日本レコード協会は7月19日、日本の楽曲を違法にアップロードし、広告収入やアフィリエイト収入などを得ていた海外の海賊版リーチサイト「hikarinoakari.com」の閉鎖を確認したと発表した。 約10年間にわたり国内のレコード会社が制作・販売していた音源を許諾なしで大量にアップロード。誰でもダウンロードできる状態にしていた。 日本レコード協会は国際レコード産業連盟(IFPI)と協力し、再三にわたりファイルの削除を求めてきた。また2017年以降は実際に音源ファイルが置かれていたサイバーロッカー(ストレージサービス)の運営会社に対しても削除依頼を出していた。 一方でサイト管理者を特定するために発信者情報開示を申請。CDN事業者のCloudflare(クラウドフレア)に対する情報開示命令を7月3日に取得したところ、運営者は自主的にサイトを閉鎖したという。 レコード協会は、今後開示される情報を