AppleのiPhone 6sの不調説が流れ、実際同社の財務レポートによれば世界市場でその販売台数の落ち込みが指摘されているが、これまで順調だった中国市場でもその傾向は変わらないようだ。ただし、そこには新年明けの中国のスマートフォン市場全体の調子が悪かったことも影響しているもようだ。 Photo: iFeng Rosenblatt Securitiesのアナリスト、Jun Zhang氏の昨日のレポートによれば、「一般的に1月は売上げがよいはずだが、今年の中国の1月のスマートフォンの小売販売台数は先月より20%落ち込んでおり、昨年比でも下落傾向がある」と分析されている。 中国市場でその苦汁をなめているのは、Appleとサムスンの2社のようだ。Rosenblatt Securitiesの推測によれば、1月のiPhoneの中国でのiPhoneの販売台数が12月に比べ35%も落ち込んだ。ちなみに昨