北九州市で開かれたご当地グルメの祭典「第7回B−1グランプリ」は21日、閉幕した。過去2位が3度の「八戸せんべい汁研究所」(青森県八戸市)が念願の1位となり、ゴールドグランプリに輝いた。20日から2日間の来場者は前回を約10万人上回る過去最多の約61万人(主催者発表)を記録。次回は来年11月9、10日、愛知県豊川市で開催される。 【完全掲載】B−1グランプリin北九州 出展63団体自慢の1品 過去最多タイの63団体が出展。過去1位と開催地を除く58団体の料理とパフォーマンスを来場者が審査して箸で投票し、箸の総重量で順位が決まった。初出展の「対馬とんちゃん部隊」(長崎県対馬市)が2位になり、九州勢で初めて3位以内に食い込んだ。福島第1原発事故で住民が避難した福島県浪江町の「浪江焼麺太国(やきめんたいこく)」が前回に続き4位に入った。【内田久光】 ◇B−1グランプリ結果◇ 1位 八戸せ