新型インフルエンザ、国内初の感染確認というストーリーから1週間経ちましたが、本日16日に新型インフルエンザの国内初のヒト—ヒト2次感染が発生したことが確認されたことが各紙で報道されています(読売の記事「新型インフル、神戸で国内初の感染確認…渡航歴ない高3」など)。感染が確認されたのは神戸市内の県立高校高校生で海外渡航歴はなく国内における感染と見られます。この高校生は11日に悪寒を訴え、15日の遺伝子検査で陽性反応、16日に感染症研究所で最終的に感染が確認されたということで、実際に感染したのは10日以前のようです。同じ高校に通う下級生男女にも発熱の症状があるそうです。神戸市は市立幼稚園、小中高の22日までの休校を決め、市内大学・私立学校にも休校を要請。朝日の記事によると今日より開始予定だった神戸まつりの大半の催しを中止、また症状が出ている3人との接触調査16日朝からを本格化しました。 朝日の