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2009年5月19日のブックマーク (9件)

  • 開設準備2 - 楷書活字

    きっかけは昨年5月だからちょうど一年になる。 大熊肇さんから岩田母型の「弘道軒清朝四号清刷」の画像データを頂いた。 全60枚のうち仮名が4枚、re-printが4枚あり、漢字は52枚、一枚に12字8行の96字が収まっているので、4900字ほどの漢字が刷られている。 活字ケースから順に取り出して組み付けたのだろうが、突然部首が飛んだり、同じ部首でも頻用字と稀用字に分かれていたり、正字が別になっていたりするので、整理しないといけないと、とりあえずUCS順にしようとチェックしていた。しかし、『活字印刷の文化史』の仕事が始まったところで一時中断、そのまま放り出していた。 先日から画像を一字ずつ切り出す根気のいる作業を開始、現在2819字になった。 やっと半分を過ぎたところだが、じつは更に「津田三省堂の正楷書」と「森川龍文堂の正楷書」(小宮山博史先生から総数見帳のコピーを頂いた)があとに続き、更に

    開設準備2 - 楷書活字
  • 『漢字整理案』「前書き」文部省普通学務局 大正8年7月: ほぼ文字についてだけのブログ

    トナン・大熊肇の(ほぼ文字についての)覚え書きです。 充分に検証していないこともありますので、眉につばをつけてご覧ください。 連絡先:hajimeアットマークtonan.jp(「アットマーク」を「@」に変えてください) 『文字の骨組み』2刷の間違いとご指摘 『文字の骨組み』初刷の間違いとご指摘 『文字の組み方』訂正箇所 拙著『文字の骨組み 字体/甲骨文から常用漢字まで』の第3章資料編に掲げたものですが、紙幅の都合で大きく掲載できなかったので、このブログに掲載します。 現今我が国に行はるる漢字を見るに、其の字形音訓及び用法等に於て整理を要すべきもの甚だ多し。今字形に就きて之を見るに、従来一般の標準たる康煕字典に於ても、まま統一を欠き或は煩冗に失するものあり。此の如きは国民教育上漢字教授の徹底を期すること困難なるのみならず、実際の不便亦尠しとせず。故に現今の漢字に就きて其の統一を図り整理を行ふ

  • うわづら文庫@ココログ

    目次 第一章 假名遣問題のおこり 第二章 定家假名遣について 第三章 徳川時代文藝の復興 第四章 和字正濫抄の出現 第五章 和字正濫抄の反響 第六章 古典假名遣の普及 第七章 歴史的假名遣と表音的假名遣 「hosina_radio.pdf」をダウンロード 「hosina50nen.pdf」をダウンロード まえがき (一)人生は運命のなぞ (二)明治初年の國語問題 (三)わたくしの国語問題関与の動機 (四)文部省嘱託となる 国語教育の実況視察 新小学校令の発布 (五)学校視察の思い出ばなし 飛騨旅行のそう話 (六)新小学校令の実況視察 (七)国語調査機関の設置 (八)文部省のかなづかい改訂 (九)わたくしと国語問題の因縁 (十)三期にわかれるわたくしの経歴 明治時代後期の國語問題 (一)明治初年の國語問題 (二)日清戰争直後の國語問題 新國字問題 かなローマ字問題 (三)言文一致の問題 國語

    うわづら文庫@ココログ
    works014
    works014 2009/05/19
    pdfをダウンロード可
  • 書評『日本語活字ものがたり 草創期の人と書体』

    活字開発史の記述 書は、日語タイポグラフィの第一人者である小宮山博史氏の『タイポグラフィの世界 書体編』に基づく。これはヒラギノフォントで有名な大日スクリーン製造株式会社のウェブサイトで2005年3月より10回連載で公開されたものである。版元の誠文堂新光社は叢書化を企画しているようで「文字と組版ライブラリ」の「1」となっている。 ウェブ版の「連載開始にあたって」には、「活字書体を使う皆様の要望や批評も必要」「書体は多くの人びととともに作り、洗練させるという活字書体の当然のあり方」と記されており、フォントベンダーのサイトという限られた読者を意識して書かれたものであった。今回の刊行に際しては、やや専門家向きの内容であった第5回「書体の覆刻」と第10回「レタリング」とを割愛し、加筆修正を施した上で、配列とタイトルにも変更を加えている。つまり、書の序で述べる「活字史の流ではなく、傍流のち

  • の = 的 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)

    『100万分の1の恋人』が訳された時のタイトルの話。 台湾で出版された時の題は『100萬分之一の戀人』 漢字のため、カバーの漢字はなんとか読めます。 『100万分 の1の恋人』という題には、二つ「の」がありますが、なぜか片 方が「之」で、もう一方が「の」となっています。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~sakaki-kunihiko/page028.htm 台湾では「的」の代わりに「の」を使うのがトレンドになっているようです。 http://www.geocities.jp/ganmodoki_koreatour/nokanban.html 博客來書籍館>100萬分之一的戀人 文字コードの関係上「的」に置き換わっていたり。 韓国版の題は『백만 분의 일의 연인』 ローマ字だと“baek man bun ui il ui yeon in”となる。(http://www

    の = 的 - Ryusei’s Notes (a.k.a. M59のブログ)
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  • Moonlinx.jp

    ブログの読者の皆様は、日々、副業やお小遣い稼ぎの情報を求めているのではないでしょうか? 記事では、在宅でも移動中の車内でも、日々のちょっとしたスキマ時間できる、お小遣い稼ぎ方法をご紹介します。

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  • 「示へんの禱」と「ネへんの禱」 | yasuokaの日記 | スラド

    以前から気になっていたのだが、Internet Explorerは特定の日語環境下で、CP932以外の漢字に対し、MSゴシックやメイリオではなくSimsunを表示してしまうことがある。この結果、たとえば「禱」だと、こちらはMSゴシックの「示へんに壽」を意図したつもりが、なぜかSimsunの「ネへんに壽」が表示されてしまう。MSゴシックで「禱」が表示できるにもかかわらず、勝手にSimsunで代替してしまうのだ。 まあ、同じU+79B1だから仕方ないと言えば仕方ないのだが、このあたり、どうも気にする人が多いらしく、人名用漢字の新字旧字「祷」と「禱」にも、文化庁あたりからクレームがついて、あわてて編集さんに直してもらうハメになった。でも、FONT指定できる場合はいいけど、FONT指定の効かないこの日記とかは、さて、どうすればいいのかしら?

  • 人名用漢字の新字旧字・特別編 (第3回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    つまり、法律である戸籍法が「常用平易」という大枠を決めて、法務省令の戸籍法施行規則が、それを常用漢字と「別表第二に掲げる漢字」(人名用漢字)に制限している、という二段構えになっています。 しかも、この二段構えには、実は隙間があります。「常用平易」であるにもかかわらず、常用漢字でも人名用漢字でもない漢字、というのが存在し得るからです。言い換えると、常用漢字でも人名用漢字でもない漢字であっても、戸籍法に沿って「常用平易」であると認められれば、子供の名づけに使ってよい、ということになるのです。ただし、そういう漢字を子供の名づけに認めてもらうためには、行政の場である市役所(区役所・町役場・村役場)ではなく、司法の場である裁判所の判断が必要なのです。では、どこの裁判所に行けばいいのでしょう。 家庭裁判所に不服を申立てる 戸籍に関する事件は、家庭裁判所の家事審判にあたります。地域(市役所の住所地)を管

    人名用漢字の新字旧字・特別編 (第3回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム