「阪神・淡路大震災の慰霊祭」兵庫県, 神戸市 -- Koichi Kamoshida/Getty Images News
「阪神・淡路大震災の慰霊祭」兵庫県, 神戸市 -- Koichi Kamoshida/Getty Images News
23区でいちばん高いところはどこだろう。 そう思って東京の標高地図で調べていたら、世田谷と大田区に出っぱったところを見つけた。このあたりだろうか。拡大すると……。 おや? あることに気付いた。なるほど、そういうことになっていたのか。 興奮がさめないうちに紹介します。(林 雄司)
これまで二回、その内容に触れてきた『所有と国家のゆくえ』の巻末には、二人の論者、稲葉振一郎と立岩真也のそれぞれによる短い文章が収められている。 それらは、この対談の主要な論点のひとつになった「所得・富の再分配」と「経済成長(による富の総体的な増大)」とのどちらを優先するべきかという問題に関するものである。 その要旨については、本を読んでもらうことにしたいが、後者の優先性を主張する稲葉の説に、ぼくは同意しにくいのだが、それでもなんとなく「分かるなあ」という部分はある。それは、たとえば環境破壊を食い止めるには、むしろ経済成長にもとづく技術革新を進めることが必要だという論点。このことの理論的な妥当性は分からないけど、一度成長と技術的発達のレールに乗ってしまった以上、そこからたんに離脱してしまったのでは、もっと悲惨なことになるだろう、という直観はある。 これは、ぼく自身が基本的に、貧しくなることと
ぽかぽかとあたたかい日曜日。 まどぎわには、花たちが日向ぼっこ。 外に目をやると、秋明菊の綿毛が風に舞っている。 読書会の前日、上野さんから最近書かれた作品(字)が届いた。 難解な論文もあったけど(笑)、「戦争は『魅力的』か?」という、 こころにジンと響くエッセイのコピーが入っていた。 わたしは、上野さんが一人称で語ることばが好きだ。 ちょうど、『生き延びるための思想』の本と関連だったので、 コピーを配って、読書会のテーマに加えた。 転載の許可を得て、全文を紹介します。 --------------------------------------------------------------- わたしの平和論10(最終回) (月刊オルタ 2006年12月号) 戦争は「魅力的」か? 上野千鶴子 中井久夫さんといえば、すぐれた臨床家にして精緻な精神病理学者だが、かれの近著『樹をみつめて』(み
「獄中記」(佐藤優著)を読書中。 拘置所内での生活は、中世の修道院のようです。中世の修道院や大学では、書籍は一冊しか所持することが認められず、それを完全に習得するか、書き写した後に次の本が与えられるシステムだったそうです。拘置所もそれにかなり近いところがあります。私本については三冊しか房内所持が認められていません。(中略) 案外、現在の環境で少数の本を深く読む生活も気に入っています。(中略) 禁固刑ならば、書籍の差し入れと筆記具の使用が認められるとの条件の下で、何年でも耐えられるような気がします。(p40) 私本三冊、宗教経典・教育用図書七冊、パンフレット十冊の枠を効率的に活用し、いかに知的世界を構築するかというのも面白い作業です。(p46) 拘置所生活も自分でリズムを作ってしまうと、それなりに楽しいです。過去数年間、否、十年以上にわたって、腰を据えてしたかったけれども、時間に追われ、でき
【2006年12月25日 HUBBLESITE / Gemini Observatory / NOAO/ ESO】 世界各地の天文台のホームページで、クリスマスと新年を祝うあいさつ状として、美しい天体などをとらえた画像が公開されている。いくつかを紹介しよう。 青いもやにつつまれ輝くLH 95の星たち 大マゼラン雲の星形成領域LH 95。クリックで拡大(提供:NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)-ESA/Hubble Collaboration) ハッブル宇宙望遠鏡からのあいさつ状に写っているのは、大マゼラン雲の星形成領域であるLH 95。渦巻くガスやちりとともに、低質量の星や生まれたばかりの星、近傍の大質量星が美しく輝いている。2006年3月にハッブルに搭載されているACSカメラがとらえたものだ。 なお、ハッブル宇宙望遠鏡
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く