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ブックマーク / sessamian.hatenadiary.org (6)

  • 是正・予防駆動のプロセス改善アプローチ - ある組込みソフトエンジニアの日記

    ソフトウェアの開発をし商品に実装し、その商品を売って対価を得て、最終的にサラリーをもらう。ソフトウェアの一行一行の向こうには、そのソフトウェアを使うユーザー(お客様)がいる。それが医療機器などのクリティカルソフトウェアであった場合、そのソフトウェアは利用者の命を左右する可能性もある。 クリティカルでなくても、危険なエネルギーを制御したり、大切な情報を扱ったり、重要な設備を管理したりするソフトウェアもある。 ようするに職業としてソフトウェア開発に携わっている技術者はユーザーに対して何かしらの責務を負っている。これは、ソフトウェアがハードウェアと違うのは、Systematic Failures/Faults(決定論的原因故障/障害)と呼ばれる障害が多いことだ。Systematic Failures/Faults(決定論的原因故障/障害)は出荷前の検査で発見することが難しく、出荷後に故障や障害が

    是正・予防駆動のプロセス改善アプローチ - ある組込みソフトエンジニアの日記
    xenop
    xenop 2011/05/24
  • ルールに振り回される日本人 - ある組込みソフトエンジニアの日記

    人が質的な目的を忘れルールに振り回された典型的な例がニュースで流れた。 制服ワッペン2万枚作り直し、3400万どぶ…都下水道局 4月10日3時6分配信 読売新聞 東京都下水道局が昨年、制服に付ける都のシンボルマークを添えたワッペンを2万枚作製したところ、シンボルマーク使用に関する内規に反したとしてこれを使わず、新たに約3400万円をかけて、ワッペンを作り直していたことがわかった。 デザインは組織名の下に5センチ余の波線を付けたシンプルなものだったが、この責任を問い、都は担当幹部2人を訓告処分にしていた。内規を杓子(しゃくし)定規に解釈した「お役所仕事」の典型とみられ、公費の支出の在り方に批判が集まりそうだ。 都下水道局では、所属する計約3000人の職員用に、予備を含めて計約2万着の制服を作っているが、1978年から同じデザインだったため一新することにし、右胸に付けるワッペンも新たに作

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    xenop 2009/04/20
  • ソフトウェア開発における暗黒面の誘惑 - ある組込みソフトエンジニアの日記

    『西洋の真似をするだけというのはそろそろやめよう』の記事に ssw さんから以下のようなコメントをもらった。 初めまして。共感する記事だったので、サムライエンジニアの話も読んでみました。 仰る武士エンジニアは、私の知る限り多くの場所にいました。しかし、成果を上げる能力を持った誠実なエンジニアほど、業界を去る例が多いように思っています。いくら注意してもバグやトラブルで切腹を余儀なくされる侍に重なって見えないでしょうか? 私も侍エンジニアを目指したいと思いますが、SW風に言う暗黒面の誘惑を断ち切れず、過剰防衛や飛び道具を捨てられません。もうちょっと修行が必要なようです。 面白い記事ありがとうございました。 sswさんの言う「暗黒面の誘惑」はソフトウェアの世界では特に多いように思うので、今回はソフトウェア開発における暗黒面の誘惑について考えてみたい。 ソフトウェア開発は「見えない」とよく言われ

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    xenop
    xenop 2009/03/08
  • 人と人をつなぎまくると物事はスムーズに流れる - ある組込みソフトエンジニアの日記

    今日の話題は、『人と人をつなぎまくると物事はスムーズに流れる』というテーマで、「あたたかい人間関係の中のやさしい一員」という特性を持った日人が形だけ「創造性と個性にあふれた強い個人」のシステムを使おうとするとどうなるかという一例を紹介したい。 記事を始める前に、組込みプレスの編集の方からお願いされた組込みプレスセミナーの案内をどうぞ。 ★組込みプレスセミナー:3/10(火)開催 抽選で2名に Eee PCプレゼント!★ 【組込みプレス vol.7 の表紙に登場した名古屋大学 高田教授による基調講演】 最新号連動セミナーや組込み業界で活躍する方々が登壇するトークセッション ☆来場者全員に書籍をプレゼント!さらに2名の方にASUS Eee PCがあたります☆ ■【事前登録】 http://gihyo.jp/event/2009/kumikomi −都市センターホテル Eee PC は最近話題

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    xenop 2009/02/28
  • 技術伝承の鎖が切れてしまった組込みソフト開発の現場 - ある組込みソフトエンジニアの日記

    製造業における技術伝承は、ベテランが初級者にくっついて実際に作業をやらせ、失敗を繰り返しながら技術が習得できるまで指導を続けるというものだ。 一方でマニュアルを使って一律に技術習得させるという方法もある。マクドナルドがよい例だ。マクドナルドはマニュアルによる指導、トレーニングを徹底させるために世界のどこのマクドナルドに行っても同じレベルのサービスを受けることができる。これはまさに欧米的な技術の習得方法だと感じる。 日でも工場では手順書による作業指示があるので、マクドナルドのマネージメントと似ているように見えるが、QC活動などでマニュアルを逸脱した独自のくふうも許しているところがちょっと違う。逆に言えば、一応手順書やマニュアルはあるものの、実際には冒頭で紹介したベテランが初心者に対して技術を習得できるまで指導し、その指導の方が手順書よりも優先されることが多い。 トレーニングの方法として学校

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    xenop 2009/02/08
  • 組込みソフトエンジニアのパーソナルキャリアパス - ある組込みソフトエンジニアの日記

    サンデープロジェクトで派遣労働についての過去と未来をディスカッションしていた。日では戦後、GHQが労働者の賃金をピンハネしていた元締めの存在を解体させるために、労働基準法で派遣労働を禁じ健全な雇用を目指したのだそうだ。しかし、その後、1960年代後半に欧米で一般的になっていた労働者派遣型の人材派遣企業が日に進出してきて(最初に進出したのはマンパワー)、「派遣」ということばを使わずに、「請負」という形でテンポラリな労働が社会にグレーな形で浸透していった。これが元祖、偽装請負ということなのだろう。 その後、1970年から1980年代にかけて、労働者の派遣を禁止している労働者基準法と現実がかけ離れてきたために、労働者派遣法の制定が進められる。当時の議論として、専門家の間でも労働者の権利を重視するのか、仕事の選択性を重視するのかで微妙に意見が違っていたという。 また、労働組合サイドの強い反対も

    組込みソフトエンジニアのパーソナルキャリアパス - ある組込みソフトエンジニアの日記
    xenop
    xenop 2009/02/01
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