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2015年6月23日のブックマーク (2件)

  • 企業研究、業界研究の基本は「社史」にあり

    今回から社史に関する連載をさせていただきます。神奈川県立川崎図書館で社史を担当している司書の高田高史です。よろしくお願いいたします。 初回は自己紹介を兼ねて、当館の社史コレクションと、私が手がけた社史に関する催事を説明します。あわせて、今年6月末に当館で開催するイベント「社史フェア2015」の案内をさせていただきます。 神奈川県立川崎図書館で、全国屈指の社史コレクションを所蔵していることをご存知でしょうか。社史とは企業が刊行した『◯◯会社◯◯年史』といった書籍などです。社史にはその企業の創業時の秘話、発展段階におけるエピソードなど、まさにその会社の歴史が書き込まれており、企業研究、業界研究には欠かせない資料ともいえます。 現在、1万7000冊以上の社史(経済団体史等を含む)を所蔵しています。社史を積極的に収集している図書館は、いくつかありますが、当館では社史室を設けて業種ごとに並べ、大半を

    企業研究、業界研究の基本は「社史」にあり
  • 神奈川の県立図書館を考える会第3次政策提言「神奈川県立川崎図書館の抜本的再整備」

    1. 1 2015 年 6 月 22 日 神奈川の県立図書館の今後にご関心を持つすべての方々へ 神奈川の県立図書館を考える会 第三次政策提言 「神奈川県立川崎図書館の抜的再整備」 【趣意】 2012 年秋に神奈川県が「神奈川県緊急財政対策」を発表し、その一環として神奈川県立 の 2 つの図書館のあり方に関する議論が広く喚起されました。その後、県民市民の声、新聞 各紙による報道、県議会議員による議会質問等を経て、2013 年 12 月に黒岩祐治・神奈川県 知事や神奈川県庁によって、神奈川県立図書館について、 1.横浜(紅葉ヶ丘):建て替えを視野に入れた再整備 2.川崎:かながわサイエンスパーク(KSP)(神奈川県川崎市高津区)への移転 という方針が示されました。 当初案にこだわらず、県民市民の声や報道・議会の指摘に耳を傾け、よりよいあり方を模 索する知事と県庁の姿勢には敬意を表し、また感謝

    神奈川の県立図書館を考える会第3次政策提言「神奈川県立川崎図書館の抜本的再整備」