日本経済新聞社の報道によると、次世代ディスプレイとして有力視されている「有機EL」について、ソニーやシャープ、松下電器、東芝といった大手家電メーカーが共同開発するそうです。 これにより難航している大画面化などの問題を低い開発費でクリアし、競合する他国に対抗するとのこと。 詳細は以下の通り。 大型有機EL、ソニー・東芝など共同開発 韓国勢に対抗 デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS この記事によると、ソニーやシャープ、東芝、松下電器産業などは有機ELパネルの量産に必要な技術を共同開発するそうです。 具体的には40インチ以上の大画面化や低消費電力化、耐久性の向上などの研究を行う予定で、材料や製造装置メーカーも参加するほか、経済産業省も支援するとのこと。また、量産に必要な技術を共同で開発することで早期の実用化を目指すだけでなく、各社の開発費負担を軽減するねらいもあるとしています。