タグ

2011年5月3日のブックマーク (3件)

  • 「財務省のトリック」の種明かし - keiseisaiminの日記

    高橋洋一教授がZAKZAKの記事にて財務省のトリックを明かしている。 この数字にはトリックがある。国債残高は600兆円だ。もしすべて1年債であったなら、金利が1%とすると次の年に6兆円増加して、その後は増えない。実際には1年より長期の国債もあるので、徐々に上がり数年経って6兆円まで上がるが、その後は増えない。 ところが、名目成長が1%アップすると、時間が経過すればするほど税収は大きくなる。数年経つと6兆円以上増える。財務省の資料は、3年までしか計算せずに利払費が税収より大きいところだけしか見せないのだ。 ある国会議員が3年より先まで計算するように要求したが、財務省が頑として計算しなかった。しかし、単純な計算だから表計算ソフトでも確認できる。 ということで、普通国債償還年次表(平成23年度当初予算ベース)から表計算ソフトで確認してみました。 名目成長が1%アップし、名目金利が1%上がった、税

    「財務省のトリック」の種明かし - keiseisaiminの日記
  • 岩本康志氏の1995年でVが一定は事実か - keiseisaiminの日記

    康志氏はブログにて Vが一定であると考えるのが貨幣数量説である。すると,貨幣と名目所得は比例関係にある。実質経済成長を考えなければ,貨幣の増加は長期的に実体経済には影響を与えないならば,物価を上昇させることが言える。実質経済成長があれば,それに見合う貨幣の成長は物価を安定的に保つと言える。Vは金利によって変化するが,長期的には安定していると考えられ,長期的には貨幣量が物価を決定するとマクロ経済学の教科書には書かれている。 (1995年以前の貨幣の流通速度をもとにしているので,着地すべき名目GDPにはある程度の幅をもってみる必要はあるが,以下の議論に質的な影響はない) と書き 貨幣数量説と流動性の罠という,昔からマクロ経済学の教科書に書いていることが日で現実に起こっていることを確認すれば,国債の日銀引き受けがデフレ脱却に何の意義もないことはすぐわかることである。そして,それは財政規律

    岩本康志氏の1995年でVが一定は事実か - keiseisaiminの日記
  • 有職読み - 国家鮟鱇

    面白い。 『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか』(青土社)のp.100に「有職読み」という語が出てくるが、このような言葉は存在しない。これは2006年何者かによってWikipediaに立項され、その内容がいかにもありそうだったため、以後増補が続けられてきたもので、2010年9月9日読売新聞西部版夕刊に、こんなコラムがある。 ⇒特記訂正 - を償うにをもってせよ そもそも俺は「有職読み」という言葉を知らなかっただけでなく、「故実読み」という言葉さえ知らなかったんだけれど。 ちょっと調べてみた。 小谷野先生は「有職読み」という言葉は存在しないというけれど、三省堂の『大辞林』に載っている。 ⇒ゆうそくよみ【有職読み】 の意味とは - Yahoo!辞書 ただし、意味は、 「故実(こじつ)読み」に同じ。 であるから、ウィキペディアの説明とは違う。 ウィキペディアの記事の初出は20

    有職読み - 国家鮟鱇