富士通は2023年4月20日、先端AI(人工知能)技術を利用できるAIプラットフォーム「Fujitsu Kozuchi(code name)-Fujitsu AI Platform」の提供を開始したと発表した。利用者は同プラットフォーム通じて、同社が持つAI技術と、OSS(オープンソースソフトウエア)やパートナーの技術を使った各種PoC(概念実証)を実施できる。 プラットフォームの名称は、振ることで欲しいものが次々と出てくる「打ち出の小づち」のように、「富士通のAIイノベーションコンポーネントやAIコアエンジンを次々に公開する」(富士通の内田大輔 富士通研究所 人工知能研究所 AIイノベーションコアプロジェクト シニアプロジェクトディレクター)という思いを込め、Kozuchiとした。「スピード、進化、展開の容易性を特徴とするクラウドベースのプラットフォーム」(同)という。 同プラットフォー