イランのエスファハーン市のイマーム広場のモスクは世界最古の文明を代表する建築といわれている。 高さ54mのメインドームは花を模した青色のモザイクによって複雑なパターンが描かれており、30mもある豪華な正門はサファヴィー朝時代(1501ー1772)の建築様式の最高の手本として、世界遺産にも登録されている。 はるか頭上に広がる繊細で優美な幾何学模様は、人間が生み出す緻密なアートの一つとして私たちの目を楽しませてくれる。というわけでイラン国内にあるモスクや建物の天井に着目した画像の数々を鑑賞してみよう。