タグ

Comicとthoughtに関するwebmarksjpのブックマーク (2)

  • 『男おいどん』は捨てた方がいい - 【B面】犬にかぶらせろ!

    大切な物をに捨てろと言われた - Aerodynamik - 航空力学 僕もたまたま去年『男おいどん』全巻を読み直す機会があった。10数年前に読んだときは、四畳半での貧乏生活をファンタジーとして楽しむことができたのだけど、今の時代になって読むとそういう読み方はできなかった。 これは松零士の半自伝的作品だろうから、最終的に努力して漫画家になるのだろうと思って読み進める間は救いはあった。だけど最後まで読むと、救いはなかった。主人公は最後、黙って下宿から消えてしまうだけなのだ。 まだこのおいどんが、夢に向かって努力を積み重ねる話であれば、救いはあった。しかし、おいどんは常に“九州男児の誇り”が邪魔をして、仕事も勉強も長続きしない。そして、まったく努力はせずに“いつかでっかい男に”などと自己だけは肥大させ、次第に何もできなくなっていき、どんどん周囲から取り残されていき、さらに焦りを募らせる。

    『男おいどん』は捨てた方がいい - 【B面】犬にかぶらせろ!
  • アンパンマンができるまで その3 - 愚仮面

    余はここに 漫画集出版を 全ビール国民に対して 布告する ビール国王 ボクはあこがれるなあ 王者の風格に 高貴純潔慈愛のまなざし ゆっくりと微笑して 心は四月の太陽のようにあたたかい ああ王さま ボクも あなたの国へ行き あふれる涙は正義のため マンガかくのはお金のためじゃない みんなをニッコリ笑わせる あなたの政策に協力したいのです (やなせたかし 「アンパンマンの遺書」) 1973年。それは、やなせ先生のターニング・ポイントの年でした。 詩集を出したサンリオ社がどんどんと大きくなり、やなせ先生の詩のも順調に売れていました。 そこで社長に詩の雑誌を作ることを持ちかけたやなせ先生。 季刊誌の薄いものでいい、編集費は無料で自分の独力でやるから、と頼み込んだところ、二つ返事で了承されて、「詩とメルヘン」が創刊とあいなりました。 これが良く売れたので、すぐに月刊誌へと移行。「『詩とメルヘン』の

    アンパンマンができるまで その3 - 愚仮面
  • 1