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ブックマーク / scopedog.hatenablog.com (1)

  • 水俣病の「空白の8年」 - 誰かの妄想・はてなブログ版

    【3】幕引き「空白の8年」に陥る 「これで水俣の海はきれいになる」。誰もがチッソのその言葉を信じた。 水俣病の原因に排水を疑われたチッソ水俣工場は、一九五九年十二月、「サイクレーター」を工場内に設置した。汚水から水銀を除去する浄化装置、との触れ込みだった。完成時には、チッソの社長自らがこの装置を通したという水を飲むパフォーマンスまで演じる。実は、装置にそんな機能は全くなかった。 一気に幕引きを図るかのように、サイクレーターを設置した同じ十二月、チッソは熊県の漁連と補償協定を、患者団体とは「見舞金契約」と相次いで交わした。 サイクレーターは言うに及ばず、「見舞金契約」も、後に熊地裁判決が「公序良俗に反する」と断罪するほど、被害者の不満をかわすためだけの内容。抜救済策と言えるものではなかった。 だが、報道上、水俣病は「終息」する。暮れの新聞各紙には「円満解決」「報われた患者の努力」の文字

    水俣病の「空白の8年」 - 誰かの妄想・はてなブログ版
    whalebone
    whalebone 2014/05/18
    『1959年から1968年まで水俣病報道が沈黙した』/isbn:4816707115/http://kurigeo.sakura.ne.jp/archives/2014/04/1-1.html
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