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  • 「無能の鷹」:お仕事コメディが金曜深夜にちょうどいい - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    往年のアンジャッシュの勘違いコントを見ているようだ。 クライアントにプレゼンをするというビジネスの現場で、無能であることを隠さない鷹野(菜々緒)のとんちんかんな言動が、見た目の”できる人”オーラのせいでひねくれ曲がってクライアントに刺さり、奇妙な”感心”と”感動”を与えていく様に思わず吹き出してしまう。 菜々緒のこれまでの”切れ者”イメージを寸部に違わない見た目はテッパン。その見た目の一方で、純粋なポンコツぶりには同情まで感じてしまう。しかし”できなくてかわいそう”と寂しい気持ちにならないのは、気持ちいいほどの鷹野の自分肯定・ポジティブ・シンキング!のおかげだ。菜々緒の見た目だから成立するのか、鷹野の役にこの人ほどの適役もなかろう。 菜々緒という女優さんを、初めていいなと思ったのは、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の時に、徳川家康(阿部サダヲ)の、瀬名を演じた時だ。気の強い役というの

    「無能の鷹」:お仕事コメディが金曜深夜にちょうどいい - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2024/10/21
    Bettyさん、コメントありがとうございます。 予想以上に面白かったです。 プレゼンの中身や、エクセル操作など意外とリアルにやっているところが、おふざけアンジャッシュの世界観に現実身をプラスできているのかなと
  • 「終りに見た街」テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    宮藤官九郎✕大泉洋。 うだつの上がらない脚家が太平洋戦争末期の日に家ごと家族ごとタイムスリップ! 以上の情報で笑って泣けるコメディだと思って見始めた。 しかし、始まって程なく呆気なく見つかってしまった令和の造りの家に残した愛犬が兵士に殺されてしまう。ここであれ?これ、ドラマらしい予定調和じゃなくて、とことん昭和の戦時下の現実を描くの?と、雲行きが怪しくなってきた。 負けるとわかっている戦争、終戦のその日が来るまで何とか非国民扱いされないよう生き延びなければならない。大泉洋演じる脚家の父親や令和から来た大人たちは、心を隠しながら配給にありつくため軍需工場で働く。同時に何か出来ないかと考え、一人でも空爆から逃れさせようと、東京下町の空襲の日を占い師のお告げとして流布する。果たして、彼らの努力は報われるのか? ところが、下町の空襲の前に史実にない大きな空爆が彼らを襲う。家族とも離ればなれ

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    xuse 2024/09/29
  • 「海のはじまり」- 7:誰かの幸せの陰には - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    恋人、弥生(有村架純)とも別れ、海(泉谷星奈)と二人生きていくことに集中するあまり、過去は振り返らないとばかりに、海に母親の水季(古川琴音)が亡くなっていないということを言い聞かせがちになった夏(目黒蓮)。 母との思い出までも失くしそうで、たまらず海は小田原の祖父母、そして津野(池松壮亮)の元に逃げてしまう。 その海の気持ちを代弁したのは、津野であり、弥生であることも何とも皮肉だけれど、いっぱいいっぱいの夏を責めることはできないよねえ。 海の気持ちを理解した夏は海と仲直りし、また二人の生活にもどるわけだが・・。 突然の休日出勤になった夏は、二人きりで頑張るより人に頼ろうと、よりによって津野に海をみてもらうことに。 津野君、どこまで人がいいんだ!母子を助けた後は、父子まで面倒みるのかよ!!! そして海からも弥生に誘いがあり、連絡を受けた夏の弟、大和(木戸大聖)も夏のアパートへ。別れた恋人と、

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    xuse 2024/09/25
  • 藤井風,「Feelin' Good」日産スタジアム - 2 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    まんまと風チームにハメられた。 彼らが望んだとおり、Feelin’Good!浄化され、昇華され、楽しかったーと終わって一人部屋で叫んだ。当に心も体も軽くなっていた。 スタジアムの中央には緑の芝の上に置かれた1台のピアノ。 2年前を誰もが思い出しただろう。そこでオープニングの「grace」ピアノソロ。 演奏後、少し照れて腕を腰に当てて直立した彼は、ステージへと今度は間違わずに(先導がいた)向かって歩いた。 「Feeling’Good」「花」と最初の3曲は、最近の曲で耳に新しい。 「あち―のにほんまにありがとう」短いMCの後、「みんなのライブにわしも来とる」と言って、こう歌ってほしいと「ガーデン」の頭のハミングを皆に促した。「ガーデン」は私にとって特別な曲の一つ、この時点で一緒にハミングしながら涙が出そうになった。 ステージは、コンサートというよりまるで演劇の舞台のよう。 都会の中にぽっかり

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    xuse 2024/08/28
  • 「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」- 3:期待を裏切られた最終回でした - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    むうぅ。 最終回、ドラマチックだがあり得ない、しかもこちらの希望的予測を見事に裏切って終わってくれた。”さよならマエストロ”のタイトル通り、皆で「さよならマエストロ」と言っていたのは、予想通りだったが・・・ 一つ前の回で、娘(芦田愛菜)の父マエストロ(西島秀俊)へのわだかまりがとけたところで、作のクライマックスは終わっていたのだ。最終回、晴見フィル存続への一縷の望みをかけて仙台のオケフェスに出場した一行、その演奏で感動したい!と期待した私だったけれど、あまりに期待と違っていた。番での演奏はなかったし、マエストロが番直線でドイツに突然旅立たせられることになり、代わりの指揮を、3か月前に指揮に興味を持ち練習し始めた當間あみ演じる天音がすることに?? さらに、5年ぶりにバイオリンを手にする(それまで練習していたシーンあるか?)響(芦田愛菜)が、急遽コンマスになるってのもどうよ。 (音楽以外

    「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」- 3:期待を裏切られた最終回でした - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2024/03/24
    Betty0918さん、コメントありがとうございます!愛菜ちゃんもいろいろな役をやっていくんだなーと私は思ったのですが、やはり脚本が・・・。後半、オケの話はすっかり脇にいっちゃってましたね・・
  • 母の誕生日:自分にがっかりした後、かろうじて前を向く - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    今日は、母の誕生日。 平日は毎日面会に行っている父だが、土日は面会ができない。 母が緊急入院→リハビリ転院してから、ほぼ毎日のように父に電話している。 「22日はお母さんの誕生日だけれど会いに行けない」という父の言葉に、私はバースデーソングを歌うから、スマホを持って面会に行ってね、と前日に父に言っておいた。 父は普段スマホを携帯していない。最近はぐんと認知機能の落ちている父だから、私のお願いしたことを覚えているだろうか。 果たして、父はちゃんとスマホを持って行き、母のベッドの横で私からの電話を待っていてくれていた。 ところが、あろうことか当の私がすっかり電話することを忘れていたのだ! 自分のバカバカバカバカと何回も心の中で叫び、夜かけた父への電話で何度も謝った。 父は怒っていなかったけれど「待っとったけど、かけてこんかったなあ」とゆっくりした口調で言った。 なぜ忘れたか。 仕事に余裕がある

    母の誕生日:自分にがっかりした後、かろうじて前を向く - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2024/01/11
    自分へ
  • #感動の家族ドラマ!父と息子の絆… #山田太一原作の秘話 #今朝の秋 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    昨年暮れ、脚家の山田太一さんの追悼番組で再放送された作を見た。 物語は、余命3カ月とわかった息子(杉浦直樹)を、父親(笠智衆)と別れた母親(杉村春子)、嫁(倍賞美津子)が見送るというものだが、それぞれの関係性が微妙で、彼らの心の機微が丁寧に丁寧に描かれていた。 80歳近くまで生きて、50代になった息子に先立たれる父親を、笠智衆が哀愁と諦観、そして慈愛に満ちた表情で演じきっていた。杉浦直樹の演技も素晴らしく、大人になっても親は親、子どもは子どもであることをしみじみとかみしめた。 実は、正月に実家に帰省した時、まさに90歳近い父親と過ごす中同じことを感じた。 帰省したその日、煮しめ2回戦目(1回目は自分の家で)を終え、久しぶりに高校の友人たちと夕後に会った。父には10時頃には帰るよと言って出たのだが、コロナ期間もあって4、5年ぶりに会った友人もいて大いに盛り上がり、気づけば11時半近く。

    #感動の家族ドラマ!父と息子の絆… #山田太一原作の秘話 #今朝の秋 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2024/01/10
    父との思い出
  • Friends Forever:お花見に思う - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    今年の桜の開花は早かったが、久しぶりにお花見らしいお花見ができた。 友人と2人で上野公園へ出かけ、久しぶりの宴会ではしゃぐ花見客に交じり、お弁当をべたのだ。 私が2人分用意したのは、おにぎりにウィンナー、キュウリの塩漬けを添えただけの超簡単な手抜き弁当。(午前中はWBCのメキシコ戦を見なきゃね、と言い訳しつつ) 一方ドリンク担当の彼女は、ちゃんと花見らしくお茶のほかにドリップコーヒーや生菓子まで用意してきてくれた。女の子のお母さんらしく、彼女がアソートした2人分のお菓子パックも微笑ましかった。 それぞれが持参した小さなビニールシートは、荷物置き場と2人が体育座りができるちょうどいい大きさ。おにぎりをつまみ、コーヒーをすすりながら、いつものようにさんざんおしゃべりして、すごく楽しいひと時だった。 高校時代、部活が同じだった彼女とは、6年前に彼女が単身東京で働き始めてからぐっと距離が縮まった

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    xuse 2024/01/02
    大切な友人へ
  • 「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」(オリジナル版日本公開1989年):大掃除は好転の始まり - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    劇中歌「Calling you」はあまりに有名。 当時J-WAVEの「TOKIO 100」を聴いていた私は、毎週毎週ラジオから流れる「Calling you」に魅了され、作のサントラ盤を購入し聴きこんでいた。音楽もストーリーもすっかり頭に入り、情景まで明瞭に思い描くことができ、まるで観たつもりになっていた。(今回初鑑賞) まず、見た目でキャスティングが素晴らしい。 アメリカの砂漠地帯にあるモーテル兼ダイナー兼ガスステーションを経営する女主人、ブレンダにキャロル・クリスティン・ヒラリア・パウンダー。乾いた大地に仁王立ちした彼女の棒のように細い足は、働きの悪い夫をはじめとする思い通りにならない人生へのいら立ちを表すようだ。 ブレンダの経営するバグダッド・カフェに、旅行中に亭主と喧嘩別れして一人歩いてたどり着いたドイツ人女性、ジャスミンにマリアンネ・ゼーゲブレヒト。彼女の丸っとしたフォルムその

    「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」(オリジナル版日本公開1989年):大掃除は好転の始まり - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2023/12/28
    大切な友人に。
  • 2回観てより理解が増す - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    初日と日曜日、2回鑑賞。 2回観て腑に落ちること多々あり。上野樹里と林遣都がなぜキャスティングされたかもその一つだ。 林遣都は、志はあるけれど高邁な精神を持つわけでもなく、優しくて時に矮小にも見える青年の役。話が進むにつれどんどん全方向から追い詰められ、観ていてかわいそうになった。特に終盤の自分の部屋での衝撃の対決シーンの遣都は圧巻だった。 上野樹里は能面のように抑えた演技。動揺することが極端に少なく、最後までこの人はXなのか、Xだからこんなに落ち着き払っているのかわからない。地味だけれど知的で自分をしっかりもっている”普通の女性”が魅力的だった。 作品のテーマはシンプルだと思う。 誰もがもつ無意識の偏見をあぶりだし、日常に軽く吐いた言葉がどんなに人を傷つけることがあるかを問い直す。そして無知や知ろうとしないこと、理解しようとしないことが、人と人の間に壁を作り偏見につながることを描いていた

    2回観てより理解が増す - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2023/12/05
    林さん、この役を演じていてキツかったとインタビューで言っていましたが、本当にそうだったろうなと思いました。
  • 「エゴイスト」(2023年):タイトル通り”エゴの塊”なのだけれど - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    (ネタバレしています。) 浩輔(鈴木亮平)は、愛する恋人、龍太(宮沢氷魚)が病気の母(阿川佐和子)を支えるために体を売っていると知り、自分が経済的に援助するから”売り”をやめ、それでも足らない分は頑張って働くよう諭す。 出会ってほどなくして惹かれあい、愛し合う龍太と浩輔だがが、高校を中退して病気の母を支えてきた龍太の健気さに、浩輔はできる援助をどんどん増やしていく。それは確かに無償の愛ではあるけれど、注ぎこまれれば注ぎ込まれるほど受ける側は浩輔なしではいられなくなる。情や愛も深まるけれど、それに応えようと誠実な若者は必至で働くことになる。 前半の浩輔と龍太の甘い生活シーンで映された二人のセックスシーンは、その後、龍太の”売り”シーンに変わり、その後カメラは、昼間のスクラップ工場、夜の飲店で懸命に働く龍太の横顔、背中を繰り返し映しだす。浩輔との優しい生活も合間に入るが、観ている方はだんだん

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    xuse 2023/11/30
    最近観た映画の中で深く心に刺さった作品
  • 「銀河鉄道の父」(2022年):菅田将暉さんに謝りたい! - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    役所広司の、何とも言えない間の取り方と、きょとんとした表情で笑いを誘う芝居が好きだ。(ご人が笑いを意図しているかどうかは知らない) 以前「キツツキと雨」という、若かりし頃の小栗旬と共演した作品でそれを発見して以来、役所広司のその演技がめちゃくちゃ気に入って、そういうシーンが観られそうな映画やドラマはなるべく観るようにしている。 作も中学校を卒業して帰宅した宮沢賢治(菅田将暉)の成績表を見て「88人中60番目」とつぶやき息子の顔を見た顔と、「はい」と悪びれもせず実直に返事する賢治のシーンがすごく好きだ。 以前、菅田将暉のことを、薄っぺらい若造を演らせたらこの人の右に出る者はいない、と言って褒めたことがあるけれど、それは「ディストラクション・ベイビーズ」「そこのみにて光輝く」「セトウツミ」「溺れるナイフ」などの菅田が役にすごくハマっていて良かったからだ。 その後、彼が日アカデミー賞最優秀

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    xuse 2023/11/26
  • 藤井風と神様:やっぱり、いいものはいい! - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    藤井風の歌詞には、時々「神様」という言葉が出てくる。それで最初、彼はキリスト教徒なのかなと思ったことがあった。若干二十歳そこそこの若者が、あんなふうに優しく、許し、包み、人を癒すような言葉が紡げるのが大いに謎だったこともあり、当初彼の楽曲をむさぼるように聴いたし、彼に纏わる記事もググって読んだ。そしてついに「MUSICA」のロングインタビューで、彼が父親の影響を大きく受けていることがわかった。 彼のファーストアルバムのタイトルにもなっている、"HELP EVER HURT NEVER"の高邁な発想も父親譲りの座右の銘とのことだったが、セカンドアルバムの”LOVE ALL SERVE ALL”も含め、これらの言葉がサイババの教えてあるということが最近になって広く知られるようになった。同時に今までなかったネガティブな藤井風に関する記事を目にするようになった。(私が目にしたのは、こちらの「女子S

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    xuse 2023/11/02
  • 「CUT」(2011年):俳優、西島秀俊の”芯”を観た気がした - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    なんか、ものすごいものを観ちゃった・・・。 公開当時、私は映画業界の端っこで仕事をしていた。西島秀俊が、ただひたすら殴られる映画「CUT」のことを業界紙で読んだ記憶がある。覚えているということは、私の中で気に留った映画であったのだろう。西島秀俊という俳優が、今の日映画やドラマの世界でこんなに大きな存在になるとは知らなかったけれど。 往年の名作映画にほれ込み、自らも映画監督を標榜している男(西島秀俊)は、借金のトラブルで殺された兄の借金返済のために殴られ屋を始める。兄の借金は、ほかでもない男の映画製作のためできたものだったのだ。 ひたすら殴られ続ける男。ただ、殴られるだけではなく、往年の映画のタイトルをぶつぶつ唱えながら、相手を挑発し自らを鼓舞し、そしてまた殴られては立ち上がる。立ち上がる時、荒い呼吸に交じる唸り声のような息がすさまじい。もちろん腫れあがっていく顔もすごい。撮影当時40歳

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    xuse 2023/11/01
  • 「おっさんずラブ -リターンズ- 」(2024年1月期スタート):嬉しすぎてニヤニヤがとまらない!!! - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    マジ!あれ以降、彼らには会えないと思っていた。 昨日の朝からニヤニヤが止まらない。 天空不動産を舞台にした「おっさんずラブの続編、「おっさんずラブ‐リターンズ‐ 」が来年1月からスタートする。 彼らのことを考えるだけでハッピーな気持ちになる。 そして、インスタグラム「武蔵の部屋」に投稿された春田(田中圭)と牧凌太(林遣都)の二人の指には結婚指輪が!!! コメディでも、ピュアな愛でも、なんでもいいけれど、俳優たちが全力投球で表現する”いちずに人を想う気持ち”を一緒に経験したい。 映画「おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」のラストでは、黒澤部長(吉田鋼太郎)と武川さん(眞島秀和)の恋のにおわせがあったし、麻呂(金子大地)と蝶子さん(大塚寧々)との結婚生活は??どんどん懐かしい面々が浮かんでくる!! そうだよ。 私はこの「おっさんずラブ」で林遣都にはまってしまったのだ。それまでも「火花

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    xuse 2023/09/26
  • 「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」:きたっ。やっと出た、わが押し林遣都 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    岸田奈美のエッセーをドラマ化した作。 林遣都が出演するというので、1話から根気強く視聴中。主人公の七実を河合優実が演じるってのもちょっと興味があった。なぜって池松壮亮の恋人っていう噂を聞いたから。なんかめちゃくちゃ池松壮亮が好みそうな女優さんで、何の文句もありません。作でマジいい味出しています。可笑しいし、上手い。 父の早逝、ダウン症の弟、車いすの母親。岸田奈美さんの家族の話は、大変そうだけれど確かに笑いと元気に溢れている。ドラマを見ても、涙どころか可笑しさのほうが大きくて(ひとえに河合優実のコミカルな動きによるものだけれど)ぐいぐい引き込まれる。 林遣都は、ドラマの中の岸家の長女、七実が家族のことを書いたブログを見て、作家デビューを強く勧める小野寺の役。6話になってようやく登場したけれど、この男、いきなり”癖が強いんよ”(ノブ風)。わが押し、もっと普通の役をやってくれよー、と叫びた

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    xuse 2023/06/20
  • 「らんまん」-2:(備忘録)あの曲が! - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    初週のどこかで、劇伴で「京都人の密かな愉しみ」の曲を聞いた記憶がどうしても頭を離れず、チェックしてみた。 すると、第2話で万太郎(森優理斗)と母、ヒサ(広末涼子)との会話のバックに流れていた曲が「京都人・・」で流れていた曲と同じフレーズだった。作の音楽担当は阿部海太郎さん。確認したら「京都人・・」でも担当されていました! とにかく「京都人・・」の大大大ファンで、100回くらい(それは嘘!)見返しているので、すぐわかった。 今回使われたフレーズは、毎熊克哉演じる鋭二の師匠、タエ(江波杏子)が亡くなった際、チェロの演奏で流れた曲。このチェロが奏でる深くて染み入る音とメロディを聞いただけで、雨で灰色にけぶった京都の山里の中、空を仰いて涙を流す鋭二の姿を思い出して、鼻の奥がツンとする。それくらい印象深い曲とシーンだった。(フレーズ自体は、チェロ以外の楽器で結構いろいろなシーンのバックで流れている

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    xuse 2023/04/11
    Betty0918さん、コメントありがとうございます。「京都人・・」の鋭二を見て、毎熊さんが好きな俳優さんの一人になりました。朴訥とした温かさがあっていいですよね。
  • 「COUNT 100」:林遣都、久しぶりのボクサー役 - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    WOWOWのアクターズショートフィルム、玉木宏監督作品に林遣都が主演するとのことで早速鑑賞した。 遣都の役は、かつての栄光はどこへ、覇気なくリングでも冴えない、ずっと支えてくれたにも愛想をつかされつつある元チャンピオンのボクサー、光輝。 ある日、何気なく受け取った「あなたの人生変えます」というビラにあった廃ビルに行くと、自分そっくりな男がいて、今の人生を変えてやるから100日間身を隠して黙って見ていろ、と身ぐるみ剥がされる。 仕方なくネットカフェで過ごし、光輝に成り済ました男を観察する光輝。 100日の間に、男はリング上でハイパフォーマンスを見せ、チャンピオン奪回の試合でみごと勝利。までちゃっかりモノにし、挙げ句100日後には光輝の人生を返さないと言い放った。 男は、たぶん光輝と同じように、かつて人生を諦めて燻っていた輩。人生をリセットするために、同じような人間が来るのを廃墟で待ってい

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    xuse 2023/02/18
    久しぶりの林遣都!
  • 「どうする家康」:しばらく”カッコいい松潤”・家康は見られそうにないが - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    タイトルからも想像できるが、初回からこれまで、カッコいい主人公、家康(松潤)は拝めていない。 最初の方では、家臣の田忠勝(山田裕貴)の方が男気、見せ場もあり、まるでドラケンやん🎵と惚れ惚れ見ていたくらいだ。(ドラケンは山田が演じた「東京リベレーションズ」のキャラクター) 逡巡に逡巡を重ねる家康・松潤を応援、盛り立てる、語り担当の寺島しのぶの軽妙な語り口しかり、へっぽこ主君に使える忠臣、石川数正(松重豊)、酒井忠次(大森南朋)のコンビの掛け合いといい、血で血を洗う戦国時代の話の割にはコミカル要素満載で、楽しく視聴中。 さらに前回は、服部半蔵(山田孝之)が登場!忍の陰さを纏いながらも、田正信(松山ケンイチ)とのやり取りも絶妙で、今後の展開に目が話せない。 www.nhk.or.jp [http:// ドラマランキング:title] [http:// にほんブログ村:title]

    「どうする家康」:しばらく”カッコいい松潤”・家康は見られそうにないが - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2023/02/12
  • 「Silent」-2 : 手話というコミュニケーション手法にちょっと惹かれた - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、

    「ろう者は、ストレートに思ったことや疑問を伝えます。」 以前の職場にあった手話サークルに何回か参加したことがあって、先生がそんなふうに教えてくれた。確かその時は、年齢を尋ねる表現を習った。一般的には女性に年齢を聞くのは躊躇するものだが、ろう者は迷わず女性にも年齢を聞きます、と言われた。(もちろん、100%ではないと思うけれど) 作で夏帆が演じる奈々を見ていて、そのことを思い出した。 奈々は遠慮せず、突然現れた想(目黒蓮)の元カノの紬(川口春奈)に対面するし、想にも自分の感情を伝える。その真っすぐな様が逆に清々しい。 それにしても、8年前に「好きな人ができた」とだけ言って離れていった恋人、想(目黒蓮)と再会し、別れの原因もわかり、付き合っていた幼馴染の湊斗(鈴鹿央士)も身を引いたからと言って、簡単にヨリを戻せるものなのだろうか。 そして、それぞれ二人のことが好きな湊斗や奈々が、ものすごく物

    「Silent」-2 : 手話というコミュニケーション手法にちょっと惹かれた - はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、
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    xuse 2022/11/18