—「THE FIRST TAKE」は非常にスリリングなパフォーマンスでした。長谷川さんにとって、バンドというものは特別な形態になっているんですね。 長谷川:私は、あれが人生において初合奏だったんですよ(笑)。もちろん楽器と合わせること自体はこれまでもありましたが、ある程度ストラクチャされた自分の曲を皆で一緒に演奏する体験はあれが初めてだった。 —いかがでしたか? 長谷川:……ヤバかったですね(笑)。皆がこぞってバンドを組む理由がようやく分かった。 長谷川白紙が語る「身体と声」をめぐる実験、THE FIRST TAKE、ソニックマニアと未来の話 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン) 長谷川白紙の『魔法学校』が大きな話題を呼んでいる。フライング・ロータス率いるレーベル、Brainfeederと契約後初のアルバムとなる今作は、前作『エアにに』で挑戦された「声