5月1日より運行が始まったJR東日本の超豪華寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」が大人気だ。 この日、出発した北海道と東北を巡る3泊4日コースのお値段は、なんとひとり74万~95万円(1室2名利用)。最安の1泊2日コースでも32万円と高額だが、それでも来年3月出発分まで完売だという。 人気の理由は、総工費50億円以上という豪華な内装だ。 「全17室のスイートルームのほか、ピアノの生演奏が楽しめるラウンジにその土地土地の食材が味わえるレストラン、展望スペースまで完備。それでいて定員わずか34人ですから、今、日本で最もリッチな寝台列車といえるでしょう」(鉄道ライター) 2013年にJR九州の「ななつ星」が登場して以降、過熱する一方の豪華寝台列車ブーム。今年6月にJR西日本からデビュー予定の「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」は2泊3日で120万円! その一方で、手軽な