認証局に対する一連の不正アクセスに関連して、GlobalSignは調査の結果、Webサーバに不正アクセスの痕跡が見つかったが、それ以外のサーバが不正アクセスされた痕跡はないと報告した。 各国の認証局に対する一連の不正アクセス事件に関連して、大手SSL認証局のGlobalSign(本社ベルギー)は9月9日、同社のWebサイト「www.globalsign.com」をホスティングしていたWebサーバに不正アクセスされた痕跡が見つかったことを明らかにした。 この問題でGlobalSignは、DigiNotarなどの不正SSL証明書発行事件に関与したとされる人物が、GlobalSignのシステムにもアクセスできると公言したことを受け、SSL証明書の発行業務を一時的に中止して調査に当たっていた。 その結果、Webサーバに対する不正アクセスの痕跡が見つかったが、このWebサーバは常にほかのインフラから