2018年9月24日、MicrosoftがCortanaの企業固有のスキルを構築するためのプラットフォーム「Cortana Skills Kit for Enterprise」を発表した。 米オーランドのMicrosoft Igniteカンファレンスで発表されたもので、Microsoftの強みを活かしたB2B戦略となっている。 なお、企業内だけで使えるスキルという展開は、職場向けAlexaサービス「Alexa for Business」のプライベートスキルのコンセプトと全く同様なものだろう。 現在、「Cortana Skills Kit for Enterprise」は誰もが使えるものではなく、招待者のみ利用可能な状態となっている。専用フォームからプライベートプレビュー版の利用申し込みをした上で、Microsoftからの連絡を待つ必要がある。フォームにて企業名、従業員数、業種、国(日本も選
本日から開幕した、国内最大級のインターネットテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2019」。ヤマハのブースでは、ネットワーク機器から働き方改革を加速させる会議用の製品まで幅広いソリューションが展示されている。 ヤマハのブースでは、人々が働く環境に役立つソリューションを、バックステージ(黒)とフロントステージ(白)に分類して展示を行っている。黒のゾーンではネットワーク機器などオフィスの裏側を支えるもの、白のゾーンではオフィスや商業空間で活用できる音響提案など、盛り沢山の内容となっている。 まず黒のゾーンでは、無線LANアクセスポイント、スイッチ、ファイアウォール、ルーターなどネットワーク機器が勢揃いしていた。 スイッチ 例えば、トライバンド対応の無線LANアクセスポイント「WLX313」。Interop 2019会場内のインターネット接続環境を構築するプロジェクト「ShowNe
米Amazonは6月5日(現地時間)、米国ラスベガスで開催した「re:MARS」で、より自然な会話ができるように開発した新機能「Alexa Conversations」を発表した。 現在のAlexaでは何かを指示する際に冒頭でその都度「アレクサ、〇〇を実行して」と話しかける必要がある。バージョンアップしたAlexaでは、ユーザーとの対話の流れから、ユーザーが目的とする場所や内容を予測し、会話を続けることができるという。 たとえば、映画鑑賞をしたい場合、映画のチケット購入はもちろんのこと、映画館までのタクシーの予約や、映画館の近くのレストランの検索などを連続した会話形式で行えるので、個別に指示しなくても済むというわけだ。 技術的に説明すると、これまでのAlexaでは、スキル開発者があらゆる会話をスクリプトし、対話モデルを構築して対話を管理。さらにバックエンドのビジネスロジックを作成し、ログを
サーバを効率良く使うための仕組み 第1回は情報システムの効率的な運用のためにサーバ統合やサーバ仮想化機構が有効であることをお伝えしました。今回は少し立ち戻って、サーバの仮想化というのはどういうことなのかを考えてみましょう。 サーバの仮想化とはひとことで言うと「本当は1台のサーバしかないのに、何台もサーバがあるかのように別々に使えるようにしましょう」という仕組みです。1台しか存在しないサーバを何台にもできるものでしょうか。仙人は霞を食べて生きていると言いますが、ソフトウェアは霞の上では動きません。実は、仮想化の霞の上にサーバの影を何台分か別々に投影して、ユーザは各々に対応するサーバの影を専用サーバだと思って使えばいいのです......というのは冗談ですが、これに似た機能が必要になるのです。 図1 1台のサーバが3台別々に見えるように影を映す 見方を変えてみましょう。ユーザにとって「サーバを1
「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という、統合サーバーの新潮流が登場 | 東京エレクトロンデバイス 「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という、統合サーバーの新潮流が登場 サーバーとストレージを統合した新しい形態のシステムインフラ「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」が注目を集め始めています。小型でシンプルかつ高いスケーラビリティを持つというその仕組みは、「Software-Defined Storage」の技術がカギを握っています。 仮想化に必要なものがパッケージ化されたコンバージドインフラ サーバーの仮想化が一般的となった現在、ハードウェアのシステムは、サーバーと共有ストレージアレイをSAN(Storage Area Network)で接続しつつ、イーサネットによるネットワークも構築するといった複雑な構成が求められるようになってきました。 そこで登場したのが、
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