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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (30)

  • 荻上式BLOG - 使ってみたら作業効率ががらりと変わった7つのフリーソフト。

    最近いくつか頼れるフリーソフトを知ったので、7つだけ紹介してみる。 フリーマインド マインドマップを作成するソフト。複数人でのブレストとか、簡単なディレクトリマップ案の作成、あるいは相談相手やクライアントの要望などを理解しようとする際、その思考順序などをトレースするのに便利。もちろん、ノートとペンでも可。 会議支援ツールSargasso eXtreme Meeting 鈴木健さんが代表取締役を務める株式会社サルガッソー開発。ツールはまだ使っていないのだけれど、鈴木さんの著作『究極の会議』でも紹介されていた「議事録ドリブン」という方法論だけ使わせてもらってる。1分ムービーやAboutページでも結構把握できるので、ごらんあれ。 ウェブサイトエクスプローラー 指定したサイトの階層構造とファイル構成をエクスプローラ形式で表示してくれるソフト。しかもディレクトリごと、ファイルの種類ごとに保存もできて

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  • 部屋探し2.0に近づくために。 - 荻上式BLOG

    最近、引越しを念頭に部屋探しをぼちぼち始めていることもあって、数週間前に話題になっていた「部屋探しがWeb2.0に対応すればいいのに」という記事を再読してみた。仮に不動産屋が情報の徹底公開をしなかったとしても、それ以外の情報共有などは結構便利になるのではないかな。例えば「MyNewPlace」程度のユーザビリティーと、「まちBBS」くらいの情報共有と、各種手続き等がセットになったサイトとかあれば、それだけで結構楽になりそう。というわけで、部屋探し2.0 or 引越し2.0に近づけそうなサイトを、以下に淡々とクリップ。 ◆「引越し価格ガイド」 引越し価格を一括で見積もりしてくれる。 ◆「引越し業者クチコミランキング」 業者の情報を共有できる。 ◆「引越し業者が教える情報サイト「引越し裏技集」」 うう、裏技という響きには弱い…。 ◆「失敗しない一人暮らしの部屋探し」 経験者のアドバイスを読むの

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  • ニコニコ動画にあがっている哲学系動画たち - 荻上式BLOG

    以前「動く思想家たち(海外編@youtube)」というエントリーを書いたけれど、ニコニコ動画内にも思想家動画がたくさんあったので、いくつか紹介。「哲学」などのワードで検索して、「再生が少ない順」で並べると見つかりやすいという罠。ちなみに「こういう海外の動画や記事を訳して紹介してくれるサイトがあればいいのにな〜」と思っている方もいらっしゃると多いのでは。chikiもその一人。だから今度、そういうサイトをシノドスで作ることにしました。詳細はまた今度。メールマガジンと合わせて、乞うご期待。 ジョルジョ・アガンベン講義 「The Power and the Glory」(続きあり) ソール・クリプキ講演 「The First Person」(続きあり) ドゥルーズの「Abe'ce'daire - Animal(動物)のA」(続きあり) ジャック・ラカンの「LES DEUX SEXES」(続きあり)

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  • 荻上式BLOG - 騙しサイトで表示される「個人情報を取得しました」画像を集めてみた

    アダルトサイトっぽいページでリンク先に飛ぼうとすると、「個人情報を取得しました→登録が完了しました→何日以内に払え、払わないと通報」的な画像が表示されることがよくあります。ソーシャルブックマークなどでセルクマしてランキング操作しているサイトもあるので、知らずに訪れて焦ってしまう方も少なからずいるのでは。 しかし、それらの画像のほとんどはただの gif 画像。「請求の 正体見たり gif 画像」ということで、さっさとページを閉じ、サイトの URL を検索してみるとかが吉かと。 ところでそれらの画像って、マジマジと見ると大抵マヌケな感じがしてほほえましい。今までも当サイトで何度か取り上げたのだけれど、他にもそういう画像がないかと釣りサイトを巡ってみた。というわけで、以下ではそれらのサイトから収集した gif 画像を紹介します。画像をクリックすると、それぞれの画像を単体でみれるよ。再生が一回で終

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  • 小谷野敦さんに実名を晒された件/および匿名と顕名の擁護 - 荻上式BLOG

    実名にこだわっておられるらしい小谷野敦さんが、以前予告していた通り、自分のブログで私の名に関する情報を公開している模様。その情報を受け、一部ブログや2ちゃんねる等で既に私の名が多数書き込まれています。「匿名批判は卑怯」という小谷野さんの「考え」を私に押し付けないでほしいと再三お願いし、エントリー公開後も削除するよう依頼のメールも送りましたが*1、聞き入れてはいただけなかったようです(しかも人は「ちょっとだけ明かすことにする」と、譲歩したつもりらしい。なんだこのりくつ)。メールの内容に間接的にであれ勝手に言及しないでくれとも言ったのですが、それも華麗にスルー。残念です。ちなみに私が書いたのは「ぐずぐず」ではなく「ぐだぐだ」です(笑)。 小谷野さんには、実名を晒さないようお願いした際、自分は顧客と直接やりとりをする立場であるため、名を書かれることで職場に何かしらの迷惑をかける可能性を懸

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)

    突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか? 何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。 その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。 司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。 福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども 人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。 例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」 田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」 福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」 (「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る) その声にまずいと思ったか福島が続ける。 福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する 必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」 田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」 福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」 (他のパネリストの「おい、おいっ」と

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  • ブクマ工作らしきものを見た - 荻上式BLOG

    はてなブックマークランキングの上位9位と10位に、次のようなサイトがあがっていた。(画像はクリックで拡大可) 上位に政治系のサイトが入ることは珍しくないのだけれど、そのサイトのブックマーク(その2)を見てみたところ、どうも工作っぽい(1月20日分。ランキング上位に入れば、数千くらいはアクセス数が増える)。 複数のはてなアカウントでアダルトサイトをブックマークしている例は何度もみたことがあるけれど、政治ネタでここまで露骨なケースは始めて見た。下図のように、50個のアカウントすべてが同じサイトを次々にブクマしている。同じサイトが同じ順番でブクマされていていることから、おそらく一人で順番にアカウントをかえてブックマークしている可能性が高そう。 ちなみに、今のところブクマされているサイトの内容は、いずれも大阪府知事選挙に関するもの。橋下徹さんを高く評価するサイトと、熊谷貞俊さんに対してネガティブに

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  • 荻上式BLOG - 「ニコニコ自演騒動」のさなかに垣間見た「ネット街宣」のすごさ

    ニコニコ動画での自作自演が話題になっています。 動画にコメントが付けられるサイト「ニコニコ動画」をめぐり、「自作自演動画」が話題になっている。動画の内容をほめるコメントが、実は動画の作者によるものだということがばれてしまうケースが相次いでいるのだ。 (…)これまでは、コメントを誰が書いたか分からない仕組みだったため、コメントを仮に動画の作者自身が書いていた、つまり「自作自演」していたとしても、文脈が明らかに不自然でない限り、ばれにくい仕組みだった。 ところが、データベースには、「誰が書き込んだか」という情報(ID)は記録されており、「プロクスオミトロン」通称「オミトロン」と呼ばれるソフトを使用すると、画面上にIDが表示されるようになることが分かったのだ。その結果、動画投稿者とコメントを書き込んだ人のIDが一致する、つまり「自作自演」の事例が続々と判明したのだ。 http://news.li

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  • 「ゼロ年代の批評」のこれから──宇野常寛さんロングインタビュー - 荻上式BLOG

    2008年2月7日新宿にて、『PLANETS vol.4』が好評発売中の「第二次惑星開発委員会」を主宰している評論家、宇野常寛さんのロングインタビューを行いました。「惑星開発委員会」の成り立ち、論争を起している「ゼロ年代の想像力」(『SFマガジン』連載中)の背景にあるもの、そしてケータイ小説論、サブカル評論の現在まで、ここでしか読めない宇野常寛さんの発言が盛りだくさんのインタビューとなっております ■プロローグ 歌舞伎町の飲み屋から 荻上:今日は新宿、歌舞伎町の飲み屋からお伝えしてます。ということで、『PLANETS vol.4』発売、おめでとうございます! それから、『SFマガジン』での連載「ゼロ年代の想像力」も好調で、話題になっていますね。 宇野:ありがとうございます。 荻上:今日はそんな宇野さんに色々聞いてみたいと思います。個人的には、後日簡単に発表すると告知されてからさっぱり更新さ

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  • 成城トランスカレッジ!- 「新しい歴史教科書を作る会」会長&名誉会長コンビが出した「ジェンダーフリー・バッシング本」の面白さ

    「ジェンダーフリー」という言葉があります。さて、ジェンダーフリーとは何か。ジェンダーフリーとは、簡単に要約すると「性差(ジェンダー)の押し付けから自由(フリー)になる」というような意味の和製英語で、男だから○○しなきゃいけない、女だから××しなきゃいけない、といった固定的な性差関係を押し付けられないですむようにしましょう、という言葉です。学者や役人の間で議論されている言葉と思っている方も多いですが、最近では経営用語やファッション用語、ボーイズラブ用語(笑)としても使われています。(参照:ジェンダーフリーとは) さて、ちょっと前に話題になったとして、『新・国民の油断 「ジェンダーフリー」「過激な性教育」が日を亡ぼす』というがあります。数日前、「googleのキャッシュで一部が読める」と紹介しました。一言で言えばジェンダーフリーを目の敵にしているでして、タイトルを見て「おお、ジェンダー

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  • 「おばあちゃん」「おかあさん」でググると - 荻上式BLOG

    昨日、ひょんなことからグーグルで「おばあちゃん」「おかあさん」と検索して、検索結果に噴いた。 なんでやねん! 「おかあさん」に限っては関連検索もすごい。なんて読むんだこれ。しかも「おかあさんといっしょ」を抜いて一位って。 とりあえず、気になったのでサイトの中を覗いてみた。 サイトの作り自体は、一見すると他のデリヘルのサイトと変わらないみたい。ただ一点他の風俗サイトと違うのは、店長が2ちゃんねる大好きであるらしいということ。 店長が、さいたま。 掲示板もAAキャラ。モナーが妙にはまってる。 クレームももちろんAAキャラ。殺伐とした中にも、熱い何かを感じる。 会員登録もAA。ちなみに、 微妙に、残念な誤字。 それにしても、なぜこのサイトが一位なのだろうかと不思議に思いつつ、色々検索していて自分なりに到達した結論。 ここはきっと、こういう国なんだ。

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  • 「バックラッシュ」についてマスコミ学会で喋ったこと。 - 荻上式BLOG

    2007年6月10日、熊学園大学にて開催された「マスコミュニケーション学会」に参加して参りました。ワークショップのパネリストとしては、富山大学の斉藤正美さん(ジェンダーとメディアブログ)、シカゴ大学の山口智美さん(ふぇみにすとの雑感)、東京大学の北田暁大さん(試行空間)、特別ゲストの今井紀明さん(今井紀明のかけら)と共に行いました。会自体のレポートを掲載させていただこうかとも考えましたが、手続きに色々と手間がかかりそうなので、とりあえず当日の発表内容に、当日言おうと思っていたけれど時間の都合で言えなかったことなどを加えて、以下にまとめます。当日使用したパワーポイントと一緒にどうぞ。 自己紹介 日お話をさせていただきます、ブロガーの荻上チキと申します。よろしくお願いします。日のテーマは“「バックラッシュ」はどのように起きるか―マスメディアとWeb言説空間の呼応関係―”ということですが、

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  • 「時計詐欺」に出会った。 - 荻上式BLOG

    男「すみませぇん。すみませぇん」 ケータイいじりながら渋谷を歩いていたら、車に乗った二人組の男性の、助手席側の人に声をかけられた。 チキ「はい?」 振り向いてみるとそこには「頭よりは腕力に自信あっから、自分」系の人。道を尋ねられるのだろうかと思い、車に近づいた。 男「あのね、僕たちね、これから呑みに行くんだけど」 チキ「はい」 どうやら道に迷ったとかではないらしい。どこか一緒に遊びに行こうとかだろうか。合コンの面子たりないから一緒にいかないかとかだったら、どうしたものか。そんなことを考える。 男「さっきまで展示会の仕事してたのよ。でね、ここにね、一個商品が余ってるわけよ。時計なんだけど」 ほんとだ。なんか安っぽい箱がある。 男「これさ、計算ね、なんか数が合わないの」 計算を代わりにしてくれ、という依頼だろうか。 男「ほら、ここにあるリストとね、残ってる数が合わないわけ。一個あまっちゃってさ

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  • 松浦大悟議員が「有害サイト規制」「学校裏サイト」などについて質問 - 荻上式BLOG

    先日、参議院議員である松浦大悟さん(松浦大悟 - Wikipedia)から問い合わせのメールをいただきました。今国会で争点として取り上げられそうな「学校裏サイト」「出会い系サイト」「有害サイト規制」について質問するため、これらに関する情報を提供して欲しいとのことだったので、下記のようにお答えさせていただきました(文面はブログ用に若干修正しています)。 ========================= ■前提として 出会い系サイト規制の前提として、「出会い系サイトを利用した児童買春事件が急増している」というクローズアップがよくされているが、これだけをみて論じるのは間違い。まず統計的に見ても売春が「急増」しているわけではない。ネット・ケータイユーザーが単純に増加したことで、ネット・ケータイを通じてこれまで行われていたことが<可視化>されるようになったこと、およびこれまでであってもコミットしや

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  • 『永遠の法』を観てきました(笑)/ついでに手相占いの件も簡単レポ。 - 荻上式BLOG

    『永遠の法』という、ベストセラーが映画化した話題の超大作(なんちゃって)を、友人にチケットをもらったので観にいきました。まずはあらすじを。 【あらすじ】(東映HPより) 近未来。科学技術の最先端を学んでいる高校生・隆太(高2)は、同じ科学技術研究部の研究仲間パトリック(イギリス人の同級生)、ロベルト(ブラジル人の同級生)と共に、夏休みを利用してアメリカを訪れていた。そこでニューヨークの街角でシャーマン(霊媒師)の老女に偶然出会い、謎のメッセージを伝えられる。それは、発明王・エジソンが生前に研究していたという「霊界通信機」の設計方程式だった。 帰国後、隆太のガールフレンドである夕子も加わって、隆太の家の離れに作った秘密実験室に4人で霊界通信機を作り始める。実験をすすめるうちに、ついに霊界通信機から歌声が聞こえてきた。その声の主は私はエジソンだという。声は“危機”を訴えるが、途中で通信が途絶え

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  • 輝く未来の必要性について―『時をかける少女』を再度観て。 - 荻上式BLOG

    テレビで『時をかける少女』が放映されたので観た。以前も書いたように、この映画は「未来」に対して果てしなく超スーパーウルトラポジティブだ。でも、やっぱり「未来」は出来る限り、常に輝いていたほうがいいなと思った。 最近、しばしば「未来」についてよく考える。といっても、自分の今後の身の振り方とかそういうのとは違って、科学とかメディアとかコミュニケーションについての「未来」。暇なときに、未来年表 | 生活総研やNRI未来年表 2007-2020、JSTバーチャル科学館|未来技術年表などを眺めては、「未来」について思いを馳せてみる。 例えば未来年表 | 生活総研で「インド」とか検索してみると、2009年に「インドのアニメーション産業が9億5000万ドル(約1100億円)の規模に拡大する」とか、2010年に「インドの携帯電話契約者数が、国民の半数に相当する5億人に達する(毎月500万人が契約)」とか、

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  • 成城トランスカレッジ! - AERAに取材を受けたときのレポ 〜まとめサイトの作られ方〜

    日発売の雑誌『AERA』に「グーグルが支配するIT民主主義」という特集が組まれており(参照)、そこにchikiの短いコメントが掲載されています。コメントは、4月の中旬に受けた取材が元になったもの。いちネチズンとして、google政治やサイバーカスケードについてどんなことを考えながらまとめサイトを作ったのかとか、大体そんなことを話しました。取材場所は新宿の喫茶店にて。取材はだいたい1時間ほどで終わりました。 コメントは短いですが、せっかくなので当日の取材でお話しさせていただいたことを一部を除いて掲載します。誤解を招きそうな言い回しを一部変更したり、参照リンクをつけたりはしましたが、会話はほとんどそのまま。話した順番なんかも全然直してないので、議論がいったり来たりして分かりづらいところもあるかと思いますがお許しを。「記者ってこういう質問をするんだなぁ」とか「この取材がこういう記事になるのね」

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
  • 荻上式BLOG

    明けましておめでとうございます。 さて、年末DOMMUNEというイベントスペースにて、「2021 SUPER DOMMUNE YEAR END DISCUSSION  小山田圭吾氏と出来事の真相」というイベントが行われたようです。僕にも依頼メールが来たのですが、多忙であることと、企画趣旨に賛同できなかったことからお断りしました。 するとこのイベントの当日、主催者側から、「荻上チキにも依頼したが、企画趣旨に賛同できないと断られた」といった趣旨のアナウンスがあったようです。ツイッターのTLにて、僕について否定的な言及がされているのを複数見かけ(逃げた、舐めるな、といったような趣旨のものでした)、「あ、僕が断ったことをイベント内で触れたのだな」とわかりました。その上で、僕が断った理由についても、主催者による推測などが語られておりました。 「ファクトチェック」なき「メディアハラスメント」を問うと銘

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  • スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。

    昨日ご紹介した辻大介さんのエントリーとも関連して。chikiはスウェーデンという国のことなんて何も知らないし、話題にしたこともなければ思い入れも何もないのだけれど、バックラッシュ系の議論の中で「スウェーデン」という名前が頻繁に話題になっており、見かけるたびに首をかしげていました。要するに「これまでバカフェミはスウェーデンを目標にしようとかヌルいことを言っていたけど、実はこんなにひどい国なんだぜ。バーカバーカ」というような言及のされ方がされるわけですが、これって当なのかなあと。 「スウェーデンを見習えさえすればハッピー」という単純な主張をしている人がいればどうかと思うけれど、同様に「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのもちょっと信じがたい。今日も、キャンペーンブログのエントリーを書こうと『正論』とかを読んでいたらこの話題をみつけたので、既に賞味期限切れの話題っぽいけれど(?)ちょっと調べてみ

    スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。