KDDIは、EZwebの通信で連続かつ大量の通信を行なう一部ユーザーを対象にした速度制限機能の導入に向け、全国で同機能の試験を実施する。期間は5月26日~6月30日で、全日ではなく21時~翌1時に限定した形での試験となる。 今回行なわれる試験は、大量通信する一部ユーザーに対して、通信速度を制限するというもの。対象となるユーザーは、前々月(今回は3月利用分)の通信量が月間300万パケット(約366MB)以上で、なおかつ21時~翌1時に「auの設備を逼迫させる恐れがある」とKDDIが判断した場合に限られる。EZwebでの通信が制限されることになるが、PCサイトビューアーやメール、パソコンでのパケット通信は対象外となる。 同社によれば、「300万パケットは、着うたフルで換算すると約250~300曲程度のボリューム。どのような用途かわからないが、auユーザーの1.5%~2%はいると見ている」という
KDDIとGoogleは5月18日、業務提携を発表した。KDDIの提供するau携帯電話のインターネットサービス「EZweb」において、7月よりGoogleの検索エンジンを採用する。 これまでもEZwebでは検索機能を提供していたが、検索結果にはEZweb内のコンテンツのみが表示されていた。今回の提携では、EZwebのトップにGoogleの検索ボックスを設置し、検索結果としてEZwebの公式サイト、EZwebの一般サイト、PCサイトの結果が順に表示される。 EZwebの独自コンテンツへのアクセスも改善される。例えば、EZwebのトップページから好みのアーティスト名を検索した場合、現状では関連する公式コンテンツへのリンクのみが表示されていたが、新機能ではアーティストの楽曲がダウンロードできる直リンクが表示されるなどして、楽曲購入までの使い勝手が向上する。 Googleの検索技術を利用することで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く