ブックマーク / nikkan-spa.jp (4)

  • 縄文人は貝ばかり食べてノロウイルスに感染しなかったの? | 日刊SPA!

    ― まり先生の歴史診察室 ― 忍者とメガネをこよなく愛する歴女内科医・馬渕まりが、偉人たちを歴史的状況から診察し医学に基づいてまじめに論じる! ●今回のテーマは「縄文人とノロウイルス」 こんにちは! 寒いと布団から出てこない馬ちゃん先生です。最強寒波が日全土を覆う、なんてニュースでてんやわんやですが、こんな日は鍋をべたくなりますよね~。冬の材『牡蠣』の土手鍋なんて、考えただけで止まらない!! てなことを妄想していたら担当編集からこんな疑問を投げかけられました。 「縄文時代の人たちって、貝をってて腹を壊したりしなかったんすかね? 以前、牡蠣に当たったとき、ものすごく辛い思いをしたんすよ~」 正直、これを提案されたとき、『思いつきで無理難題をふっかけるのってどんな気持ち? ねぇどんな気持ち?』と詰め寄りたくなりました。が、果敢にもチャレンジしてみたいと思います! まず貝による中毒を考

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  • 胃潰瘍で亡くなった夏目漱石…その病弱だった人生を振り返る | 日刊SPA!

    ― まり先生の歴史診察室 ― 忍者とメガネをこよなく愛する歴女内科医・馬渕まりが、偉人たちを歴史的状況から診察し医学に基づいてまじめに論じる! ●今回のテーマは「夏目漱石と胃潰瘍」 小さい頃、愛媛に住んでた馬ちゃん先生です。給にポンジュース出てましたよ。 それはさておき、今回の患者さんは松山にゆかりのある文豪……といえば、そうです、夏目漱石さんです。 漱石は明治維新の前年、1867年の江戸生まれ。3歳時に天然痘にかかり痘痕(あばた)が顔に残りました。 出だしからヘビーですよね……。漱石の写真は左向きで右頬を隠したポーズが有名ですが、実はこれ痘痕を隠しているため。お見合い写真でも、その部分を修正するなど、かなり気にしていた模様です。 病弱だった漱石は、大学予備門に在学中、虫垂炎のため試験を受けられず留年。この頃、トラコーム(伝染性の角膜炎)にもかかっています。 その後、東京帝国大学を卒業し

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  • 「切腹」の作法って知ってる? 腹を切っただけではなかなか死ねない…【歴女内科医・まり先生の歴史診察室】 | 日刊SPA!

    ― まり先生の歴史診察室 ― 忍者とメガネをこよなく愛する歴女内科医・馬渕まりが、偉人たちを歴史的状況から診察し医学に基づいてまじめに論じる! ●今回のテーマは「柴田勝家と切腹」 歴史好きの中でも、とりわけ戦国時代は人気があります。武将たちの武勇伝や政治力に憧れ、少しでも彼らに近づきたい。そんな風に思われる方が少なくないようですが、彼らをどれだけ尊敬していても、絶対に真似できないのが「切腹」でしょう。 刀をお腹に突き刺し、自らググッと十字に切り裂く――。 想像しただけでも恐ろしいですが、以前、戦国好きの知人からこんな質問を受けたことがありまして。 「柴田勝家が切腹したとき、ハラワタをひきちぎって、秀吉に投げつけるシーンを漫画で見た。アレって医学的には可能なの?」 なるほど、これは(医学的には)面白いテーマ。早速、柴田勝家さんに絡めて診察してみましょう。 切腹の起源そのものは、実は平安時代に

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  • 石田三成が関ヶ原の戦いに負けたのは下痢だったから!? 【歴女内科医・まり先生の歴史診察室】 | 日刊SPA!

    ― まり先生の歴史診察室 ― 忍者とメガネをこよなく愛する歴女内科医・馬渕まりが、偉人たちを歴史的状況から診察し医学に基づいてまじめに論じる! ●今回のテーマは「石田三成と下痢」 大河ドラマ『真田丸』で関ヶ原の戦いが一瞬で終わったことが話題になりましたね。 敗戦後、西軍の実質的大将である石田三成は伊吹山中へ落ち延び、数日後に捕らえられますが、実はこの戦いの趨勢に、ある病気が影響したかもしれない――という話をご存知でしょうか? 石田三成は永禄3年(1560年)の近江生まれ。天正2年(1577年)頃から父・兄と共に羽柴秀吉に仕え始めました。 奉公前の三成がまだ寺の小僧だった頃、当時長浜城主である秀吉に3杯のお茶を出した逸話は戦国ファンには大変有名でしょう。鷹狩りでノドが乾いていた秀吉が寺に立ち寄った際、最初はぬるいお茶、次にやや熱いお茶、そして最後に熱いお茶を出し、その細やかな心遣いを買われた

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