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ブックマーク / i2k.hatenablog.com (7)

  • 2014年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2013年もいろいろなことがありました。 数年前から取り組んでいたオープンデータ・Linked Open Data(LOD)関係の動きはここに来て想像もしないスピードで進展しました。象徴的なのは経済産業省のデータカタログOpen DATA METIが年始にリリースされてから、日政府全体のデータカタログdata.go.jpが年末にできるまでにそれこそ1年かかっていないという事実です。どちらもほんの少しだけ関わりましたが、最初の海のものとも山のものともつかない状態から議論を重ねて制度化を進めて実現まで持っていくお役所のプロセスを垣間見ることができたのが自分にとっての大きな収穫でした。一方、自治体レベルのオープンデータもとんでもない勢いで増えていますが、どこも市民・住民が主体となった健全な取り組みになっているように思います。そんな中で

    2014年のごあいさつ - @i2kのブログ
  • 2013年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2012年もいろいろなことがありました。 何より自分にとって驚きだったのは、日版オープンデータの動きです。主に政府や地方自治体が持つデータの公開という意味で使われているこの言葉、欧米で普及が始まっていたことから注目はしていたのですが、一気に日に入ってきたように思います。その影響もあって、オープンデータ流通推進コンソーシアム、経済産業省公共データワーキンググループ、内閣官房電子行政オープンデータ実務者会議の委員(下っ端ですが)に名を連ねたり、先進的な取り組みを行っている鯖江市に何度か足を運んだりと、これまでにない経験をさせてもらっています。こういった流れの中で、オープンデータもどうせ公開するならウェブ標準のLinked Open Data(LOD)の形で出してもらえるように支援したいという思いから、8月にリンクト・オープン・デー

    2013年のごあいさつ - @i2kのブログ
    xiaodong
    xiaodong 2013/01/07
  • 2011年のごあいさつ - @i2kのブログ

    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 まずは昨年の振り返りから。2010年もいろいろなことがありました。 これまでと同様、仕事の中心はCiNiiでした。4月に著者検索をリリースし、11月にはヤフーとの共同研究の成果である「Yahoo!検索 論文検索」を出すことができました。6月に応募をスタートし、11月に発表会を開催した第2回APIコンテストもありました。個人的にはこれらを大きなトラブルなく乗り切ることができたのが大きな収穫で、これをもってCiNiiはシステムの土台作りの段階を終えたと思っています。 研究面では4月からセマンティックウェブの中でもLinked Dataに照準を絞ったLODACプロジェクトが立ち上がり、新しいメンバーとともに研究を進めています。6月には監訳書「セマンティックWebプログラミング」も出て、多少なりともこの分野への貢献ができ

    2011年のごあいさつ - @i2kのブログ
  • CiNii著者検索とコップの中の小さな革命 - @i2kのブログ

    2010年4月1日にCiNiiがバージョンアップしました。昨年4月のリニューアル以来、1年ぶりの機能強化です。といっても、CiNiiの基的な機能や見た目にはほとんど変化はなく、新たに「著者検索」という機能がついたのが今回の目玉です。検索ボックスの赤いタブがそれです。 あっさりとした公式説明 - http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index.html#20100401 もう少し詳しい説明 - http://cinii.jp/post/486298233/cinii-author-search CiNiiのデータベースに入っている著者名にIDを振って、その著者IDで検索できるようになった、ということなのですが、言うは易く行うは難しで、やろうと思ってから実現するまで1年がかりの大仕事でした。 中身の説明については上記リンクに任せるとして、ここではCiNii著者検索をなぜや

    CiNii著者検索とコップの中の小さな革命 - @i2kのブログ
  • CiNiiウェブAPIコンテスト・応募作品一覧 - @i2kのブログ

    11月11日の「CiNiiリニューアル記念 ウェブAPIコンテスト発表会」では、多数の方にお越しいただいてどうもありがとうございました。図書館総合展の豪華な裏番組に囲まれながら、意外と(?)参加者が多かったことに一同びっくりしていました。 さて、この発表会では5つの作品を優秀賞として選定し、デモ・プレゼンをしていただきました。優秀賞の作品へのリンクとプレゼン資料はこちらのページにまとめました。 また、全応募作品24件のリストも作成しましたのでぜひご覧ください。 お国関係の機関としては(たぶん)初めての試みとして、右も左もわからないまま開催してみましたが、APIキーの取得が100人超、実際の応募が24件というのが多いのか少ないのかは正直なところわかりません。多くは運営側の問題で、開催要項に賞品のことが書かれていなかったり、コンテストとしての必要条件が満たされていないとおしかりを受けることもあ

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  • 国立情報学研究所の准教授になりました - @i2kのブログ

    私事で恐縮ですが、2009年11月1日付けで国立情報学研究所の准教授になりました。 気がつけばここのスタッフになってもう4年半、次はどうなるやらと内心はらはらする時期もありましたが、結果的にはこのようになりました。進路についてご相談に乗っていただいた方々には当に感謝しています。身分が変わってじっくり考える時間ができたこともあり、今後は大きな研究テーマに取り組んでいきたいと思っています。 そして、今回はもうひとつ新しい肩書きがつきました。 「国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課専門員(兼務)」 という長い長い名前です。 同業者の方はびっくりされるかもしれませんが、事務系の肩書きです。そのココロは、これまで取り組んできた論文検索エンジンCiNii(サイニィ)の仕事を正式なミッションとしてオーソライズするためであり、またCiNiiだけではなく研究所が運営するさまざまなコンテンツサービ

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  • ITmedia NewsにCiNiiの記事が掲載されました - @i2kのブログ

    きのう(8/17)のITmedia Newsにて、CiNiiに関する記事が掲載されました。 Google風検索ページで「論文を普通の人にも」 NIIの「CiNii」、APIコンテストも - ITmedia NEWS 2年前に取り上げていただいて以来、2度目の掲載です。記者の岡田有花さんありがとうございました。 およそ2年がかりの大仕事だったCiNiiのリニューアルですが、記事ではその内容をうまくまとめていただいた感じです。実際にリニューアルしたのは4月ですが、当初は当にちゃんと動くのか、性能は出るのか、心配で心配で夢に出てたのを覚えています。実際には関係者のみなさんの努力もあって、この数ヶ月間大きな問題もなく稼働しており、ようやく自信を持って宣伝できるようになりました。 記事の中でもあるように、「誰にとってのサービスなのか」を考えるときに、専門家と一般ユーザーの立場は時として対立します。

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    xiaodong
    xiaodong 2009/08/20
    NIIの大向一輝先生
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