自治会長事件の取材を始めて以来、感じていることがある。それは津市は覚醒剤に関する事件やエピソードが異様に多いことだ。こと敬和地区で「売人が住んでいる」「●●の父親はシャブ中」といった話を頻繁に聞いた。なにしろ現在、掲示板設置補助金等で裁判中の増田宏和被告も過去、覚醒剤の逮捕歴がある。この点も「津市は覚醒剤事件が多い」という筆者のイメージが単なる印象論ではない証左ではないか。 実は一連の事件について検証作業をしている最中、ある覚醒剤事件との関連が浮かび上がった。防犯灯設置工事を請け負った事業者が5月末に覚醒剤法取締法違反で逮捕されていたのだ。しかも増田被告と浅からぬ関係であることも判明。防犯灯について増田被告は無関係だが先の事業者との関係上、何らかの事情を知る立場だったかもしれない 防犯灯設置業者を調べてみたら・・ 津市と覚醒剤をめぐって印象的なのは2010年、野呂昭彦知事(前・当時)の長男