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2009年4月9日のブックマーク (6件)

  • ニホニウム - Wikipedia

    2003年(平成15年)8月、ロシアのドゥブナ合同原子核研究所とアメリカのローレンス・リバモア国立研究所による合同研究チームがアメリシウムとカルシウムから115番元素[注 2]の元素合成に成功し、翌2004年2月、そのα崩壊の過程で0.48秒間、113番元素を観測したと発表したが[4]、当時は113番元素についての命名権は得られなかった。 この実験は80日間にわたって、2.8×1012 個/秒(1秒間に2.8兆個)の亜鉛原子核をビスマス原子核に約 1.7×1019 回照射した。生成した113番元素の原子核は344マイクロ秒 (3.44×10−4 s) でα崩壊し、レントゲニウムの同位体となったのを、同年7月23日に検出している[6][7][9]。また2005年4月2日に同じ方法で行った合成で2個目の例を検出した。 2006年(平成18年)6月には、ドゥブナ合同原子核研究所とローレンス・リバ

    ニホニウム - Wikipedia
    wikisurfing
    wikisurfing 2009/04/09
    ドブナ原子核共同研究所,ローレンスリバモア国立研究所
  • 元素の一覧 - Wikipedia

    Z:原子番号。元素の原子核に存在する陽子の個数。 Sym:元素記号。 日語名:ソートは50音順。 英語名:ソートはアルファベット順。 周期:周期表における周期(横列)。 族:周期表における族(縦列)。 分類:凡例を参照。 密度ρ:注釈のないものは固体の室温での値。注釈で気体と示したものは、特記無ければ101.325kPa下の密度。同素体についても注釈で表示。単位は固体・液体についてはg/㎤、気体についてはg/L 融点,沸点:脚注のないものは1気圧での値。同素体についても脚注で表示。 原子量(u):原子量と統一原子質量単位(u)。表記のうち誤差は()内の数字で、有効数字内の最後の桁に対応。また変動量とされている元素については下限a,上限bを[a,b]と表記。地球上で特定の同位体比を持たない放射性元素については[]内で同位体の質量数の一例を示す。 電気陰性度:ポーリングの電気陰性度。 存在度

  • ダームスタチウム - Wikipedia

    ダームスタチウム(英: darmstadtium [dɑːrmˈstætiəm, dɑːrmˈʃtætiəm])は、元素記号Ds、原子番号110の化学元素である。放射性が非常に高い人工元素で、最も安定な同位体であるダームスタチウム281の半減期は約12.7秒である。1994年にドイツ・ダルムシュタットの重イオン研究所で初めて合成され、都市の名前に因んで命名された。 周期表上では、dブロック元素である。第7周期元素、第10族元素であるが、第10族元素の白金の同族元素として振る舞うことを確認する化学実験は未だ行われていない。計算では、より軽い同族元素であるニッケル、パラジウム、白金と似た性質を持つとされる。 核融合反応の図示。2つの原子核が1つに融合し、1つの中性子を放出する。 重い[注釈 1]原子核は、2つの異なる原子核[注釈 2]の核融合反応により形成され、おおまかに、2つの原子核の質量の

  • レントゲニウム - Wikipedia

    レントゲニウム(英: Roentgenium)は、元素記号Rg、原子番号111の化学元素である。放射性が非常に高い人工元素で、研究室内で作られるが、自然界では見られない。最も安定な基地の同位体はレントゲニウム282で、半減期は100秒である。ただし、存在が未確定のレントゲニウム286は、約10.7分というより長い半減期を持つ可能性がある。レントゲニウムは、1994年にドイツ・ダルムシュタットの重イオン研究所が最初に合成し、X線を発見したヴィルヘルム・レントゲンの名前に因んで名づけられた。これまで少数のレントゲニウム原子が合成されているが、今のところ科学研究以外の実用的な用途は持たない。 周期表上では、dブロック元素である。第7周期元素、第11族元素であるが、第11族元素の金の同族元素として振る舞うことを確認する化学実験は未だ行われていない。計算では、より軽い同族元素である銅、銀、金と似た性

    レントゲニウム - Wikipedia
  • 金 - Wikipedia

    金(きん、英: gold、羅: aurum)は、原子番号79の元素。元素記号はAu。第11族元素に属する金属元素。常温常圧下の単体では人類が古くから知る固体金属である。和語ではこがね、くがねといい、おうごんとも(黄金)。 見かけは光沢のあるオレンジがかった黄色すなわち金色に輝く。金属としては重く、軟らかく、可鍛性がある。展性と延性に富み、非常に薄く延ばしたり、広げたりすることができる。金属のなかで3番目に電気を通しやすい。同族の銅と銀が比較的反応性に富むこととは対照的に、標準酸化還元電位に基くイオン化傾向は全金属中で最小であり、反応性が低い。金を溶解する水溶液としては、王水(塩化ニトロシル)、セレン酸(熱濃セレン酸)、ヨードチンキ、酸素存在下でのシアン化物の水溶液がある。 宇宙ではキロノヴァ(中性子星合体)などで生み出される[1][2]。地球ではマントルで生成されるとする説もある[3]。宇

    金 - Wikipedia
  • カラット - Wikipedia

    カラットは、ダイヤモンドなどの宝石の質量を表す単位である。現在は、1カラット=200ミリグラム(=0.2グラム)と定義されている[1]。 カラットは国際単位系 (SI) の単位ではなく、SIと併用してよい単位ともされていない。しかし、宝石の計量単位として国際的に使われていることから、日の計量法では「宝石の質量の計量」に限定して使用できる法定計量単位となっている[2]。 カラットの単位記号は、「ct」である[3]。「car」の記号は計量法上は認められていない。 分量単位としてポイントがあり、1 ポイント = 1/100 カラットであるが、計量法上は用いることはできない。 宝石の取引は、厳密には定められた基準をクリアした計量器で計量されたカラット単位を示すことしか認められていないが、ミネラルショーなどでは簡易型の計量器が慣習的に使われていることが多い。 カラット、カット、カラー、クラリティ(