分を含むグミなどを自宅で所持したとして、容疑者を麻薬取締法違反容疑で逮捕。千葉地検が26日、同
船橋市古作3の寺院「明王院」で昨年9月、塀などに落書きされていたことが23日、明王院への取材で分かった。千葉県内では昨年9月と今年1月、市川市八幡4の葛飾八幡宮でも同様の落書きが確認されている。 明王院住職の宇野加威さん(40)によると、昨年9月12日、門の通用口の内壁に黒色のペンで「アジア立入禁止」と書かれているのが見つかった。いたずらだと思いその日のうちに除光液で消したが、翌日、道路脇の塀にも落書きを見つけ、船橋署に相談した。同署は相談を受け、パトロールを強化したという。 塀には「ほほえみかけられるほうだよ 仏教はアジアキリスト圏立入禁止」と書かれていた。宇野さんは「塗装業者に落書きを消してもらった。10万円ぐらいはかかった」と話す。 市川署などによると、葛飾八幡宮では今年1月、門の壁に黒色のペンで「ほほえみかけられているほうだよ さらされコリアン イエスキリスト」と書かれているのが確
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 2020年10月に市川市役所の市長室に設置され、物議を醸したガラス張りのシャワー室。市内外からの膨大な批判、別施設への移設、当時の市長の落選…などの紆余(うよ)曲折の末、今年5月に廃棄されていたことが市への取材で分かった。購入から移設までおよそ500万円もの税金を投じたシャワー室が、わずか2年半で「ごみ」となってしまうのはもったいない気もするが…。市はシャワー室が新型コロナウイルス感染者の入院待機場所で使われていたことから、「ウイルスが残留しているのではとの不安を市民に抱かせる」などの理由で廃棄を判断したという。洗浄するなどして有効活用する術はなかったのだろうか。廃棄に至るまでの経緯や市民の反応を取材した。(デジタル編集部 町香菜美) 「無駄遣い」と批判噴出 20年8月に一部利用を開始
9月の台風13号の大雨の影響で月崎(市原市)―上総中野(大多喜町)間の運休が続いている小湊鉄道は、流入した土砂や倒木などの撤去作業が進み、今月下旬にも、まず土日などの休日を中心に全線で運転を再開する方向で関係機関と調整していることが15日、分かった。 同鉄道によると、土日などの全線再開後も復旧工事を行うため、平日は月崎よりも先の養老渓谷―上総中野間でバス代行輸送をしばらく続ける見込み。 同日、市原市は大雨被害の前から小湊鉄道への支援を検討している調整会議の2回目の会合を開いたが、月崎―上総中野間の不通が続き、分析に必要な利用者へのアンケートも実施できていないという。次回の会合は12月以降の全面復旧後をめどに開きたい考え。
クマが街に出没して人が襲われるなどの被害が全国で相次いでいるが、実は本州で唯一、千葉県はクマが生息していない「クマなし県」であることをご存じだろうか? かつては千葉、茨城の両県にクマがいないとされていたが、NGOの約10年前の調査報告で茨城の出没例が確認され、晴れて千葉のみとなった。それにしても、もっと都会のイメージがある東京都や大阪府でも出没例があるのに、千葉にいないのは意外な気もする。そこで、千葉になぜクマがいないのか、今後クマが千葉にやってくる可能性はあるのか、専門家に聞いてみた。 国内にいるクマは2種類で、北海道はヒグマ、本州以南にはツキノワグマが生息している。環境省とNGO「日本クマネットワーク」が公表しているツキノワグマの分布図によると、本州の広い範囲で生息が確認されるが、関東では北部と西部に限られる。なお、九州ではかつて生息したが、今は絶滅したとされる。 2004年の環境省の
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 JR茂原駅前の商業ビル内にある茂原市立図書館について、茂原市教委が同市高師の商業施設「茂原ショッピングプラザアスモ」への移転入居を検討していることが30日、分かった。市教委は、賃料の削減や駐車場増などの利便性向上、施設内容の充実につながるとみており、2025年春ごろの移転オープンを見込んで協議を進めている。 市教委生涯学習課によると、同図書館はもともと自前の建物が一宮川近くの同市八千代にあったが、1996年と2013年の水害で浸水。老朽化も進んだため、14年7月に同駅前の商業ビル6階に移転した。 交差点を挟んだ反対側に駅南口公共駐車場(250台)があり、市内在住・在勤・在学の来館者は最大90分まで無料で利用できる。市は、本年度予算に年間の賃料と駐車場費用として計4108万円を計上してい
戦後の昭和時代を代表する建築物が、完成から半世紀以上を経て手入れが必要な時期に差しかかり、その保存が課題になっている。県内でも1968年に建てられた県立中央図書館(千葉市中央区)の行方に注目が集まる。新施設の移転整備事業が進んでいるためだ。専門家らは「戦後モダニズム建築の優れた事例で貴重な文化資産」と後世に残す意義を訴える。 同館は地上5階地下2階建て。県庁に近い亥鼻山の斜面に建つ。千葉工業大の藤木竜也教授(近代日本建築史)は特徴として(1)当時最新のコンクリート技術に挑戦した(2)時代を象徴する建築思想が表れている(3)設計した建築家の大高正人と千葉との関わり-の3点を挙げる。 ◆「群造形」実践の場 図書館特有の広い閲覧室の空間を得るため、構造で ・・・ 【残り 1282文字】
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
星野容疑者の逮捕を受け、地域や市議会には動揺が広がった。活動を支援してきた市民らは「子ども思いの優しい人に見えたのにどうして」と落胆した。 容疑者は2008年に行政書士となり、15年4月に市議初当選。関係者らによると、同年に後援会事務所として使う同市中台6の商業施設の一室に漫画が自由に読める「まんが図書館」を開いた。 同図書館は地域住民らによる漫画や菓子の寄付が集まり、放課後を過ごす小中学生の居場所になっていた。かつて運営を手伝った男性は「(容疑者は)一人一人の子の名前を覚え、丁寧に叱ることもできる優しい人。事件を起こすように見えない」と驚いた。 近所の高齢男性は「多くの人に慕われ、特にまんが図書館は共働きの人に感謝された」と肩を落とす。容疑者に投票した女性は「福祉活動に協力してくれた。うそであってほしい」と戸惑いを隠さなかっ ・・・ 【残り 177文字】
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く