前回のエントリーの続きです。 昨年(2018年)1月の全羅北道(チョルラブット)群山(クンサン)市を巡る旅の2日目、2018年1月20日(土)です。 群山鉢山里旧日本人農場倉庫(嶋谷金庫)からバスでホテルへ戻りチェックアウト、今度はタクシーでKorail(韓国鉄道公社)群山駅へ。前日の約束通り、同駅にはないコインロッカーに代わって駅務室で私のキャリーバッグを預かっていただき、再びタクシーで市街地に戻ります。街歩きに先立ち、まずは腹ごしらえのためです。 ところで群山には、チャンポン(짬뽕)やチャジャン麺(짜장면)などを扱う中華料理店がいくつも存在しています。これらは1899年、当時の大韓帝国により群山港が開港場(国外との貿易港)に指定された前後から、貿易商や近代建築の技師などとして移住した数多くの中国人が飲食店を開いたのが始まりとされています。 そしてそれらの中には、毎日ランチタイムになると