生野のホルモン焼屋 ホルモン焼きやねん、焼肉ちゃうねん。ロースとかカルビ、バラなんかのメニューはないねん。赤身の肉はせいぜいハラミぐらい、云うてもハラミも内蔵肉やもんな。 ちょっと甘めのたれで焼く前に手で揉み込んで味付け、決してええ肉やないけど、味付で食わせる。 貧乏人の食べ物んやさかいに、ブランド肉を使って高めの値段設定じゃない、ビールを数本飲んでたらふくたべて3千円いくか、いかへんか。 韓流ではなく、あくまでも在日の味。 そして気持ち一杯溢れているオモニの笑顔。 在日の町、生野に残った、最後の店やと思うで