クラゲを食べる深海のカンテンダコ。カンテンダコは生きている姿を目撃されたことがほとんどなく、生態は謎だらけだ。(説明は英語です) 謎に満ちた深海では、生きものが何を食べているかを調べるだけでも一苦労だ。 だからこそ、めったに見ることのできないカンテンダコ(Haliphron atlanticus)が、サムクラゲ(Phacellophora camtschatica)を食べる姿が映像に収められたとき、科学者たちは当惑した。無人潜水機(ROV)のカメラがカンテンダコのメスを映し出すと、脚で包み込むようにクラゲをすっぽりと収めていたのだ。(参考記事:「【動画】深海で幽霊のようなタコを発見、新種か」) この映像が撮影されたのは、米カリフォルニア州沖モントレー峡谷の水深約380メートル地点。深海に暮らしているため、カンテンダコの個体数や地理的な分布、潜在的な脅威などはほとんど知られていない。(参考記
業界団体が自主規制していた 「転缶」した日本コカ・コーラ それでもスチール缶は消えない? 「缶コーヒーといえばスチール缶」。そんなイメージが強いですが、徐々にアルミ缶への切り替えが進んでいます。最大手の日本コカ・コーラは2013年からブラックコーヒーでアルミ缶を採用。昨年からはミルク入りにも広げました。背景には業界団体が自主規制を改めたことがあります。 全国清涼飲料工業会の資料によると、缶コーヒー(ボトルタイプを除く)のほとんどはスチール缶。2014年をみるとアルミ缶は全体の15%ほどしかありませんが、量を見ると前年比4倍以上に増えています。 スチール缶に比べてさびにくく、軽くて輸送しやすいなどメリットの多いアルミ缶。それでも、なぜ缶コーヒーはスチール缶が主流なのでしょうか? 日本缶詰びん詰レトルト食品協会の土橋芳和・常務理事は「衛生管理の面から、ミルク入り飲料について自主規制していたため
「日本人の英語」を読んだ。難しい。何が難しいかって、日本人が英語を習得することが難しい。著者のマーク・ピーターセンはアメリカで英米文学、日本文学を専攻し、現在は明治大学で教授をしている。バリバリ日本語を話し、この著書も自ら日本語で書いたものだ。そんな日本語が堪能なアメリカ人から見た、日本人が間違えやすい英語、理解しにくい構造がまとめられている。まさに日本人のための英語学習指南書。特に冒頭の章はインパクトが大きい。 Last night, I ate a chicken in the backyard. 昨夜、裏庭で鶏を一羽つかまえてそのまま食べてしまった。 これをみたときの気持ちは非常に複雑で, なかなか日本語では説明できないが, (中略)夜がふけて暗くなってきた裏庭で, 友だちが血と羽だらけの口元に微笑を浮かべながら, 膨らんだ腹を満足そうに撫でている――このように生き生きとした情景が浮
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