スズキは22日、9月11日にフォルクスワーゲンAGから通告された包括契約違反に対する反論書を、マルティン・ヴィンターコルン取締役会会長に宛てて送付したと発表した。 反論書は一部紹介され、スズキがフォルクスワーゲンではなく、フィアットとディーゼルエンジンの供給で合意した経緯について、具体的に説明。契約違反通告の不条理性を訴えている。 同社は、フォルクスワーゲンAGに対し、9月30日までにスズキが契約違反を犯しているという通告を取り下げ、その旨を公表することを要請したとしている。 《纐纈敏也@DAYS》