人間の生活は明らかに豊かになってきている。 洗濯機、冷蔵庫、エアコン、車、スマホ、パソコン..... なかった頃に比べたら格段に便利だろう。 だが、だからといって人間は幸せになったと言えるだろうか? 何度も書いてるんだけど、 「タイの貧しい村に住む貧乏人」 vs 「フィリピンの大都会マカティにいるホームレス」 このふたつは、幸せが100光年くらい離れてるよ。 貧しい村に住む人はみんな貧しいから、貧しいながら笑顔で助け合って暮らすことができる。 子供たちも石とかで遊んだりできる。 だけど、マカティはそうはいかない。 例えば、デパートにはホームレスは入れないからね。 普通の人が普通の服着て、デパートから出てくるところをホームレスは毎日眺めてるんだよ。 「この人たちみたいになりたい。」 「ああ、私は貧乏。」 って毎日毎日毎日毎日劣等感の中で生活している。 おもちゃだって、お金持ちの人が恵んでくれ