クリスマスイブを前に、北欧フィンランドにある「サンタクロースの村」では、赤と白の衣装を身にまとい白いひげをたくわえた男性が、大勢の人たちに見送られながらトナカイのそりで出発しました。 サンタクロースは、建物の外に集まった人たちに、ことしもすばらしいクリスマスにすることを約束すると、トナカイの引くそりに乗り込みました。会場には、プレゼントを心待ちにしている世界中の子どもたちのもとに行くというサンタクロースの姿を見ようと大勢の人が集まり、そりを見送っていました。 サンタクロースは、25日朝にかけて世界中を飛び回るとされていて、「サンタクロースの村」もクリスマスを前に1年で最も忙しい時期を迎えているということです。