NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクは8月31日、25歳以下のスマートフォン利用者に対し、通信速度制限の解除やテザリング機能の利用オプションを無償提供する新型コロナ対策支援を終了する。 新型コロナの影響でオンライン授業を行う学校が増えたことから、学生の通信環境を確保するために始めた施策。スマホで月間データ使用量の契約上限を超えて通信を行った25歳以下の利用者に対し、通信速度が低下しないように無償で通信制限を解除してきた。 当初は4月末で終了する予定だったが、新型コロナの拡大状況を鑑み、終了時期の延期を繰り返していた。9月以降は通常通り、解除料を請求する。 関連記事 携帯3社、25歳以下のスマホ通信制限を無償で解除 オンライン授業を支援 携帯キャリア3社は、25歳以下のユーザーを対象に、通信速度制限の解除やテザリングのオプションを無償で提供すると発表した。学生に安定した通信環境を提供する。