タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance (11)

  • [3DCG] 装甲騎兵ボトムズ “レッド・ショルダー” : 海国防衛ジャーナル

    「装甲騎兵ボトムズ」よりArmored Trooper Turbo Custom "Red Shoulder"です。ボトムズは有名なアニメ作品なのですが、私は見たことがありませんでした。で、モデリングするにあたってテレビ版とOVAレッドショルダー関連2作を見て、いざ挑戦。 Armored Trooper Votoms "Red Shoulder" by nonreal006 on Sketchfab 今回のモデリングでは、ambient occlusion (AO) 、normal、curvatureの各mapに慣れることとボーン設定を覚えることを目標にしました。 その結果、まずAO mapは不自然な影ができたりしたものの、おおむね要領が飲み込めた感じです。 normal mapはだめでした。もうちょっと出来ると思ってたので、とても残念。胴体のディテールをnormal mapで表現しようと

    [3DCG] 装甲騎兵ボトムズ “レッド・ショルダー” : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2016/01/20
  • 安保法案で考える:日米同盟と2つのジレンマ : 海国防衛ジャーナル

    安全保障関連法案(安保法案)をめぐる国会審議が始まりました。焦点のひとつが日米同盟ですね。 日はこれまで日英同盟、日独伊三国同盟、日米同盟と3つの同盟に入ってきました。いずれの同盟においても、同盟国が敵の正面を受け持ち、我が国が敵の背後を脅かすことで同盟に寄与する形をとっていました。日露戦争、日米戦争はありましたが、それ以外は直接的に勢力均衡を維持する努力は求められず、とりわけ日米同盟における日の負担は軽いものだったと言えます。 近年、中国の台頭によって、我が国は久しぶりに敵の正面に立たされています。地理的にきわめて近い中国の軍事力増強が日国内での議論を惹起するのは当然で、S. ウォルトの「脅威均衡論」によると、脅威の度合いは「パワー」・「近さ」・「攻撃力」・「攻撃的意図」の4つの要因によって上下します。「近い」ということは、人の移動や軍事行動といった物理的な影響も大きいですが、なに

    安保法案で考える:日米同盟と2つのジレンマ : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2015/06/02
    『憲法9条や集団的自衛権不行使、非核三原則などは巻き込まれる怖れを緩和する手段となる一方で、捨てられる怖れを誘引する両刃の剣です。』
  • 中国軍の弱点に関する報告書:ランド研究所 : 海国防衛ジャーナル

    米シンクタンクのランド研究所から、人民解放軍(PLA)のウィークポイントに関する報告書が出ました。報告書は、中国国内のメディアや専門書、党・軍の機関紙といったオープンソースをもとに、中国の軍人や専門家、そしてメディアがPLAの弱点をどう認識しているか、ということをまとめたものです。 [PDF] China’s Incomplete Military Transformation - Assessing the Weaknesses of the People’s Liberation Army (PLA)(February, 2015) 組織的な弱点として、貧弱な指揮機構、低い人員の質、高官の腐敗・汚職などが挙げられています。さらには、訓練や教育課程、ロジスティクスのシステムの確立が不十分であること、とりわけ統合作戦能力の構築が遅れていることが取り上げてられています。たとえば、台湾有事に

    中国軍の弱点に関する報告書:ランド研究所 : 海国防衛ジャーナル
  • 細かすぎて伝わらない?集団安全保障と集団防衛と集団的自衛権 : 海国防衛ジャーナル

    今話題の集団安全保障と集団防衛と集団的自衛権をそれぞれ短く説明してみます。この3つの用語は細かすぎてなかなか違いが分かりにくいものですが、入門編的にできるだけ平たく書いてみます。ちなみに、日における内閣法制局の解釈や国内議論については稿ではとりあげません。 はじめに、集団安全保障と集団防衛/集団的自衛権のざっくりとしたイメージを視覚化してみました。 <集団安全保障イメージ> <集団防衛/集団的自衛権イメージ> このイメージをもとに、細かすぎない程度に見ていきたいと思います。 集団安全保障とは、グループ内の不特定の構成国に向けられた内向きの協力体制のことです。グループを形成する際に敵を想定するものではありません。そして、グループとは具体的には国際連合のことを指します。 では、国際連合では集団安全保障をどのように位置づけているのでしょうか? まず、武力行使の濫用(らんよう)は国連憲章でも厳

    細かすぎて伝わらない?集団安全保障と集団防衛と集団的自衛権 : 海国防衛ジャーナル
  • 戦争がなくならない理由 : 海国防衛ジャーナル

    ウクライナにおける危機の発生は、戦争なんてめったなことでは起こらない、とタカをくくっていると危ないんだな、と改めて確認させられますね。確かに、世界大戦規模のものを想像するなら、めったに発生するものではないでしょう。しかし、19世紀、20世紀と比べてみても、2001年以降の約10年で戦争が減っているわけではないんです。大規模なものだけでもアフガニスタン、イラク、ダルフール、東ティモール、イスラエルとパレスチナ・レバノン、グルジア、リビア、シリアなどで戦争が起きています。むしろこのペースで行くと、「戦争の世紀」と呼ばれた20世紀よりも戦争の数だけ見れば21世紀の方が上回るかもしれません(2度の世界大戦を経験した20世紀と単純比較はできませんが)。 数え切れないほどの戦禍を経験しておいて、なぜいまだに戦争がなくならないのでしょうか。理由のひとつは、戦争が起きる「動機」が昔からほとんど変わっていな

    戦争がなくならない理由 : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2014/03/08
    『軍人よりもシビリアンの方が戦争を好む、という傾向』
  • 中国の防空識別圏(ADIZ):尖閣に向かってくる中国軍機とその発進基地 : 海国防衛ジャーナル

    中国が東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を設定したことに対し、当然のことながら日米韓台が反発していますね。尖閣諸島という他国領空にADIZを重ね合わせてきたという事実もさることながら、中国は自国防空のための「識別圏」であるはずのADIZを、さも領空であるかのように強制力を他国に行使しようというランドパワー的発想が受け入れられるわけがありません。こうした発想は、排他的経済水域(EEZ)においてもみられますね。いずれにしても、習近平政権はどうも外交が下手なのかもしれないな、と個人的に感じています。我が国にとって、そんな中国の態度は脅威であると同時に、国際社会に中国のジャイアンぶりをアピールし、地域諸国と連携を深める絶好の機会でもあります。 さて、ADIZを設定したということは、中国軍機がスクランブル(緊急発進)することもあるということです。いきなり空戦になるような蓋然性はほとんどありませんが、ど

    中国の防空識別圏(ADIZ):尖閣に向かってくる中国軍機とその発進基地 : 海国防衛ジャーナル
  • 無人機(UAV)の任務とは 〜標的、暗殺、偵察・監視、そして悩み〜 : 海国防衛ジャーナル

    “ロボット”という語は、チェコの作家カレル・チャペックの戯曲『R.U.R.』(1920年発表)に初めて登場します。それから90年以上を経てなお、ロボット、アンドロイド、サイボーグなどの言葉は、なんだか未来感がありますよね。フィクションの題材としてもなじみが深く、スターウォーズのC3POとR2D2は有名ですし、ターミネーターはのちにカリフォルニア州知事にまで登りつめました。日人にとっても、鉄腕アトムやドラえもんは限りなく人間に近いロボットとして親しまれる存在ですし、初音ミクは現実と仮想現実をつなぐアイドルとなりました。また、フィクションだけにとどまらず、現実でも田技研のASIMOのような二足歩行ロボットが技術的に可能になっていますし、iRobot社のルンバは実生活において家事の一端を無人化することに成功しました。 軍事の世界では実はかなり以前から兵器の「無人化」が始まっています。ただし、

    無人機(UAV)の任務とは 〜標的、暗殺、偵察・監視、そして悩み〜 : 海国防衛ジャーナル
  • インドの大陸間弾道ミサイル「アグニ5」:2度目の発射実験成功 : 海国防衛ジャーナル

    インドが弾道ミサイル「アグニ5」の発射実験を行いました。 INDIA’S LONG RANGE BALLISTIC MISSILE PROGRAM ACHIEVES ANOTHER MILESTONE WITH REPEAT LAUNCH OF AGNI 5(DRDO) インド国防研究開発機構(DRDO)によると、実験は所期計画を達成し、無事成功した模様です。アグニ5は、昨年の4月19日に初めての発射実験に成功しました。今回は2度目の実験で2度目の成功です(関連記事)。 射程距離は5,000kmと伝えられていて、発射試験場であるインド東部オリッサ州沖のWheeler島を中心とすると以下のような射程範囲となります。 (アグニ5射程範囲) アグニ5は、1.1トンの核弾頭を含む5〜10個のMIRV(多弾頭独立誘導再突入体)を搭載可能です。 また、アグニ5の潜水艦発射型(SLBM)も開発中だという

    インドの大陸間弾道ミサイル「アグニ5」:2度目の発射実験成功 : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2013/09/18
  • 徴兵制で現代戦は戦えない : 海国防衛ジャーナル

    戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies, CSIS)が、中国軍についての報告書を発表しました。各国の防衛白書やレポートを踏まえた詳細なもので、大変信頼性の高いものです。国家航空宇宙情報センター(NASIC)が発表した弾道ミサイルに関するレポートのような直近の分析も反映されているので、網羅的に各軍の分析・評価を確認できる最新の資料となっていますね。 そんな中で興味を惹いたのは、マンパワー(人的資源)に関する人民解放軍海軍(PLAN)の変化についての部分でした。数字で見ると、1985年には35万5,000人いたPLANは、2013年には21万5千人まで人員を削減しています。数百万の民兵がいたりするので、「中国といえば人海戦術」というようなイメージがあるかもしれませんが、質より量を重んじる固陋な考えは、もはや人民解放軍には

    徴兵制で現代戦は戦えない : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2013/07/28
    『現代戦における専門性の有無と練度の差は、根性なんぞで超えたり埋めたりできる類のものではありません。精神教育の場として自衛隊を使うなんて話は論外ですし。』
  • 中国こそ戦後国際秩序に挑戦する国家である : 海国防衛ジャーナル

    鳩山由紀夫元首相が相変わらず友愛精神を振りまいておられますね。 中国政府は、同諸島が日清戦争末期に日に奪われたとの立場から、「日が清国人から盗取した一切の地域を中華民国に返還する」とのカイロ宣言を領有権主張の根拠としている。鳩山氏は、「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は、中国から見れば当然成り立つ話だ」と述べ、中国政府の言い分に理解を示した。 カイロ宣言の該当部を読むと、 It is their purpose that Japan shall be stripped of all the islands in the Pacific which she has seized or occupied since the beginning of the first World War in 1914, and that all the territories Japan has s

    中国こそ戦後国際秩序に挑戦する国家である : 海国防衛ジャーナル
    waman
    waman 2013/06/29
  • ミサイル防衛(PAC-3)無効論を斬ってみる : 海国防衛ジャーナル

    ミサイル防衛無効論はもううんざりアメリカはミサイル防衛(MD)を推進する国だから、その政府の発表する実験結果なんて信用性ゼロ、という人がいます。米政府の情報を信じないのは良いとして、そういう人は、ミサイル防衛の実験に信憑性がないことを科学的に分析し、客観的評価を得たアメリカ以外の研究をどのくらい読んでおられるのでしょうか? 『ミサイル防衛(MD)はポピュラーな兵器システムです(改稿)』で取り上げたように、アメリカ以外にもMDシステムを採用している国はいくつもあり、ロシア中国、イランとアメリカと対立する国々さえもMDの配備/開発を進めています。彼らもMDの有効性をアメリカ以上に喧伝しますが、これら約30カ国の政府の情報や研究も信じられないわけですよねえ…。いったいどこの国のどの言葉で書かれた研究を読んだのやら。 MDに懐疑的な論者として代表的なのが、マサチューセッツ工科大のセオドア・ポスト

    ミサイル防衛(PAC-3)無効論を斬ってみる : 海国防衛ジャーナル
  • 1