今日は、都内で羽生さんの話を聞きました。AI時代の学び方で 「今までは、問題があって、プロセスを考えて、答えを導き出す。今は、問題があって、答えがあって、プロセスを考える。このやり方で、子供が全体像を理解して強くなれるのか、やってみないとわからない。」 と仰っていて、印象的でした。 — かむがふ (@KamugafuShogi) July 17, 2019 先週、羽生善治さんの講演を聞く機会がありました。印象に残った言葉をTweetしたら、反響がとても大きかったので、今回はこの言葉の意味を私なりに掘り下げてみたいと思います。 —— 1.強くなるための全体像の理解 まず初めに思ったのは、羽生さんが”強くなるためには、全体像を理解しなければならない”と考えているのではないかということでした。では、”全体像”とは何でしょうか? この文脈から推測するに、”全体像”とは、局面における”良い手”と”そ