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ブックマーク / gokumatrix.hateblo.jp (26)

  • 問題を解決することが事態を好転させるわけではない - 心は空気で出来ている

    何かちょっと降りてきた()ようなので、つらつらっと書いてみます。 ――――――――――――――――――――――― 人が抱える問題・悩みというのは、大雑把に分けると二種類あって、例えば就職がうまくいかないとか借金が減らないとか、車で事故ったとか病気で入院する羽目になったとかいう、いわば外面的な問題と、職場にどうしても反りの合わないやつがいるとか、自分の姿形にコンプレックスがあるとか、生きてる意味がわからないとかの、内面的な問題があります。 実のところ、外面的な問題も内面的な問題も、元を辿ればすべて自分の心が抱えているものであって、環境や出来事に由来するものも、トラウマやコンプレックスに由来するものも、全部心の問題だと言っても過言ではないと思います。環境、出来事、精神状態、それら自体には良いも悪いもなく、単なる現象でしかありません。それを問題と捉えて悩み苦しむのは自分の心です。 風邪を引いたか

    問題を解決することが事態を好転させるわけではない - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/11/02
    しかし一方で、心には問題を解決することで快感を得るという特性もあるわけで…だからミステリを読んだりするし、研究者という職業はわざわざ難しい問題を見つけてはチャレンジを繰り返す。一筋縄ではいかない。
  • 【短編】 浦島兄弟、竜宮城へ行くの巻 - 心は空気で出来ている

    むかしむかし、あるところに浦島タロとジロという兄弟が生きていました。 タロは山へ柴刈りに、ジロは海へ洗濯に行きました。 ジロが海で洗濯をするので、二人の服はいつもしっとりしていました。 あるとき、ジロがいつものように海で洗濯をしていると、大きな亀が砂浜に這い上がってきました。 「うまそう」 ジロは素直にそう思いました。洗濯の手を止め、家から一振りの斧を持ってきました。今日は亀鍋だ。兄者と二人でたらふくうぞ。斧を振り上げたとき、後ろから大きな声がしました。 「まて!亀を殺してはならん」 振り返ると、柴を背負ったタロが息を切らしながら立っています。 「亀は竜王様の使いじゃ。殺せばバチが当たるぞ。わたしたちが魚をべられるのは、竜王様の恵みがあってのこと。その遣いを殺してしまえば、魚は獲れなくなる」 そうなんだ。ジロは斧を下ろすと、亀に謝りました。亀は頭を下げてゆっくりと海へ戻っていきました。

    【短編】 浦島兄弟、竜宮城へ行くの巻 - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/10/31
    ホッテントリ b:id:entry:233454892 関連の話かな? と思って開いたら、違った(^^;
  • 聞き間違いからくだらないことを考えたので記事にしました。 - 心は空気で出来ている

    先日、出張で長野方面に行ってきました。ここ愛知県とは段違いに寒い。高速道路のSAで休憩でもしようと思って外に出たらとんでもない寒さです。息が白い。ただでさえ雨が降ってて日差しがないので、よけいに寒かった。車の外気温度計を見たら10℃でした。そりゃ少しは寒さを想定して一枚余分に着ていきましたけど、そんなレベルじゃなかったです。(写真は松代PAにて) 今日は当にくだらない話なので、くだらない話がお好みでない方はお帰りくださいやがりまし。 白頭鷲っていますよね。アメリカの国鳥で、いかにもアメリカンな鳥です。アメリカのシンボル的な扱いをされているのでアメリカンな鳥だと刷り込まれてるだけなんですが。それがテレビに出ていて、ナレーションが「ハクトウワシ」って言ったんですよ。それを「ソクトウワシ」と聞き間違えたんですね。「ソクトウワシ」なんてワシはいないってことはわかってるんですよ。一瞬で「ハクトウワ

    聞き間違いからくだらないことを考えたので記事にしました。 - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/10/24
    例の「モッキー」が登場したあたりから、なんだかこちらのブログのふいんきが微妙に変わったように感じるのは私だけ?(^_^;
  • 頭の中にあるイメージを絵にするってことが予想外に難しかった話 - 心は空気で出来ている

    先月から、ひかりTVをお試し契約してます。ディズニーチャンネルの「ミッキーマウスクラブハウス」っていう番組を息子がえらく気に入っていて、時々ミッキーのマネをして喋っているという話を以前の記事で書いた記憶がありますが、どの記事だったか忘れてしまいました。たぶん題じゃなくて前置きでそんなことを書いた気がします。 それで、最近はショッピングセンターに行っても、子供用のミッキーのカートに乗りたがります。あれ、100円入れるとチェーンにつながったキーが抜けるようになってて、元の場所に戻してキーを挿すと100円戻ってくる仕組みなんですよね。それで同じようなアニメカートがチェーンで縦にズラーッと連結されてるんです。 そのズラーッと連結されたカートの中から、ミッキーのやつを探し出して、そこだけ抜き取らなきゃいけない。列の最後尾にミッキーがあればいいんですが、そううまくはいかないもので、長い列の途中とか前

    頭の中にあるイメージを絵にするってことが予想外に難しかった話 - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/10/20
    いやこれは至難の業でしょう。ドラえもんだって青と白の境界が目玉の真横を通るよう描く人はホント少ない。
  • 運動会の思い出 ― 美味しかったお弁当と痛かった肋骨 ― - 心は空気で出来ている

    世間はノーベル賞の話でもちきりですね。はてなブログの「旬のトピック」でもノーベル賞が取り上げられています。そんな盛り上がりをよそに、運動会の思い出話でもしたいと思います。だって秋だし。これも旬と言えば旬ですよね。最近は春に運動会をやる学校も増えてるそうですが。 僕はわりと幼い頃から肥満児でして、運動はあまり得意ではありませんでした。肥満が顕在化し始めたのは小学校に上がる頃。それまではちょっとぽっちゃりした子供ってなくらいで、体を動かすのも嫌いではありませんでした。ウルトラマンの影響なのか、側転が大好きな幼児でした。 運動は得意ではありませんでしたが、運動会は好きでした。親が弁当持って見に来てくれて、お昼は一緒にご飯をべられる。運動会の何が好きかって、お弁当が一番好きでした。中でも、幼馴染の女の子のお母さんが作る「菜っ葉の漬物でくるんだおにぎり」が大好物で、腹いっぱいべてた記憶があります

    運動会の思い出 ― 美味しかったお弁当と痛かった肋骨 ― - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/10/09
    運動会に限らず、小中学校のときには「死ぬかと思った」的な記憶が案外多いな~(^_^;
  • 公園で出会った、ちょっと発達が遅れてる感じのタカシくんの話 - 心は空気で出来ている

    毎朝、息子を保育園に送っています。その保育園の給のおばちゃんの中の、おそらくチーフ的な、管理栄養士と思われる人がいるんです。その人が岡田斗司夫氏にそっくりなので、僕は勝手に「岡田さん」と心の中で呼んでいます。ただ、僕の言う「そっくり」は、人様から見るとあまりそっくりではないそうで、彼女のことを岡田斗司夫氏に似ていると思うのは僕だけかもしれません。 朝、顔を合わせれば挨拶くらいは交わします。それ以上、会話に発展することはないからまず大丈夫だと思いますが、もしも彼女とひょんなきっかけで世間話でもするようになったら、うっかり「岡田さん」と呼んでしまいそうです。そうなることはまずあり得ないんですが、万が一のことを考えると、もう彼女を「岡田さん」と心の中で呼ぶのはやめたほうがいいのかな、とも思ったりするごくまです。 さて、例によって題はタイトル通りです。先週の土曜日は台風前の好天でした。少し離れ

    公園で出会った、ちょっと発達が遅れてる感じのタカシくんの話 - 心は空気で出来ている
    watto
    watto 2014/10/07
    生物学に「個体発生は系統発生を繰り返す」という有名な言葉があるけど、一人一人の個人もまた成長の過程で、原始時代から現代までの人類社会の歴史を、超早送りで繰り返しているんじゃないかという気がしばしばする