札幌市が70歳以上の市民に交付しているバスや地下鉄などの敬老優待乗車証(敬老パス)を廃止し、歩いた数などに応じてポイントを与える新制度「敬老健康パス」に2025年度にも転換する方針を示し、市民から不満が噴出している。市は健康づくりが目的と説明するが、年間の利用(チャージ)上限額が7万円から2万円に下がるほか、活動しないとポイントをもらえず、外出できない事情を抱える人もいるため「高齢者切り捨て」と批判は強い。専門家も慎重な議論を求めている。...
北海道新聞社は2022年12月16~18日、札幌市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致について18歳以上の札幌市民を対象に電話による世論調査を行った。招致への賛否は「反対」「どちらかといえば反対」と答えた人が計67%で、「賛成」「どちらかといえば賛成」の計33%の2倍となった。同じ日程で行った全道調査も反対意見が計61%で、賛成意見の計39%を上回った。 札幌市民の調査で反対意見が賛成意見を上回るのは2021年4月と22年4月に続き3回連続。前回より反対意見は10ポイント増えた一方、賛成意見は9ポイント減り、差は15ポイントから34ポイントに広がった。内訳は「反対」が過半数の52%、「どちらかといえば反対」が15%、「どちらかといえば賛成」が21%、「賛成」が12%だった。全道は前回、賛成意見が51%、反対意見が48%だったが、今回は賛否が逆転した。 反対の理由を単数回答で尋ねる
鳩山由紀夫元首相は10日、東京都内で記者会見し、次期衆院選に出馬し、政界復帰を目指す意向を明らかにした。また、自身が代表を務める政治団体「共和党」から夏の参院選の東京、神奈川の両選挙区にもそれぞれ候...
北海道運輸局は22日、昨年の道内の宿泊者数(確定値)が前年比35.9%増の延べ3963万人となり、過去最多だったと発表した。新型コロナウイルスの影響が和らいで観光客が増加し、これまで最多だった2019年(3698万人)を上回った。国…
経済効果か、新展示への充電か 北海道・旭山動物園が休園の短縮・廃止要望論に苦慮 (04/28 18:30) 【旭川】「動物園の休園期間をなくして―」。旭川市旭山動物園が、そんな地元経済界からの要望に困惑を深めている。同園は動物の見せ方に常に新しい工夫を加えるため、春と秋に2週間~20日ほどの休園期間を設けてきた。しかし、動物園は旭川観光の最大の目玉。休園は観光客呼び込みの空白を生むため、短縮・廃止は経済界の切実な思いだ。地域経済活性化か、動物園の魅力アップか。論争が続いている。 26日から夏期開園した旭山動物園。ヤギ放飼場に高さ3メートルの平均台のような遊具がお目見えした。担当職員の佐賀真一さん(34)が、平衡感覚に優れたヤギの能力を見てもらおうと休園中に手づくりしたものだ。 施設の修繕などもあり、職員はほとんど休みを取らずに作業に追われる。坂東元・園長は「休園期間中の取り組みが旭山の個性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く