4/29に全世界同時でVarnish4のリリースパーティーがありまして、東京もやるぞーということでクックパッド様でピザ食べながら発表してきました。 v4rpのタグを眺めていると野外BBQしながらブロック壁に投影しているところもあったりとなかなか良い感じでした。 で、前回と同様にVarnish4での新機能や変更点を発表しようと思いまして、GWもあるしと資料をのんびり書いてましたら結局尻に火がついてしまって前日ぐらいまでガリガリ涙目で書いていました。 2->3の時も涙目だった記憶があるのですが、今回は変更点がかなり多いこともありまして、途中でこれ間に合うんかな・・・とかんがえる事も・・ ということであまり発表練習が出来なかったのでお聞き苦しいところがありましたら申し訳ありませんでした。 で、私の発表資料はこちらです。 GoogleDocs版(アニメーションする) また、発表の際に忘れていて触れ
Shin x blog Advent Calendar 2013 の 6 日目です。 とあるサイトに、Varnish をリバースプロキシとして導入して、半年が経過しました。 導入した経緯やその効果など書いてみたいと思います。 Varnish とは Varnish は、HTTP アクセラレータです。Web サーバのリバースプロキシとして動作し、キャッシュを生かして高いパフォーマンスを発揮するのが特徴です。また、VCL という独自の設定言語を持ち、これにより状況に応じた設定を柔軟に行うことができます。 導入の経緯 このサイトでは LAMP 構成の CMS を利用しており、インフラには AWS を利用しています。基本、閲覧が中心なのですが、イベント時に多数のアクセスがあります。S3 や CloudFront も検討したのですが、コンテンツを数分おきに更新する必要があるので今回は採用しませんでした
斎藤です。こんにちは。 前回から読んでいる「What Your CDN Won't Tell You: Optimizing a News Website for Speed and Stability」の後半を要約し、私なりのちょっとした解釈をご紹介します。 (<<前半の記事を読んでみる) ※謝辞と参考文献は省略します ※誤訳やより良い解釈がある等ありましたら、twitterの @koemu までお知らせください。 CDNを用いて何をすべきか --- オリジンサーバが安定している時 筆者らは、思考実験の結果、次の優先順位でチューニングにあたる事にしました。 1: オリジンサーバの安定性 2: コンテンツの鮮度の確保 3: システムの複雑さの改善 4: コスト 1については、どんな状況であろうとも、オリジンサーバが止まってしまってはトラフィックが捌けません。2については、できる限り新鮮なコ
はじめまして、サーバ基盤チームの田中祥平(@xcir)です。 最近入社しまして、チームではいわなちゃんと呼ばれています。よろしくお願いします。 入社してからGREEの配信システムをVarnish Cache(以下Varnish)に置き換える仕事をしていたのですが、少し前に問題なく山を超えました。 そこで今回利用したVarnishの特にテスト機能について紹介しようと思います。 なお、今回の説明に利用するVersionは3.0.3です。 Varnishとは VCLというドメイン固有言語をもち、キャッシュもできる高速リバースプロキシです。 if文が書けるので柔軟に記述しやすいという特徴があります。 たとえば/admin/以下に許可したIP以外からのアクセスは弾くと言ったことは以下のように記述できます。
先日、社内で勉強会をした時に発表した資料(ちょっと改変)です。 最初はVMODを作るときに知っておくと楽じゃないかなぁ的なポイントを解説しようと思ったんですが そもそもVMODのワンポイントなんか社内的に誰得極まりないので 公式でリスト化されてるVMODを紹介してみました。 サービス側がこれ使ってみたいってのがあればいいなぁと考えています。
Varnishでリダイレクトを行うのは結構めんどくさいです。 たとえばuser-agentにiphoneかipodを含む場合にそれ用のページにリダイレクトする場合は以下のようになります sub vcl_recv { if (req.http.user-agent ~ "iP(hone|od)") { error 750 "Moved Temporarily"; } } sub vcl_error { if (obj.status == 750) { set obj.http.Location = "http://www.example.com/iphoneversion/"; set obj.status = 302; return(deliver); } } (via:Redirecting using VCL) ただリダイレクトしたいだけなのに二箇所のアクションでコードを書かなくてはい
校正は今からなのですが原稿完成しました! すごく疲れました・・・ ページ数は 42 44と想定以上に膨らみましたが 相変わらず時間切れで入れられなかった内容もあったりします。 内容も確定しましたので目次も含めて、再度サンプルを作りましたので是非見てみてください。 個人的にはVMODのプライベートポインタ(PRIV_VCL/CALL)の説明が わかりやすくできたんじゃないかと考えています。 スペースはいわなましまろ 3日目 東地区 R-33aです。 価格は500円でCD頒布です。 なんかむきだしも寂しいのでジャケット印刷したんですがどうしてこうなった感が・・・ また一人で暇してると思うので冷やかすだけでもありがたいです。売り子さん見つかりました! では当日お会いしましょう!
夏コミで同人誌でだしたVarnishCache入門ですがPDFで公開します。 幾つか公開したかった理由はあったのですが、実際コミケまで足を運んで買っていただいた方にちょっと申し訳ないかなと 電子出版での有料配布も考えていたのですが 64P程度で大げさかなというのと、もう一ヶ月経って3.0.1も出たしいいかなと思い公開します。 内容的には初心者向けとなっていますので、そこまで高度な内容については記述していません。 なお3.0.1が公開されたためページ数が変わらない範囲で、その内容についても一部加筆しています。(fallback directorとか) Varnishを使ってみようと考えている方の参考になればと考えています。 PDFのダウンロード ちなみに、時間と印刷費の関係で書ききれなかった事がたくさんあるのですが(転記されないパラメータやら、varnishtestとか・・・) そういうこと
皆様コミケお疲れ様でした。 今回委託しました「Varnish Cache入門」ですが無事に完売しました。 正直全部捌けると思っていなかったのですが、買ってくださったかたありがとうございました。 あとツイッターで通販しないんですか?という話を受けるのですが、 完売したこともあり、申し訳ないですが「紙媒体」での再販は恐らくしないと思います。 ただPDFなどの電子媒体での頒布はちょこっと考えています。 やり方がいまいち分からないので「いつやる」・「本当にやる」とは言えないので期待しないで待ってもらえるとありがたいです。 また一点内容的な誤りがあります、申し訳ありません。 今後判明次第以下のページに追加していきます。 Varnich Cache入門訂正 冬もなんか出せたらいいなと考えていますので、その時はぜひよろしくお願いします。 あと感想とかもらえると嬉しいです。
一回こんなタイトルで書いてみたかったいわなちゃんです。 別にこれだけ注意しとけ!というわけではないのですが、とりわけドハマリしそうでまず注意しておきたいポイントに付いて解説します。 Varnish3の新パラメータに shortlived というモノがあります。 これは指定TTLより短い秒数しかキャッシュしない場合テンポラリストレージ(Transient storage)に保存するというものです。 これはTTLが短い場合このストレージに保存することでパフォーマンスをあげようというものです(多分) パフォーマンスをあげようというものなのでこいつはメモリストレージで確保されます storage.list 200 Storage devices: storage.Transient =★★ malloc ★★ storage.s0 = malloc 問題 以下の設定の時Transientストレージ
みなさん、こんにちは。 2010年9月入社のUDAGAWAです。 今回は、reverse proxyのvarnishに関して記事を 書かせていただきます。 ■varnishとは 高性能HTTPアクセラレータです。 同じような機能を持ったsquidより10~20倍高速だということが 売りのひとつだそうです。 ■背景 Amebaの画像配信システムは、reverse proxyとして squid2.7 STABLEのCOSSを使ったシステムを利用しています。 squid2.7自体が古いバージョンなので、できればバージョンアップしたいところ なのですが、現状 squid3系からはcossが使用できないこともあり varnishを検証しておこうと考えたのがきっかけです。 ■テスト環境 CentOS5.5 Kernel 2.6.18-194.3.1.el5 Varnish 2.1.3 ■インストール
Varnish勉強会 Tokyo.vcl : ATND 予想に反して満員御礼となりまして、登壇、参加して下さった方をはじめ補欠に入ってまで参加を希望して下さっていたみなさんありがとうございました。AWSだったりFusionIOだったりインフラに関わっていると会って話したくなるような方が多くいらっしゃって 以下、簡単ではありますがサマリーをまとめておきたいと思います。 配信 即席の環境ではありましたが配信も行っておりました。音声等あまり気にすることが出来ておりませんが、録画を残しております。 前半 オープニング〜@PENGUINANA_ さんの途中まで http://www.ustream.tv/recorded/15453305 後半 @PENGUINANA_ さんの途中 〜終了 http://www.ustream.tv/recorded/15453834 発表 皆さんの発表の情報をまと
ざっくり、雰囲気と僕が興味を持った部分だけまとめています…。 see also togetter: http://togetter.com/li/151585 @xcir さん varnish 2.1 -> 3.0 の機能変更などがメインの話題 専門用語連発で出端挫かれ気味… varnish は、 ESI をサポートする ESI とは http://www.akamai.com/html/support/esi.html ウノウラボさんによるサンプル http://labs.unoh.net/2011/02/varnishesi.html @phji さん ピクシブ もともと Squid でキャッシュ、 NginX でディスパッチャを分けていたのだが、 varnish なら両方を兼ねられてうれしいのではないか? と まずは Squid を一機 varnish にして試してみた -> よくわ
6/16のVarnish3.0の正式リリースに合わせて、クックパッドのオフィスでVarnish勉強会が開催されました。 世界各地で行われるVarnish3.0リリースパーティのひとつとして勉強会後にビアバッシュがおこなわれました。 http://v3party.varnish-cache.org/
qpstudy#05でまたまたVarnishのLTしてきました。 本当はVarnishとバージョンが偶然一致しているTrafficServerの話をしようとしていたのですが検証時間が取れなく結局また・・・という感じで (今両方とも2.1.5です) 詳しい内容についてはきっと誰かがまとめてくれてると思うので僕の感想など ■メインセッション ディストリビューション愛(ディスラブ) ~俺のOSがこんなに可愛いわけがない(Linuxディストリビューション編)~ みなさんの掛け合いがスゴイおもしろすぎます 今僕は仕事だとCentOSを使っていますがこれを聞いて他のも触ってみたいと思いました まずはGentooのインストールをやってみて初心者から抜け出したいと思います ■LT インフラエンジニアのためのUstream入門 @H_Shinonome さん いつも機材すごいなーと思っていたのですが意外とリ
2. 自己紹介 ● いわなちゃん(@xcir) ● Varnishが好きすぎて困ります! ● 六本木とかによくいます ● 本当は今日TrafficServerの話をやろうと思ったの ですが検証が間に合わなくて>< 絡んでくれると喜びます! 3. Varnishのログの仕組み ファイル パイプなど よくあるMW リクエストを処理毎に書き込むためディスクIOに左右されたりします。 たくさんのリクエストが来るとパイプも重かったり BufferedLogsなんてのもありますが・・・ 共有メモリ ファイルなど varnishd varnishncsa リクエストを処理するvarnishdはログを高速なメモリに出力するため 低速なディスクに影響されることなくレスポンスを返却できます
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