最近では予算削減のために軍隊でも補給や基地の警備、採用といった間接部門を民営化するケースが増えてきましたが中には映画の製作会社から一転し、兵士に超リアルな戦場体験を提供する企業も現れているようです。 この訓練は、元々は映画の撮影プロダクションだったStrategic Operations社が提供するもの。限られた予算の中で、建物を組み替えたりエキストラを集めたりする映画制作のノウハウをそのまま軍の訓練に応用しています。 訓練では、俳優が現地の言葉や風習に沿って演技をしたり、仕掛け爆弾が炸裂したりするなど限りなく実際の戦場に近いシチュエーションが再現されます。 どれくらいリアルかというとこの動画くらい。特殊メイクで大怪我を再現します。ダミー人形と違って痛みで叫んだり暴れたりする演技をするのでかなりシリアスです。 また、この動画のシナリオでは衛生兵が負傷するので手当てをする人がいません。さらに