「Twitter」。わずか140文字に過ぎないSNSに政党、報道、学会、芸能人といった人々が翻弄され過ぎてはいないか? 時に暴走し、時にトラブルへ発展する。その根底にはTwitterへの異様な執着が潜む。2020年1月、大田区内で入水自殺とみられる原因で死去した三宅雪子元衆議院議員(以下敬称略)も生前、Twitter上のトラブルメーカーだった。中傷、恫喝、さらに元支持者・協力者も巻き込んだ法廷闘争に発展していく。彼女の振る舞いの裏には特定Twitterユーザーらとの交流や扇動があった。三宅と彼女を取り巻くコミュニティのその様は「Twitter真理教」というに相応しい。最期までTwitterがつきまとう三宅はその殉教者――かもしれない。 弊舎代表の アカウント凍結の裏に「来夢」という ユーザーがいた 初めにお断りをしておく。本稿に対して「死者に鞭を打つな」という批判が起きるかもしれない。それ