あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2013年もいろいろなことがありました。 数年前から取り組んでいたオープンデータ・Linked Open Data(LOD)関係の動きはここに来て想像もしないスピードで進展しました。象徴的なのは経済産業省のデータカタログOpen DATA METIが年始にリリースされてから、日本政府全体のデータカタログdata.go.jpが年末にできるまでにそれこそ1年かかっていないという事実です。どちらもほんの少しだけ関わりましたが、最初の海のものとも山のものともつかない状態から議論を重ねて制度化を進めて実現まで持っていくお役所のプロセスを垣間見ることができたのが自分にとっての大きな収穫でした。一方、自治体レベルのオープンデータもとんでもない勢いで増えていますが、どこも市民・住民が主体となった健全な取り組みになっているように思います。そんな中で