ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (33)

  • スイス人カミルの別れのレモンタルト - ururundoの雑記帳

    カミルのレモンタルト ジュネーブの母親に電話し 作り方を確かめながら レモンタルトを作るカミル。 皿は バター、小麦粉、水。 レモンクリームは レモン、バター、砂糖 コーンスターチ、玉子、すりおろしレモンの皮。 からりと焼き上がった皿に いい香りのレモンクリーム。 玉子の白みでメレンゲを作り クリームの上にカバーし オーブンで焦げ目をつけると 「もっとおいしい」と言う。 夜7時半から ちょっとよそ行きのご飯をべ カミルのレモンタルトを切った。 タルトの一切れを よく通った酒屋のシゲオさんにあげたい と、カミルが言った。 「分かった、明日にでも届けよう」 豊かなレモンの香りと酸っぱさ。 たっぷりのバターとレモンの香り。 夏にやって来たカミル。 チャックの小屋に泊まっての3ヶ月。 近くの山へハイキングに行ったり 福井の小浜まで魚を買いに行ったり スープを作って持って来ては うちでご飯をべて

    スイス人カミルの別れのレモンタルト - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/12/14
    美味そう・・・じゅる
  • 小入谷峠(おにゅうとうげ) - ururundoの雑記帳

    木曜日にここを去るフランス人のポーリンと まだもう少し滞在するスイス人のカミルと一緒に まずはうちから車で20分の集落へ。 山の村の突き当たり。 その集落から歩いて 滋賀県と福井県の県境の小入谷(おにゅう)峠へ登った。 杉の暗い人工林を過ぎると 明るい雑木林の山道が続く。 明るい青空の下 黄色の落ち葉が舞い落ちる。 崖から流れ落ちる水。 あれは布を赤く染める花だ。 名前が思い出せない。 一時間程登ると橅の木が現れる。 枝がくねくねと夜に見れば怖い樹形。 重なる山並みが目の高さに見える。 汗をかき始めた頃小入谷峠にたどり着いた。 霞の向こうに福井の小浜湾が見える。 滋賀や京都の山並みも。 パノラマの世界を見ながらおにぎりをべ 「さあ、帰ろうか?」 往復4時間近くの山歩き。 今の私の頭の中は 歩きながら眺めた広い世界で埋まっている。

    小入谷峠(おにゅうとうげ) - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/29
    滋賀⇔福井は高速道路しか経験無いですね^^; こんな峠があったのか・・・
  • 南米の芋 ヤーコン - ururundoの雑記帳

    トミコさんからどっさりと野菜を貰った。 白菜、大根、赤かぶ、牛蒡 そして ヤーコン。 ヒマワリの様な黄色の小さな花をつける。 芋の内側は半透明の色で水分がたっぷり。 ほんのりと甘い。 作っているトミコさんも これをどう料理するか困っている。 去年も貰い 色々試してみたがどれも満足しなかった。 さて 今年はどうするか? 短冊状に切り 熱いフライパンで水分を飛ばし 韓国の調味料コチュジャンをつけてべてみた。 深くて赤い色をした甘辛いコチュジャン。 これは相性のいい取り合わせだ。 大きなバケツに2杯のヤーコン。 試しがいがあると思いませんか?

    南米の芋 ヤーコン - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/28
    きんぴらか、手間がかかるけどポタージュスープとか・・・
  • 京都往復 - ururundoの雑記帳

    伏見区醍醐 山科川 雪の融雪剤「塩カル」の威力たるや それはすごいものだ。 車の底を錆でボロボロにする。 ガタガタの山道を走っていると ゴロンと落ちる事もあるそうだ。 今年も錆び止めをしてもらいに 京都山科の修理工場まで行って来た。 無駄な抵抗だと思いつつ。 待ち時間に 山科川の遊歩道を歩く。 京都に住んでいた時 何回となく自転車で走った遊歩道。 こんなに綺麗な所だったかな? こんなに空が広かったかな? 八瀬 往きは琵琶湖の見える湖西道路で 帰りは八瀬経由で。 東山沿いに車を走らす。 南禅寺から北白川へ。 どこも車と人で溢れている京都。 寄りたいと思っていた所も素通りだ。 京都の紅葉は今が盛りで 八瀬で見上げた比叡山も これから色が変わっていく。 青空が広がっていた京都は 大原を過ぎると小雨に変わる。 馴染みのある灰色の空を目指して 後30キロだ。

    京都往復 - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/25
    北白川・・・山中越え・・・学生時代よく遊びに行きました、懐かしい
  • 琵琶湖東岸(2)青い靄のかかった風景 - ururundoの雑記帳

    比叡山 滋賀の真ん中に琵琶湖がある。 西岸から東岸に渡る橋は 南に二つあるだけ。 どちらに行くにも この橋を渡る。 琵琶湖大橋のてっぺんからは 近江平野が見渡せる。 天気のいい日も悪い日も 靄のかかった日も まだまだ開発の手が入っていない 広がりが見える。 万葉の時代から そんなに変わっていないのでは と思わせる山や緑。 湖は波立ち 比叡山は 私の視界の前に。 うっすらと青い靄のかかった琵琶湖。 西岸の街がまるで蜃気楼の様だ。

    琵琶湖東岸(2)青い靄のかかった風景 - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/18
    おっほ♪ 見慣れた風景ww
  • 食材を買いに - ururundoの雑記帳

    午後4時半 帰り道 村の人が「街」と言う湖西の北。 材を買いに出かける。 車で50分程。 紅葉の山肌を霧が上って行く。 湿った冷たい空気が気持ちいいなあ。 山を抜け 田んぼの間を走り 湖西線の駅の辺りでやっと街らしくなる。 大きなスーパーマーケット。 一週間分の材の 「買い忘れはないか?」 陽の暮れが早い 薄暗くなった道 霧の出て来た道を さあ、急いで帰ろう。

    食材を買いに - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/15
    駅前の大きなスーパーマーケット・・・「H○IWAD○」ですな。そして滋賀県民ならHOPCARD!!
  • 「どうぞ 召し上がれ」 - ururundoの雑記帳

    毎年 何人かの人からさつま芋を貰う。 今日貰ったさつま芋は 驚く美味しさだった。 安納芋。 色は濃い黄色 滑らかな感 やさしい甘さ 鼻孔に届く香り。 耐熱皿にサイコロ状に切ったさつま芋を入れ ほんの少しの水を足す。 電子レンジで8分程加熱。 柔らかくなった芋。 ポテトマッシャーで潰し 1つまみの塩と大さじ1の砂糖。 よく混ぜて器に。 あっという間に出来上がりだ。 毎日毎日続くべる行為。 簡単に出来るおかずは大歓迎。 お粗末な物ですが 「どうぞ 召し上がれ」

    「どうぞ 召し上がれ」 - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/09
    美味そー。栗も欲しぃ・・・(´ω`*)
  • 霧の朝 - ururundoの雑記帳

    午前7時半 山の向こうから 太陽が顔を出すのが遅い 谷筋の村。 窓のカーテンを開けると 深い霧の朝だ。 峠まで行けば 雲海が見られるはず。 太陽が顔を出せば あっという間に消えてしまう霧。 朝の一時の贅沢を堪能するとしよう。

    霧の朝 - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/11/07
    うほっ!霧のカーテン。ちょっと光の屈折も入ってますね。
  • 山の中に - ururundoの雑記帳

    仕事をしている「弟君」の チェーンソーの音が聞こえる。 毎日、少しずつ音が遠ざかる。 「しゅっとした男前」さんによると 「弟君」は潔く木を切るらしい。 チェーンソーにオイル お弁当にお茶。 色々な物を担いで目的の木まで 急な山道を歩いて行く。 「りんどうが綺麗ですよ ずらーっと咲いてます」らしい。 うちから見上げる山の中に りんどうが群れていたり キノコが静かに佇んでいたり 黄色や赤に染まった葉っぱが はらはらと舞い落ちたり。 熊に出会えば大変だと 私は山の中に入らなくなった。 それはとても 勿体ない事だと思っている。

    山の中に - ururundoの雑記帳
    wakajibi2
    wakajibi2 2017/11/04
    熊怖い・・・
  • 毒キノコであっても - ururundoの雑記帳

    スギヒラダケ 秋の自然の嬉しさは 赤い実であったり 栗やドングリであったり 枝がしなる程の柿の実の色であったりする。 形や色のかわいさでは キノコも負けてはいない。 山や林の腐葉土から 顔をだすキノコ。 用になるのも 毒キノコであっても そのかわいさに違いはない。 秋の味覚だからと べる事を考えなければ どれもこれも楽しい ユーモラスな童話の世界だ。

    毒キノコであっても - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/10/19
    鑑賞用キノコ・・・うーむ
  • 菊芋(キクイモ) - ururundoの雑記帳

    菊芋。 北アメリカからやって来た外来種。 花は小さなヒマワリみたいで 葉っぱも小さなヒマワリみたい。 ざらざらとしている。 背が高くて かわいい黄色い花なんだけど 油断すると畑全部が乗っ取られると 村の奥さん達には評判が悪い。 花が終わると 太い茎を引っ張る。 根っこに芋がどっさりと付いているんだ。 生でべると でんぷん質のない しゃりしゃりとした感。 湯がくとアーティチョークに似ているんだって! それなら 湯がいて オリーブオイルと塩、胡椒と 少しの酢と砂糖のドレッシングに しばらく漬けてみよう。 そして ガラスの瓶に 月桂樹の葉や丁字を加えた ドレッシングと共に詰めよう。

    菊芋(キクイモ) - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/10/10
    美味そう・・・
  • 夏布団の洗濯 - ururundoの雑記帳

    コンコンコンコンと 今日も一日キツツキは忙しそうだ。 私も忙しい。 夏に活躍した扇風機や 夏布団の洗濯。 早くやって来た秋。 小屋の中に居座っている 夏の名残。 何とも居心地が悪い。 頑張る洗濯機と私。 洗っては干す。 開け放した窓で 旗の様にたなびいていた 白い木綿のカーテン。 捨てようかなと思いつつ数年。 今年も又 洗濯をして畳んで箱にしまった。

    夏布団の洗濯 - ururundoの雑記帳
    wakajibi2
    wakajibi2 2017/10/02
  • 曙草(アケボノソウ) - ururundoの雑記帳

    蕾がいっぱい。 開いた花の花びらの点々が だんだん白んで行く 夜明けの空に見立てて 名前は曙草。 車の通る山の中の一道。 その道のそばに咲いている。 夕方 車で走っている時 窓から見つけた花。 茜色に空が染まる少し前だ。

    曙草(アケボノソウ) - ururundoの雑記帳
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    wakajibi2 2017/09/14