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ことばとlifeに関するwhaleboneのブックマーク (8)

  • 世界はあなたのためにはない - 吉田アミの日日ノ日キ

    花森安治の「一銭五厘の旗」に収録されているエッセイの一つ。これは「暮らしの手帖」の編集に在籍していた林澄子さんの死を偲んで書かれたものだ。昨晩、思い立ってここのサイトのレイアウトを変更し、文字を読みやすくするよう工夫した。前のレイアウトだとどうしても、字が間延びしてしまって読みづらかったのだ。読みづらいせいで更新する気もどんどん失せ生命力が枯渇してくるような気がしてきたので、このエッセイの一文から、引用させてもらった。何故か。 この追悼文を私はとても好きだからだ。 死者への悲しみがあり、慈しみがあり、感謝があり、そして、彼女は死んでしまったけどその志は受け継ぐかも知れない「この春、学校を卒業する若い女のひとのために」へ宛てられる。彼女の生き方や仕事への取り組み方についてどうだったのかを丁寧に書き綴りながら、ラクに生きようとする若者……ここでは結婚を永久就職として人生を軽んじる考えに疑問を投

    世界はあなたのためにはない - 吉田アミの日日ノ日キ
  • 久住 昌之

    谷口ジローさんが11日、亡くなった。 いつかこの日が来てしまうことを覚悟していたので、訃報を受けた時のショックは、それほど大きくはなかった。 でもその電話を切ってしばらく普通に仕事していたら、お腹の方から冷たくて重いような気持ちが広がってきた。...

    久住 昌之
    whalebone
    whalebone 2017/02/14
    『どんな人生も、途中で終わるんだよ』
  • 東京造形大学 - 2013年度入学式 諏訪学長による式辞

    Home > お知らせ+ニュース一覧 > お知らせ+ニュース詳細 2013年度入学式 諏訪学長による式辞 四六〇名の学部入学生、ならびに五三名の大学院入学生、十一名の編入学生、一名の再入学生の皆さん、入学おめでとうございます。新しく東京造形大学の一員となられた皆さんを、私たちは心から歓迎いたします。また、ご家族ならびに関係者のみなさまにも、心よりお祝い申し上げます。 新入生のみなさん。今、私はこうして壇上からみなさんに語りかけていますが、三十三年前、私は今のみなさんと同じように東京造形大学の入学式に臨んでいました。日は、学長というよりひとりの卒業生として、私が学生時代に体験したことを少しお話ししてみたいと思います。 私は高校生のときに一台のカメラを手に入れました。現在のようなデジタルビデオではなく、8ミリフィルムを使用する映画カメラです。そのカメラで、自分の身の周りのものを撮影する

    whalebone
    whalebone 2013/04/09
    『クリエイションというのは、まだ誰も経験したことのない跳躍を必要とします。それはある種「賭け」のようなものです』『「普通はそんなことはしない」ことを疑うとき、私たちは「自由」への探究を始めるのです』
  • 風は海へ還る | アパートメント

    「玄関から草どころか木が生えていて」 「じゃあ下の方はもう誰もおらんのやな」 初めてこの島に来た時、夜の暗さにびっくりした。 方向は道の灯りではなく、音で判別するものと初めて知ったのだった。 波の音が聴こえる方が海、風の音が聴こえる方が山。 自分と闇の境目は今にも溶けそうで、私は自分の肩を自分でぎゅっと抱いた。 夫の人が生まれ育ったこの島は今はもう190人しか住んでいない。 公式での記録がそうなだけで、籍だけおいて島の外に住んでる人間もいるから体感では100人ちょっと、と、おじいちゃんは言う。 コンビニも信号機も交番も無い島。 島にはおじいちゃんとおばあちゃんが2人で住んでいる。 おじいちゃんとおばあちゃんは、夫の人のお父さん方の両親で、お父さんは海で亡くなってもういない。 「階段を上がる音が聞こえてん」 お父さんが海で事故にあって船が見つからぬと騒ぎになっていた朝、うとうととした時に足音

    風は海へ還る | アパートメント
  • 長田弘 - 視点・論点 「死者と語らう」 - 解説委員室ブログ:NHKブログ

    のロボットアニメの金字塔となった「機動戦士ガンダム」。その実物大のロボットを動かすプロジェクトを担ったハルトノさんが、技術に挑戦する思いを語ります。

    長田弘 - 視点・論点 「死者と語らう」 - 解説委員室ブログ:NHKブログ
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    whalebone 2008/09/15
    「どんなに平凡なことであっても、些細なことであっても、本当は特別なことなんだ」
  • 最近の執筆コラム

    3分間でわかるドラッカー -「経営学の巨人」の名言・至言 週刊ダイヤモンド 「3分間ドラッカー」から、特に若い方に読んでいただきたいものを6編集めました。 48. あまりに多くの選択肢が若者を悩ませる 『断絶の時代』より 2004/03/20 06. 自由の代価として何をしたいかを問われている 『断絶の時代』より 2003/05/17 57. 自らの成長にはベストを尽くせる環境を知ること 『非営利組織の経営』より 2004/05/29 03. みずからの強みを知り機会をつかむ 『明日を支配するもの』より 2003/04/19 75. 予期せぬ成功の追求が自らの成長につながる 『チェンジ・リーダーの条件』より 2004/09/11 09. 成果をあげるのは才能ではなく姿勢と方法 『非営利組織の経営』より 2003/06/07 ここは ものつくり大学教授 上田惇生のサイトです。 ueda-at

  • 狐の王国 「やりたいこと」や「個性」なんて無くていいんだ

    たまたま、俺は周囲に子供がたくさんいる環境で育って来た。今も子供が次々生まれているし、かわいがっていた子供が子供を産んで連れて来たりしている。もう家族みたいなもので、弟分、妹分と呼んでいる。 そういうわけで、子供たちの進路の悩みなどを聞くこともある。思春期の生意気さを相手にすることもある。 最近は減って来たが、「やりたいことを探す」とか「個性が大事なんだ」とか言う子供たちがけっこういた。俺自身がやりたいことをやって来たし、どちらかというと個性的と言われる人間だから、それを真っ向から否定するのは恥ずかしい事のような気もする。 だが、敢えて否定したい。「やりたいこと」や「個性」などどうでもいいものなのだ、と。自分らしくとか、自分らしさとか、当にどうでもいい。そんなものは探したり求めたりするものじゃないんだ。 そういうものに惑わされて、自分がどうしたらいいかわからなくなった子供たちを何人か見て

  • まあ確かに - finalventの日記

    増田⇒■ それから半年が経つ。やはり父は偉大だった。時代のせいもあるのかもしれないが、この過酷な職業に良く耐えられたものだ。先日、あまりの不調にかかった医者に、軽度の病と診断された。 そんな私の現時点での考え。 不器用で、内向的な人間が、幸せに生きられる場所なんて、この世に、ない。 努力しても、変えられないものが、ある。 まったくそのとおり。 ただ、早世されたお父さんはあなたが幸せになってほしいと願っていたと思う。あるいは比喩的に言えば願っていると思う。 それに応えてみようとしてもいいかもしれない、と少し思う。 思い出。若い頃に、年上のきつい友人によく言われた、「お前はお前さんという人間を救ってごらん」、と。自己を自己で救済することはブートストラップ的な不可能なアポリアだろう、まあ、そこまでは少しものを考えればわかる。 そして、絶望というのは、少しものを考える人間なら、パチンコの玉が下の

    まあ確かに - finalventの日記
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