2015年9月14日、中国のユーザー参加型コラムサイト・網易熱に「中国の保護者たちは、学生がかっこいいデザインの制服を着ることになぜ反対するのか?」と題したコラムが投稿された。いわく、中国の学校制服は世界でも類を見ないほどのダサさだという。 【その他の写真】 中国の学校制服は日本のそれとは大きく違い、ジャージの上下で男女共用のデザインというのがスタンダード。在学中に買い替えなくてもよいように、ダボダボのサイズを着ている学生も多い。記事いわく、中国の制服は「ダントツで世界一のダサさ」で、「北朝鮮にすら負けているていたらく」だとか。 中国の学校ではそもそも、1990年代のはじめごろまではほとんどが私服だった。しかし、1993年に中国国家教育委員会(現在の中国教育部)が、都市部の小中学校に対して制服を制定するように奨励し、それから現在のような制服が一気に普及した。そもそもの目的は各家庭の被服費を