だんだん寒い冬が近付いてきました。「冷たい空気が当たって、歯がシミる」「冷たい水で口をすすぐと歯が痛い」なんて人は、知覚過敏を疑った方が良いかもしれません。 今回は、そんな知覚過敏の予防法と対処法について、「シュミテクト」でおなじみのグラクソ・スミスクライン株式会社の渡邉恵子さんにお話を伺いました。渡邉さんは「歯科衛生士」でもあり、歯科医への製品紹介や啓発を行っている、いわば知覚過敏の専門家。 「痛いけど、我慢できないほどではない、あの痛み」への対策として、すぐにできる具体的な方法をしっかり聞いて来ましたので、以下にてご紹介します。知覚過敏のしくみについて知りたい方は、「たかが歯がシミるぐらい...をガマンしていませんか?」の記事も合わせてどうぞ。 お急ぎの方向けに、要点をまとめた箇所へのリンクはこちらから。 ■知覚過敏になりやすいタイプとは? 野本(以下「ノ」):知覚過敏になりやすいタイ